皆さん、こんばんは(@^▽^@)🎵。
先週水曜日(8/9)に、島根県安来市にある加納美術館に、「四國五郎展」 シベリア抑留から「おこりじぞう」へ を観賞して来ました。 絵本「おこりじぞう」を見て、文章と原画を眺めているうちに涙がこぼれました。 微笑むお地蔵さまが、原爆投下被害で怒りの顔に変わる程の酷い出来事で、平和の大事さを感じてしまいました。
シベリア抑留体験や原爆投下で亡くなった弟さんや友人の詩人の方に、街中の人たちの絵の作品は、私からしたら辛い経験・体験の題材ながら、どことなく明るい色彩で、人物画も明るくて優しい表情を浮かべる作品で、ちょっとほっとする作品に見えました。
展示会場に、日本の捕虜の方々が抑留され強制労働した場所を示した、旧ソビエト連邦の地図がありましたが、いまシベリア抑留されていた地域の若者たちは、昨年2月から始まったウクライナ侵攻の戦地に徴兵されて、多くの若者が傷つき、故郷に帰れない人(戦死・行方不明)が多いと、以前のニュース番組で報じていました。 四國五郎さんが描いた美しい自然のある場所に多くの若者たちが多く帰れるように、戦いを早期に終決して、和平交渉へと進めて行って欲しいものだと思いますし、ロシア政府は、核兵器使用をチラつかせていますが、地獄に変える悪魔の兵器を、この先も使用しないことを願っています。