最終章だけど、、、

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豪雨です

2021-08-13 00:59:23 | 日記
コロナ禍の真っ只中にいて、この国は神さまのお怒りにでも触れているのか、あちらこちらで、一日で一か月分の降雨量を超す、というニュースが入ってきます。
PCを開けると、当地でも避難勧告が目に入ってきます。心を落ち着かせて、とりあえず、陋屋まで来てみました。陋屋は城下町だった当地の本丸に程近くにあり、市内でも最も高いところにあります。
まずは、浸水の心配はないところですが、3,4日ぶりですので、一応確認を。
140余歳の屋根は、10数年前に葺き替えはしましたけれど、平屋故に吹き溜まりには格好で多雪になります。どこか瓦が欠けていたり、ずれていたりしていても悲しいことに雨漏りがしない限り異状には気づけません。気をつけて家中を見回って安心しました。
もっとも西寄りにあるのは、茶室もどきの小間と水屋。

 中庭で摘んだミズヒキ草の葉っぱがもう枯れていました。。。

先日自慢しました。陋屋前側(西より)の御不浄の壁に掛かったお花です。

来宅する友人諸嬢に評判がいいです。ちょっと口煩い(失礼!)義姉でさえもほめてくれます(笑)
今は、自宅の玄関近くの塀にはびこっている定家葛をちょっきんと切って投げ入れています。
濡れ縁から前座敷に入ったところに、衝立に団扇を立てかけて、お客さまをお迎えしますが、この夏はほぼお客はないに等しいです😢

この団扇は、奈良団扇、池田含香堂製です。
夏前は、ウサギの屏風を置いていた前座敷のコーナーは今はお稽古コーナーに。

この前座敷の北側がキッチンになっていますが、意外と明るいです。


後座敷もやはり団扇を飾っています。いつもの日展画家大伯父の70年前の作品です。芙蓉の花が描かれていますが、ちょっと写真が小さいですね。(-_-;)💦

大雨にしとど濡れた庭の様子も乗せたかったのですが、真夏の雰囲気がすっかり陰りが出てきたので、
割愛。
最後に後側(東側)にあるもう一つの御不浄のドアを開けました。

土蔵の前にある床張りの戸前といわれる場所を一部囲って作ってもらった手狭のところ。ムスコ夫婦が帰省してきたときに、気兼ねなく使えるように、と急遽しつらえたものです。もともとの窓が大きいのでブラインドをおろしています。私にしては珍しくここだけは、ほおずきなどドライフラワーにして生の花を生けていません。お香は週一くらいの割合で炊いてはいます。
東西に長い家を西から東へと雨漏り点検を兼ねてガラケーカメラに収めました。

今晩も、そして週末にかけてずっと警戒を要する大雨が続くそうです。
水やりをしなくていい、というのは罰当たり発言ですね。
降れば洪水 だけは避けていただきたい。
夏は夏らしく、もうちょっと暑いを連呼させてください、おひさまへ。


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