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NONKOのつぶやき

日々の生活の中で感じたり、思ったりした事や、私の好きなあれこれ。

2019年 2月の 私

2020-02-15 18:45:59 | poem

 

 

 

足音が動き出す時

樹々の隙間から 佇む冬の

 

春の声が・・・

もどかしい囀りに 振り向いて冬が笑う

 

気にしないでと 春が嗜めて

季節は移ろい始める

 

 

思い出の欠片が崩れ落ちる指先

 

こころに糸を紡いで 肩にかけると

 

貴方のぬくもりがよみがえる

そんな気がして

 

 

ためらいながらも行こうとする人の

少しだけ 気配を感じる事が出来たなら

まやかしの こころに 揺れる春

 

 

 

 

2019年 2月 の私

ざわざわ 揺れる 想い

 

そんな事も あったよね と

想う 今

 

 

では また

 


囁く声に・・・

2019-02-15 14:53:39 | poem

 

佇む冬の足音が 動き出す時

樹々の隙間から

春の声が・・・

もどかしい囀りに 振り向いて冬が笑う

気にしないで と 春が嗜めて

季節は 移ろい始める

 

 

思い出の欠片が 零れ落ちる 指先・・・

心の糸を紡いで 肩にかけると

あなたの ぬくもりが よみがえる

そんな気がして・・・

 

ためらいながらも 行こうとする人の

少しだけ 気配を感じることができたなら

まやかしの こころに 揺れる春

 

 

 

 

 

 

 

では また

 

 

 


知らない街で・・・

2018-12-27 14:15:41 | poem

 

ほろ苦い coffee に 時を忘れ

気づくと 見知らぬ街並み

 

気づく人もなく

風が行き交う 海辺の町を歩く

 

潮風が 行き先を 教えてくれるから

海の匂いに誘われるまま 歩みを進める・・・

 

いるはずもない あなたを探して・・・

 

我は海の子 と 言う人の気配が 

傍にいるような錯覚を 呼び覚ます

 

足首の sea knife が 

別人だと分かっていても

振り向かずには いられない

 

誰もいなくなった 砂浜

足跡が 思い出に さらさら 消えてゆく

 

もう少し待てば

sea knife フィン 水中眼鏡 の三点セット持ち 

あの岩場から 帰ってくる そんな気がして・・・

 

夢の欠片を 拾う私・・・

 

 

 

 

では また

 

 

 


まやかし・・・

2018-11-11 14:39:19 | poem

 

哀しみは 思い出と記憶の中に

隠れた まやかし・・・

 

風 吐息 笑顔に隠れた トラップ

 

時々 私に訪れる・・・

哀しみよこんにちは

 

涙が落ちて 愛に変わると言うけれど

誰も知らない

 

知らない まやかし・・・

 

では また


秋が・・・

2018-11-03 15:06:41 | poem

 

 

涙の切れ端を

切り裂き 紡いで 糸にして

織りあげた布を 纏うなら

秋風が あの人のもとへ

連れてゆくと約束したから

嘘を 信じる こころが 揺れる・・・

 

揺れるこころを つなぎとめて

こぼれそうな気持を 繕って

出来上がった モチーフは

誰に見せるためのものなのか


そんな風に

私の中で 笑う人がいる


こころ 揺れる 秋・・・



では また

 

 


揺らぐ 秋

2018-10-21 17:00:58 | poem

 

お願い

愛が枯れないように

こころが消えないように

言葉を紡いで 恋を咲かせて・・・

 

こころが途切れないように

吐息が切ない景色の中で

 

愛の欠片を拾い集めたら

あなたが 戻る・・・

 

そんな事 ある筈もないのに

 

惑わす言葉に こころが揺れる

 

ぬくもりと 人恋しさの狭間で

揺らぐ 秋・・・





では また


記憶と言う名の まやかし

2018-10-17 09:50:09 | poem

 

 

忘れることが 記憶の始まりと言うのなら

指先から零れ落ちる 想いの欠片を集めても

砂時計は止まらない・・・

 

埋もれた 写真の切れ端は

追憶と言う名の まやかし・・・

 

まやかしの欠片を 集めたら 記憶に繋がるだろうか

愛と言う名の幻を見ただけ そんな気がする

季節の狭間で 妖に 笑われただけ・・・


風に 背中を押されて 振り向いただけ・・・


ただ それだけと 月がカラカラ笑う





では また


季節の旅人

2018-10-16 11:47:26 | poem

 

幾つもの季節が通り過ぎ

今は枯れ葉色の景色が 揺れ動く

踏みしめる音さえ 消えゆく先に

佇む影を探して・・・

景色に 目をやると

思い違いだと 囁く声が

自分の声だと 気づく・・・

秋の中で 戸惑う私は

季節を知らない旅人・・・

 

                            

では また


知らない街で・・・

2018-03-29 18:36:07 | poem

 

掛けた言葉に振り向いた人

間違いだったと気づく前に

揺れ動く心は

分身であるかのような かの人の

すがた かたちに 戸惑う

 

笑顔と 屈託のないその瞳は

たわいもない事と 笑う

自然体で受け止めるしぐさが

言葉に嘘がないと 物語る

 

最初で最後の言葉に

もの哀しさを覚えながら

立ち去ろうとする私を

 

また会えるといいね

の言葉が 追いかけてくる

 

出会いの不思議・・・

知らない街の出来事

 

では また

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


出会いと別れ・・・

2018-03-16 08:43:56 | poem

 

 

 

 

風の中

季節に置き去りにされて

戸惑うばかりの私に

 

もう 居場所はなさそうだ と笑うあなた

その後ろ姿  離れていく指先・・・

なすすべもなく 目で追うだけの私

 

 

今年のあなたは

いたずらっ子のように

人々を翻弄して 楽しんでる

何時もとは 少しずつ変わってきている

あなたの 姿に 

季節は あざ笑うかのような素振りで

コートの襟を立て 歩み去る

風の気配だけを残して・・・

 

 

 

では また









冬と 春が 行き来する

そんな季節の移ろいを

感じて・・・