ネコと王様と私。

3匹のネコ(♀)と王様(夫)と暮らす私の、たわいない日常の話。

胡桃の日に、モモへ…。

2013年09月30日 | 日記
今日、2013年9月30日午前3時頃、王様と私の見守る前で、
モモは静かに旅立って逝きました。

1997年5月22日生まれのアビシニアンの貴女。
血統書によると由緒正しいチャンピオンの家系で、16歳と4ヶ月が
過ぎても、それはそれはとても美人さんな猫でしたね。

2005年のある日、一度は山に捨てられてしまった貴女は、
その翌日から今日まで「食に対する飽くなき探求心」を我が家で
遺憾無く発揮しましたね。

そんな貴女は、金曜日の夕飯の時も、王様の膝の上に乗り、
卵焼きをねだり、ほとんど普段と変わり無かったのに、
今はもう居ないなんて、あまりにも、あまりにも突然の事で、
王様と私はどうしたらこんなにと思うくらい、身体中の
穴という穴から液体がとめどなく溢れしまって、
もうどうしたらいいのか、ただただヒトリ、
携帯に向かって思いの丈をぶつけては、なんとか気持ちを
保つ事しかできず…。
本当にもう、あぁ、貴女はここに居ないなんて…。

最後はとっても苦しかったね。
本当に、辛かったね。
だけど、凄くやすらかな、スヤスヤと穏やかに眠っている
ような、とても綺麗なお顔でしたよ。

午前10時半から、近くのお寺でお葬式をして、今は
海の見える山の上のお墓に眠っている貴女。

お墓のある山、多分、我が家から見えている、あの山が
そうなんだよね…。

あそこにモモは眠っているんだなぁ…。

モモと過ごした時間は、8年くらいだったけど、本当に
幸せでした。

ごめんね、モモ。

ありがとう、モモ。

さようなら、モモ。

忘れないよ、モモ。

きっといつか、涙も枯れる日がくるはず…。

その時まで、王様とみゅうとリンゴと一緒に頑張るからね。

今ね、おかあさん、ここからお山を見てるよ。

モモにはおかあさん、見えていますか?

カオが物凄いことになってるね。

ごめんね。
もうしばらく、こんなカオだけど、許してね。

モモ!

モモ!

モモ!

メチャクチャだね、おかあさん。ごめんね。もうやめるね。

美味しいものも、お口のそばに置いといたからね。
それ食べて、ゆっくりと寝て、幸せに過ごしてね。

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