誰かと一緒に暮らすということ。

早いもので、もう４月になりました。
季節の変わり目は、普通の人でも体調を崩しやすいもの。
私も毎年、この時期は体調が良くなくて・・・。
それでも、今年は桜の開花が早かったので、先日ちょっとだけ見に行けました。
本当は、先週末に、満開の桜をまたゆっくり見に行こうと思っていたのだけれど、
体調が悪くなり、王様の何気ない一言がきっかけで、私の中で何かが音をたてて
「ブチッ」と切れて、王様と話すのもイヤになり、心身ともに堕ちてしまい。。。
それでも、離れて暮らしているならともかく、狭い家で、しかも仕事の無い休日に
二人だけで生活していると、何も会話しないでいるのもまた苦痛で。。。
結局、「無言の抵抗」も土曜日から日曜日の午後までで終わってしまいましたが、
何にせよ、私にとっても王様にとっても、あまり気分の良いものでは無いですね…。
きっかけは、たぶん、普段なら何とも思わないような言葉。
私の体調が悪かったので、ちょっと大きく心にひっかかってしまったのでしょう。
何がどうということは無いんです。王様にも悪気があったわけでは無いだろうし。
だいたい、基本的に、王様ほど「私に優しくしてくれるありがた～い人」なんて、
この世の中のどこをどう探しても、たぶん他にはいないと思うし。
でも、私が一方的に悪いかというと、それはそれでナンだかなぁ～、というか…。
本当に、誰かと一緒に暮らすということは、大変なことなんだなぁ～と思います。
どんなに仲が良くても、実の家族でも色々あるのに、夫婦なんて所詮は他人だし。
友達なら尚更。本当に、人間関係って難しいなぁ～、なんて思ってしまいます…。
人が生きていくためには、他の誰かと関わるということが絶対条件みたいな感じ。
誰も一人では生きてはいけないし、一人だと思っていても、知らず知らずのうちに
何かしらの形で他人と関わっているものなんですよね。
家族にしろ、友達にしろ、離れて暮らすことが可能ならば、何か心に思うことが
あったとしても、しばらく一人になれる時間があれば、自然と解決してくれたり
することでも、一緒に暮らしているとなると、どこにも逃げ場が無くて、相手も
自分も傷ついてしまうのを避けようとしたり、傷つけまいとするとまた大変で…。
誰かと一緒に暮らすということ、それも自分が好きな相手とならば、本当に楽しく
嬉しいことだけれど、その分だけ、難しいこともやはり避けられないものですね。