うるしブログ

漆原良成のブログです

模倣犯 読了

2006-02-28 23:33:15 | Weblog
文庫全5巻 約2500ページ やっと読み終えた。

最後のほうは、あーもうすぐ終わってしまう・・
と惜しみつつ読んだ。

ラストの前畑滋子とピースの直接対決はちょっとあっけなかったような気もするのだが。

もうちょっと、思わせぶりな言い方のほうが前畑らしいし、
ピースもそれまで激昂してしまうようなことはなかったのに
ちょっと唐突過ぎるのではと思ってしまった。

しかし、読み進めていくうちに徐々に明らかになっていく真相、
多くの登場人物が絡み合い、交錯しながら展開していく様子は
さすが宮部みゆき、すごいの一言。

どの章でも登場人物にスポットを当てて話が進むので
時間軸が前後してしまうときがあって、途中引返したりしながら
読み進めた。

「理由」(わけ)でも、章ごとに人間にスポットを当てながら
描いてたのを思い出す。

おそらくこれが宮部流なのだろう。

私のチープな表現よりもまずはご一読をお薦めします。

こうなると、話題になった映画を見たいところなのだが、
アマゾンのDVDのカスタマーレビューを見てびっくりした。

賛否両論という言葉があるがこれはほとんど否の意見ばかり
8:2か9:1といった割合。

賛の人はほとんどが原作を読んでいない人。

やっぱり見ないほうがいいということか。

みつぼ④

2006-02-27 20:38:18 | おいし~!
しつこいですが
みつぼシリーズ最終回です。

隣の人が頼んでたので思わずおいしそうなので頼んでしまったのが
「きゃべつ」

秩父のホルモン屋さんには肉と一緒に出てきますが
こちらでは別料金で頼むらしい。

しかもメニューには載ってなかったような・・・

キャベツの塊とたっぷりのマヨネーズ
なんでホルモン系にはキャベツがこんなに合うんだろうか?

この日も、串焼きを食べながらキャベツをバリバリ
なかなか親父っぽくていい感じである。

その後は、もうちょっと食べたいなあと
メニューを見つめて迷った挙句てっちゃん焼きを注文

もつとたまねきが甘辛いタレで焼きあがってきた。
これに唐辛子をふってお替りしたチュウハイで流し込んだ。

実際噛み切れないのもあったりしたのだ。

PM8時過ぎ店が超込み合ってきたのでお勘定へ

ホッピーセット、チュウハイ1杯、レバさし、串6本、
キャベツ、てっちゃん焼き

滞在時間約40分、金額2300円

絶対おすすめです。

みつぼ③

2006-02-26 20:13:21 | おいし~!
いよいよメインの串焼きです。

もちろん全部豚、やきとん。

しろ2本、カシラ2本、タン2本

とりあえず6本、塩で頼んでみた。

他にメニューには きく、ちれ、てっぽう、などなど
意味不明多数あり、なんのこっちゃと言った感じ。

もちろん、はつ、ばら、レバー等わかるのももちろんあるが。

やはり初めてのお店であることからあまり冒険はできず
しろ、カシラ、タンになった。

込んできたせいか出てくるまでにちょっと時間がかかって、
レバさしを食べきってしまったのだが
6本揃って出てきた。

私の好みとしては、もうちょっと焼いてくれたほうが
よかったかなあと思うんだけど、常連になればその辺わがままが利くのだろうか?
また、吉野家のつゆだくの様に合言葉みたいなのがあるのだろうか?

焼き加減はともかくどの部位もとてもうまかった。
やっぱり肉は塩味のほうが絶対うまいと思う。

とりあえずと思って6本頼んだが、結構おなかにたまる。
1本づつだと申し訳ないようだと思ったのだが
周りを観察しているとそうでもなさそうなので
次回は、いろいろな部位にチャレンジしてみよう。

みつぼ②

2006-02-25 23:59:23 | おいし~!
店内の壁にはおすすめのメニューが所狭しと並んでいる。

その中に

「豚 朝 つぶしたて」

の文字が踊っていた。いかにも新鮮と言いたいようだ。

その文字に釣られて「レバさし」を注文。
タレがちょっと薄味だったけどしょうがとニンニクのおろしと薬味のねぎが
たくさん付いていて、帰りの電車の中での臭いを気にしつつ、ぱくついた。

