PONの☆観戦日記☆

野球大好き♪オリックス・バファローズを中心に野球観戦レポが主のブログです!よろしくお願いします♪

韓国旅行その4 景福宮

2010-01-25 | 日記
参鶏湯を食べて、元気になった後に訪れたのが景福宮(キョンボックン)です

景福宮は1395年に創建されましたが、全焼したり、日本による破壊などがあり、何度も再建を繰り返してきた
朝鮮王朝第一の法宮(王様の住む宮廷)です。
ほぼ元の姿を取り戻しつつあるそうですが、現在も修復作業を行っているところがいくつかありました

入場券(3000W(約240円))払い、正面の興礼門から入ることに
ちょうど、王宮守門将交代式を行ってました
当時を忠実に再現した色鮮やかな衣装で、迫力満点です



一連の交代式が終わると、撮影タイムに
微動だにしない守門将の方とパチリ




調子に乗って、同じ姿勢で間に立って撮影しようとしたら・・・
いきなり動き出した 逃げるキョンちゃんボー然とするPON



景福宮の中はとても広いので、無料の日本語ガイドツアーに参加することに
(興礼門入ってすぐ右のインフォメーションから10:00、12:30、14:30に実施されています。あと景福宮は火曜日がお休みですよ

こちらは儀式・国家行事が行われた勤政殿へ続く道



真ん中の盛り上がったところが、王様だけが歩ける御道で、御道の左右には臣下の人が階級別に並ぶための
品階石が置かれています右側が文官で左側が武官とのことで文官の方が位が高かったそうです



白く見えるのは雪
年明けから、私たちが行く前までの2週間はすごく寒かったそうで、氷点下14度とか18度とかだったそうです
行く前は寒さを覚悟していたのですが、私たちが旅行中はほとんど氷点下に下がることなく、
日中は6,7度あったりしたので、すごくラッキーでした


景福宮内のいろんなところで見かけた想像上の動物「サネ」
悪いものから守るのだそうです




こちらは国政が行われた思政殿の隣にある、千秋殿
(他に万春殿があり、季節により使い分けていたとか



千秋殿はハングル文字を作ったことでも有名な世宗大王が好んで使っていたそうです。
ちなみにハングル文字って半日文字(半日で覚えられる文字)からきているそうですが、
私には到底半日でなんて覚えられませ~ん


こちらは寝殿の康寧殿



少し高くなっているのには理由があり・・
床下には「オンドル」という今でいう床暖房のシステムが



この中に薪か墨を焚いて、そこから出る温風が建物の床下に張り巡らされた溝を通り、暖をとってたんだそうです
そんな昔から床暖房なんてすごいですね~

そして焚いた時に出る煙は、こんな素敵な煙突から排出していたんだそうです



景福宮の中には様々な建物がありますが、女性が暮らしていた建物は周りの壁を見ると一目で
わかるようになっています
他に比べ少し高くなっていたり、明るい色の壁に花々が描かれるなど、美しく装飾されています




約45分ガイドツアーが終わった後は、自分たちで観て回ることに

景福宮の一番後方には池に囲まれた香遠亭があります
私たちが行った時は、池も凍って雪が積もっていたのですが、景福宮の中で一番の撮影スポットだそうで、
春(夏?)には蓮が咲き、素晴らしい情景だそうです
また季節を変えて来てみたいなぁ



そして、景福宮の一番北側にある神武門は2006年、45年ぶりに開放され、韓国大統領官邸の
青瓦台を見ることができます
(一度外に出ても再入場OK



最後に、ガイドツアー中に見かけて気になった民族衣装を着せてもらえるところに
行ってみました



3人それぞれ好きな衣装を選びパチリ左からPON、キョン、miyaの順です
なかなか似合っているんじゃないですか~と自画自賛
(服の上から着てるからさらにコロコロしてるけど



実はこの貸衣装、なんと無料で楽しめるんですよ



着ていられるのは5分だけなので、ちょっと慌ただしいですがお勧めです
(私たちが行った時は空いててすぐ着れましたが、週末などは並ぶかも


景福宮は見所も多く、すごく楽しんだのですが、帰っていろいろ調べるとこの場所で日本が過去にしてきた
残酷な出来事がたくさん出てきて、ちょっと切ない気持ちになりました
(日本語のガイドツアーでは全然触れなかったんですよね・・仕方ないとは思いますが・・)

次に来る時は、歴史上の事実をしっかり予習してから来たいなぁと思ったPONでした


以上、景福宮だけで、かなりのボリュームになっちゃいました

次はその5 三清洞(PONバイトする)~明洞~JUMP鑑賞の巻です
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする