ねうねう句日記

いつか秀句をはきたいと、ねうねうとうち鳴きながら、より所なげに春の夜を・・・
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だめだった小規模多機能

2012-05-14 02:04:00 | 日記

写真は新緑の大洞弁財天・彦根2010年撮影

12日の土曜日、小規模多機能介護施設の営業担当と、デイサービス担当の女性が契約にむけて詰めの話に来た。
「さっそくですが」と話し出したことは定額利用にふくまれる訪問介護の内容。
当方は今までヘルパーさんにお願いしていることとほぼ同様の家の清掃とか食事の準備を希望していた。しかし彼が話し始めたことは、
小規模「食事のしたくはそれなりに時間がかかってしまうので、お弁当を買うとか給食サービスにしていただけませんか?」
というものだった。耳を疑った。
私「デイサービス基本部分と訪問介護で定額部分を27000円(介護度3で)かかるのに、さらに食事は作ってくれないで弁当を買えというのですか?」
小規模「掃除もするとなるとどうしても調理に時間はとれないので・・・」という。
私「そんな、今来てるヘルパーさんは45分で掃除と調理をすませて、母の身体まで拭いてくれますよ。」
小規模「いや、専門の事業所のヘルパーさんは熟練されていますが、当方のスタッフはそれだけでなくデイサービスやその他のこともしますので。」
私「当然ヘルパーさんの経験も積まれた方が小規模多機能さんに来られてると思ったのですがそうじゃないんですか。」
いや~な沈黙が流れる。しばらく沈黙のままでいてやる。
根負けして
私「ではちょっとみてください」と二人を台所に案内してどれだけ冷凍品、レトルト、インスタント食品がふんだんにあるか見せた。冷凍庫には「サバの味噌煮」「鳥の空揚げ」「海老よせフライ」「おこわおにぎり」「シュウマイ」「ブロッコリー」
冷蔵庫にはウィンナ、卵、ハム、牛乳、冷茶、段ボールにはインスタントラーメン、うどんですかい、そばですかい、お菓子の山。
私「全部レンジとお湯かけですみますよ!年寄なんですから時間時間にある程度食物がはいればいいし、お菓子にコーヒーだっていいですよ。なんで4、5百円するお弁当をとるんでしょう」
とりあえずそれに反論してこなかったので彼らはそれで納得したように見えた。
で次の話、ショートステイの日程に移る。
ここで男の営業がそれでは私はこれで、あとは彼女と話してください、というので、疑念も雲のように湧いてくるし、
いやショートの日程はあとでFAXするから検討してください、といってここまででお引き取りいただく。

・・・・・つらつら考えるに、開所まもないこの小規模多機能には、料理や掃除がお手の物で年寄の扱いになれた「マトモな訪問介護スタッフ」はまだ集まってないのかしらん。
主人に話をしてみると、「弁当のことは向こうも考えたあげくに言ってきたのだろ、いくら君ができる筈だと力説してもやれないんじゃないか、少し先にしたらどう、向こうも体制整うし」
そうかもねー、人間自分の頭でできるとならなければ、無理やりやらされてることになる。
結論
調理のことではそちらのご都合もおありと思いますので、利用はもうすこし先にいたします・・・
と日曜朝に連絡して、先方の了解したことである。

あーーー夕食食べてから家に送ってくれるデイサービスくらいにひかれて、ケアマネからショート先はじめ全とっかえのリスクを踏もうとしたんだろう!!今まで築き上げてきた事業者やケアマネとの信頼関係があるのに。
ショートステイ高過ぎ、定額がどう考えても見合わない!!
丸三日、見学やら検討やらで時間をつぶし、母を体験で疲れさせてしまった。
小規模多機能はまだまだリスキーだ。


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