NONKOのつぶやき

日々の生活の中で感じたり、思ったりした事や、私の好きなあれこれ。

2016年 2月21日 23時45分~2月22日 と 言う日

2018-03-10 20:15:23 | 時間と空間のはざま

 

 

今でも 時々思うのです・・・

23時45分 私は 何処にいたのかと?

時間が経ち あの時間を 思う時

 

主人と テレビのニュース見ていて

 

 あぁ もうこんな時間 パーティに遅れるやん 

明日は 休みやし 7時まで 寝るよ

 

 何がパーティや ゆっくり寝たらええやん

  ほな トイレ行って来るわ 

 

 さぁ 不良してんと 良い子は寝んとあきまへん

 

そして 廊下に出た主人・・・ドタッ と言う音・・・

 

台所にいた私は ???何か 音がしたよ???と

 

其処には 壁に寄り掛かる主人の姿が・・・

 

おーい どないしましたん 大丈夫でっかぁ??

 

肩を抱き 廊下に主人を 横たえた瞬間から


 

私は 何処かへtimewarp していたような気がします

医療器具のガチャガチャ言う音の中で

 

意識レベル ゼロ

脈拍 呼吸の確認と 頸動脈に触り 手首で脈拍を見て

心配蘇生開始という声の中で

心臓マッサージを・・・

 

でも 次男に言わせると

彼に声をかけ 救急車を手配

 

心臓マッサージをするから 救急車が来たら出るようにと指示していた

そんな記憶ないけど・・・

 

心臓マッサージをしていると げぼっと言う音

最後の空気が 出ていく音・・・気胸でした 


 

苦しむこともなく アッと言うまだったと Dr が

 

それからの事は まるで 夢の中のようで

 

ふと気が付くと 意識のない主人がベットに横たわり

心臓は 最後のあがきをしていました

 

 

ベットの傍によると 何かわからない空気に押しつぶされそうで

ただ 傍の椅子に座り 部屋の空気を感じているだけの私・・・


 

Drより 心臓が動きを止めたことを告げられても

ただ 医療器具の音 看護師 や Drの 足音が響くだけで

それ以外は 耳になく・・・

 

 

長男や 田舎の義弟に電話したことすら記憶にないけれど

代わりに電話しようか と言うと

私が電話すると 次男に言ったらしい

 

何もかも 遠くで起きてることのようで

timewarpの 世界にいるような 時間の流れ

 

 

 

この時に限らず 今までから こう言う感覚は ありますが

すぐに はっと 気づくのです 何時もは・・・

 

でもこの時は 霧や靄の中に いるようで

timewarpが 続いていた

不思議な記憶だけが 遠くの世界から

呼び戻してくれたような・・・

 

 

 

 

心動かされる絵などをじっと見つめていると

絵の中の物語に入り込み 体感できる

言葉が次々に 生まれて

絵の中で 私は生きている

絵の風景に同化して 空気を感じられる

 

それと同じように 時々 この時のような timewarp が起こる時があります

其処にいるのに どこか違う空気と世界が

しっかり 音も 匂いも 記憶にあるのです

触れて感じる事さえ・・・

 

いつも 記憶の中に 閉じ込めているけれど

もう十分生きてきたし

こんなお話 してもいいかなぁ と

 

私は 

私であって

私じゃない

 

何時ももう1人の私が 

私の意識を 地球規模に解き放ち

究極のプラス思考に移動させる

 

言霊は 思考は現実化すると 言う暗示を

耳元で話す

それは 風の囁きのように心地よく

私を包み込むのです

 

 

意識している中で

意識していない自分を垣間見るとき

それは すべて 夢だったと気づくかもしれない

 

 

 

変な おばはんの独り言 と お笑いくださいな

 

では また

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4 コメント

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Unknown (遊山)
2018-03-10 22:31:17
能芙子さん、今晩は

お疲れではありませんか・
仲のよいご夫婦でしたのね。
私など、少し認知のでた夫と1日付き合うだけで
へとへとになったりしますので・・・
能芙子さんの文章に出会うと恥ずかしいかぎりです。
返信する
Unknown (時の音色森の旅人)
2018-03-11 03:50:04
病院の好意で広い個室の中で、父と向かい合ってソファーで寝ていて朝を迎えて
母と交代しようと母が来たとき
今朝は帰らないで。そう言われた気がします。
父は懸命に妹の到着を待ち
妹の顔を見たとたんに安心したように大きな息をひとつ。
それが最期でした。疲れたような顔をした父のために私は実家に父のお布団を敷きました。
病院から帰ってきた父は玄関を入った途端に笑顔になりました。嬉しそうな顔でした。
不思議な時間でした。
人はみんな自分の時間を持ってますので自分で自分の寿命はわからないですね。母が長く生きても仕方ないと時々言うけれど、母も私もどうだか何にもわからないですね。(笑)
のんちゃんの大切な旦那さんはきっと
いつも見守ってくださってるんでしょうね。
返信する
遊山さんへ (のんちゃん)
2018-03-11 08:47:41
季節の変わり目は
心が ざわざわして
冬が 春に挨拶したくない気持ちが
分かるような気がするのです
返信する
時の音色 森の旅人さんへ (のんちゃん)
2018-03-11 08:52:11
心が寒くて 春の息吹を感じられない
啓蟄もすぎたのに
天神さん 梅苑のはがきは来てるけど
そんな気になれない
いつもと違う風が吹いている
なぁ~んちゃって・・・
返信する

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