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Ks Shanghai 上海/写真ブログ

写真で綴る上海ライフ

家族で杭州、上海世博会

2010-08-25 | 旅行
今年の夏は日本に帰省せず、母親と妹、娘二人、が上海に遊びに来て3世代での上海旅行となりました。
杭州のバスツアー、万博、市内観光、という連日のハードスケジュールでヘトヘトですが、普段親孝行、家族孝行をしていない私なので、少しはいい思い出を作れてよかったなと。

















上海万博 (上海世博会)

2010-05-31 | 旅行
そろそろ開幕フィーバーのほどぼりも醒めたかと思い、上海万博に行きました。

ところが、私が行った5月29日の入場者は初めて50万人/日を越えたそうです。
しかし、本当に広すぎる。。。。
東京の感覚だとお台場のユリカモメ沿線が全部会場になっているという感じですね。
たぶん100万人入っても中のレストランは全部埋まらないと思う。
混雑、行列、は本当に一部、局所的でした。
一番空いているとうわさの東昌路の水上ゲートからフェリーで30分の船旅を楽しみ(無料)入場。
私の前には1000人以上は並んでいなかったと思うのに、中国館の予約券はもうなかった。

たぶん、団体チケットのほうに全部回ってしまって、それぞれのゲートで配る予約券は本当に少ない枚数なんだと思う。
しかし、予約券を手に入れる裏ワザというかチカラワザが最後に残されていて、 それは人気の無いEエリア(都市生活提案ゾーン?)でパビリオンを回って15個のスタンプを集めると予約券と交換できるという方法。
これは主催者もいい手を思いついたなって感じ。
国家パビリオンじゃなくて都市パビリオンだから後回しにされやすいけど見ればそれなりに面白いし。
午前中でクリアして予約券を手に入れることが出来ました。

行列が少なくてよかった穴場はEゾーンの「主題館」(テーマ館)です。 
おすすめ。

動画はyoutube が使えないので、土豆网にアップしてみました。
猛烈にかっこいい映像です。ブレードランナーとアップルシードっぽいけどね。
音楽は日本の姫神ヴォイス縄文語のようです。
「より良い都市、より良い生活」のテーマ館なんだけどLEDぎらぎら。派手な演出で楽しめます。
       



http://www.tudou.com/v/3EN5a04YfEM

万博はディズニーランドと同じ。 「簡単に入れるアトラクションは面白くない。
お金のかかった大きなパビリオンほどスケールの大きなアトラクションで楽しむことが出来る。そしてそこは行列が長い」 当たり前ですね。

中国館の50mほどもある「動く絵巻物」。すばらしかったです。






「人気のパビリオンは夜なら空いていて入りやすい」、と言われていた日本館には8時から並びました。 これが大失敗ですよ。
2時間ほど並んで10時に入れたのですが、大スクリーンのムービーも無し、ステージも終わっていて身体障害者用モビルスーツだのロボットだの話題のものは全然見れないし、閉館間際の人減らしで回転させられたって感じ。
本当につまらなかった!がっかり。10分ほどで出てしまいました。
夜は疲労のピークで、しかもタバコがすえない、イライラして中国人の割り込みが猛烈に腹が立って・・・・ 疲れ果てた夜は夜景を楽しみながら喫煙所でタバコをすって缶ビール(ローソンで売っている)でも飲んでいたほうが幸せだったなあ、などと思ってしまいました。

という1日の成果はAゾーン:中国館、日本館の2箇所のみ Bゾーン:ゼロ件、 Cゾーン:ゼロ件、Dゾーン:1件、Eゾーン20件ぐらい。
全部見るには1週間かかるというけど、たぶん1週間では無理でしょう。
世博会(上海万博)写真集

黄山登山ツアー

2009-10-07 | 旅行
国慶節連休は安徽省の黄山に行ってみました。
飛行機に乗らずに行けるツアーとしては一番行きたかった場所だったのです。
(つまり予算の関係上です。3日間バスツアーで1000元以下)
絶好の行楽シーズンとあって人だらけ。

黄山って富士山のようにひとつの山ではなくて30ぐらいの峰のある連峰です。 雲海から見える山なみが恐ろしいほど美しい。
イメージCMのように山頂で僧侶が合掌しているということはなかったのだけれど。
昔からの名勝なのでしょうね、1800mの最高峰の頂上まで通路階段が整備されて子供や高齢者も遭難することがない。
(最悪の場合はカゴにも乗れます=300元ぐらい)

アリの行列みたいに老若男女が登って行くさまはそれはそれですごい眺めでした。
たくさんの峰とコースがあって、1日では全部歩けないのだけれど、1日歩いた翌朝は足がパンパンにはれて歩けないようになりました。
でも、よかった~。

「お寺があって後ろの山に5重の塔があり、街には老街。」  
このパターンを抜け出してすごいスケールの自然を満喫できた。
詳しくは写真集を見てくださいね。
黄山 写真集

信藤三雄展@M50-epSITE&鬼島ファミリー

2009-03-22 | 旅行
莫千山路M50 のEPSONのギャラリーでアートディレクター信藤三雄展がありました。
元同じ会社の鬼島さんの娘さん(3人姉妹の長女ユリさんですね)がモデルを勤めているということで家族全員で上海に来ました。
で、私も一緒に見学させてもらったのです。
鬼島さんの娘さんは信藤三雄事務所の社員でモデルが本業ではないらしいのですが、弩迫力の和服に刺青の姿がとてもただものではないって感じ。






