3月15日(土)ゲーテ・インスティトゥート東京OPEN DAYコンサート
ゲーテ・インスティトゥート東京

♪ ドヴォルザーク/ユモレスク
♪ フォーレ/夢のあとに
Vn:佐々木俊之介/Pf:大津亜矢子
♪ シューベルト/即興曲変ト長調 D 899 Op.90-3
Pf:長屋純子
♪ ベーメ/トランペット吹きの子守歌
♪ アンダーソン/愛の歌
Pf:酒井梨紗/Tp:湯本裕唯
♪ バッハ/無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番ニ短調 BWV1004~シャコンヌより
Vn:小林愛妹
(中抜け・・・)
♪ ブラームス/チェロ・ソナタホ短調 Op.38-1~第1楽章
Vc:野崎稜冬/Pf:中山結菜
♪ シューベルト/歌曲集「冬の旅」~「春の夢」
S:笠恵里花/Pf:髙山真琴
♪ シューベルト/歌曲集「冬の旅」~「おやすみ」
S:原田奈於/Pf:長屋純子
ドイツの言語や文化、芸術に気軽に触れることができるイベント「ゲーテ・インスティトゥート東京 OPEN DAY」の一環で行われた、ゲーテのドイツ語コース受講生によるクラシックコンサートを聴いた(途中、他のイベント参加のため中抜け)。
出演者の多くはドイツ語圏の音楽大学に留学したり、演奏活動をしていたりなど、音楽をやるためにドイツ語を学んでいる人達で、クラシック音楽とドイツ語の強い繋がりを感じる。かくゆう僕もドイツ語の勉強を始めたきっかけは、バッハの受難曲やモーツァルトのオペラ、シューベルトの歌曲などで使われているドイツ語のテキストをわかるようになりたいという思いからだった。
コンサートの出演者は音楽を専門にしている人達で、様々な楽器による多彩なプログラムで本格的な演奏を楽しんだ。クラシックの音楽家がドイツ語を学ぶ場としてのゲーテ・インスティトゥートの存在価値、重要性が改めてわかる。
聴いたなかでも、ひと際光っていて強い印象を受けたのは、バッハのシャコンヌを演奏した小林愛妹さん。最初のテーマから聴き手の気持ちを引き寄せる静かなパワーに満ちていた。研ぎ澄まされた明晰な音を淀みなく正確に刻み、重音を使った多声部の各声部がしっかりと語りかけ、ピーンと張りつめた緊迫感で全曲をまとめた。小林さんは間もなくウィーンに留学するそうで、更なる成長と活躍に注目したい。
コンサートの最後はゲーテのドイツ語コース「音楽のためのドイツ語」の受講生たちもステージ前に集まって、聴衆も一緒にシューベルトの「冬の旅」から「おやすみ」を歌った。その前に、「春の夢」を歌ったソプラノの笠恵里花さんの澄んだ美しい声と、深みのあるドイツ語に引き込まれた。歌からはミュラーの詩の情景や感情が自然に感じられ、笠さんが言葉を大切にしていることが窺える。みんなで歌った「おやすみ」は、意外と難曲だし長いので、聴衆がいきなりこれに譜面なしで歌詞だけ見ながら声を合わせるのは難しいが、僕は大好きな曲で一人でよく歌っていたので、楽しく参加することが出来た。
1:1コンサート(ひとりのためのコンサート) 2021.4.27 ゲーテ・インスティトゥート東京
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S:原田奈於/Pf:長屋純子
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コンサートの最後はゲーテのドイツ語コース「音楽のためのドイツ語」の受講生たちもステージ前に集まって、聴衆も一緒にシューベルトの「冬の旅」から「おやすみ」を歌った。その前に、「春の夢」を歌ったソプラノの笠恵里花さんの澄んだ美しい声と、深みのあるドイツ語に引き込まれた。歌からはミュラーの詩の情景や感情が自然に感じられ、笠さんが言葉を大切にしていることが窺える。みんなで歌った「おやすみ」は、意外と難曲だし長いので、聴衆がいきなりこれに譜面なしで歌詞だけ見ながら声を合わせるのは難しいが、僕は大好きな曲で一人でよく歌っていたので、楽しく参加することが出来た。
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