講演会での和服姿も堂に入っていてかっこよかった~。 夜ご飯は七宝老街に行きました。

雑多なB級グルメにも喜んでいただき、うれしかったです。

上海、量販式KTV

2008-06-03 | 旅行
KTVは歌が下手なのであまり好きじゃない。
しかも中国の人は持ち込んだコーラ飲みながらでも歌えるから、なおさら付いていけない。
自分一人だけビール注文して飲んでるなんて、なんとつまらないことか。
ありえない! 最近行ったKTVではみんなでビール飲んだから踊りもでたし、久しぶりに楽しかったです。



やっぱ、酔わなきゃ歌えないよね。恥ずかしいから。
(恥の文化、日本人)


夢にまで見た日本のテレビ

2008-05-20 | 旅行
話せば長い話ですが、中国で日本のテレビは見れます。BSデジタル放送。
でも、BSデジタルチューナーとそれに付属するC-Casカード(著作権保護用)、そしてでかいパラボラアンテナが必要なのです。
電機メーカーに勤めるだんなを持つ妹が好意でBSデジタルチューナーをくれました。でも、カードを渡すのを忘れていた。
後で送ってもらったのですがEMSじゃない普通の国際郵便で送ってしまったため、それが行方知れずになってしまったのです。
待てど暮らせど届かない為、用意していたアンテナ代がいつの間にかPCの液晶モニターに化け、お金のない私は日本のテレビはあきらめていたのです。
最近KeyHoleTVというインターネットで日本のTVがリアルタイムで見れるソフトを発見しました。
普通の地上波の放送がPCで見れるなんて、夢のようなことでした。 
おお! って。感動したのもつかの間、、、、動画画像がネットのスピードについてゆけない。。。
モザイクだらけの画面。
環境も含め、もう少し研究が必要なようです。

ちょっとした仕事

2008-04-08 | 旅行
ひょんなことから、日本のNaviTimeの中国版ナビゲーションサイトの為の写真撮影を依頼されました。
目的地情報として日本人が行く観光スポットの写真を撮影するというもの。
だれでも知っているベタな観光スポットから呉江路の行列ができる焼きショウロンポウの店までいろいろ。
「口コミ」とはよく言うけど、「マスメディアコミ」ってあるんだなあって思いました。
つまり、1冊のガイドブックが「この店がいい」って紹介すると、それを参考にして取材したべつのガイドブックができ、、、、という連鎖反応で、実はどうってことのない店がいつの間にか「日本人観光客ならだれでも知っている」みたいな超有名店になってしまうのです。

豫園商場の横では露天で売っているテーブルマットを綺麗にディスプレイして高い値段とって。
「これがシノワズリのシルク刺繍です」なんて。絶句。
まあ、その1件のために日本から訪れる人はいないんだろうけど、がっかりするだろうな、
日本で買えるよな、的な店も多かったです。

烏鎮にはおどろいた

2008-02-12 | 旅行
古鎮なんてどこに行っても似たり寄ったり、、、と最近思い始めていましたが。
烏鎮には本当に驚きました。
西柵と呼ばれる広いエリアの古鎮にはなんと「住人」がいないんです!

国家AAAA級観光地とのことで国なのか観光会社なのか知らないけど、全部買い取られていて完全に管理されている。
囲われていて豪華なインフォメーションセンターでチケット買って船に乗らないと街に入れないんだから。
この街で働いていたり、お土産売っている人は、住人ではなくて観光会社の従業員。
毎朝出勤して街の住人を「演じている」んです。
機織の実演している家でなにも売っていないなんておかしすぎるでしょう。
生活臭がなさ過ぎます。
賭けマージャンやっている住民とか、日がな一日、日向ぼっこしているばあさん、なんていうのもキャストに加えないと片手落ちですね。
ということで、ごみの山もないし、汚いガキもいなければ、伸びたパンツも干していないし、バイクも走っていないし、川に死んだ魚も浮いていない。
まるでディズニーシーの作り物の港町みたい。
建物は確かに木造で古くて傾いているんだけど、中はきれいに内装されてレストランやホテルやバーやお土産やになっています。
でも、それ以外の建物は中をのぞくともぬけの殻です。
まだ開発途中なのかもしれないけど、ゴーストタウンみたいで本当に怖い。
「中国最後の水を枕にする家族」とか言うホームページのコピーまでが作り物だったんですね。

変なもの食べさせておなか壊されては困るとか、汚い便所の匂いを嗅がせたくないようなVIPな客さんを接待するにはいい場所なのかな。

なぜ南京に行く

2007-10-16 | 旅行
南京という言葉の響きは日本人にとって、すごく特別な意味があり、
南京に行く=南京大虐殺記念館に行く。とか、日本語で話してたら石を投げられるかも、とか、日本人を代表して手を合わせに行く、とか、まあ、つまり負のイメージが大きいですよね。
近代史にも歴史にもぜんぜん疎い私は漠然とだけそう思っていたわけです。
しかし、実際のところ、南京は大商業都市で、大観光都市で、昔の中華民国の首都で、中国の7大古都で、、、
言ってみれば京都?みたいな。 周りの中国人に聞いても、南京の中山陵(孫文の墓)の景色はすごいとか、夫子廟(孔子の寺)の夜景がいいとか、そんな話ばかりで、南京大虐殺記念館なんて、楽しみで行く旅行のルートには入りもしないわけです。
というわけで、でもでも日本人としては、一度は訪れてみたい南京大虐殺記念館。
実は改築中でぜんぜん見れませんでした。(本当)
しかし、タクシーの運転手!知ってたくせに・・・・・・・・・・・・・・・・・・