新鮮さを強調するだけあって、しこしこ歯ごたえもちょうどよく、
癖になりそう。

秩父だとこうは行かない。
レバさしを出す日が決まっていたり、数量限定だったり・・・

さすが毎日〆ているだけのことはあるということか。

みつぼ①

2006-02-23 23:52:19 | おいし~!
おもしろいお店を見つけたのでご報告します。

池袋でやっと1人で行ける居酒屋を発見しました。

「やきとんのみつぼ」

場所は、ジュンク堂とスターバックスの間を入っていったところ。

もっと親父率が高いと思ったが案外若い人も多い。

1人、2人、グループと様々。さすがに女性1人はいなかった。

カウンターに座って、早速飲み物を注文。

こういうところは、やっぱりホッピーだろうと思って初挑戦。

しかし、頼み方がよくわからない。

「ホッピー1つ」と頼むと、お店の女の子が「ホッピーセットでいいですか?」

あいまいに「はい」と答える。

でて来たのは、グラスに焼酎と氷が入ったものと、ホッピーと書いてある
ビン。

ああ、これで割って飲むと言うことかとなんとなくわかる。

ビンのホッピーを継ぎ足しながら飲み終えようとしたとき、

両脇の1人できているお客さんが2人とも

「中ひとつ」と言ってグラスをお店の人へ差し出した。

ここまで来て、ホッピーの飲み方が判明した。

私のように1杯に対して、ビン1本使う人はいない。

中身の焼酎だけお替りして飲むのだった
1本のビンに対して3杯位は飲めるようだ。

居酒屋素人前途多難

つづく・・・



ラヴェンナ

2006-02-22 23:30:22 | おいし~!
朝3時半からオリンピックのフィギュアスケートを見始めた水曜日。

イタリアでのオリンピックと言うことで
寄居のラヴェンナに久しぶりに寄ってみた。

ここの売りは私的には何といっても

スープスパゲッティ。

しかも魚介類のトマト味
ペスカトーレと言うやつ。

うちの近所にピノキオがあったときにファンになって以来なのだが、
何年か前に新しいピノキオに行ったらメニューからなくなっていた。

とっても残念。

なのでなかなか食べられない、ペスカトーレのスープスパゲッティ。

ここラヴェンナのはスペシャルもあるが、ノーマルで十分おいしい。

余計なムール貝もないし、アサリのからもなく、とても食べやすい。

麺の茹で加減もばっちり。

追加でシーフードピザを追加。

アンチョビが入ってるのがとっても高得点。

薄い生地もちょうどいい。

超満腹で大満足のランチでした。

しかしこのお店、1時半ころ入ったのだが
何人もお客さんがいて、私たちの後も
何人か入ってきた。

超繁盛店でした。

メリディアン

2006-02-21 23:45:47 | Weblog
東京出張の目的は、取引先の問屋さんの
創業60周年の感謝会にお招きを頂いたのでした。

しかも、秩父では遠いから泊まってくださいといことで
部屋までとっていただいた。

場所は、お台場の グランパシフィックメリディアン
初めてなのでワクワクしながらゆりかもめに揺られて
向かっていった。

第1部  歌と映像で綴る60年
第2部  懇親会

1部では加藤登紀子、ボニージャックス、アントニオ古賀等々
なかなかの顔ぶれ(ちょっとお年は召しているが・・・)

でも、さすが実力派揃い、生で聴くとやっぱり迫力がある。

特に加藤登紀子の「知床旅情」「百万本の薔薇」は心に響くものがある。

あの名曲

「♪あっかるーい ナショナール・・・みんな うちじゅう なーんでも  ナショナール♪」

これ、ボニージャックスが歌ってたのを知ってましたか?

第2部はおいしいお料理と、抽選会のアトラクションで楽しく過ごしました。

抽選会では加藤登紀子のDVDとサイン入りコンサートのプログラムが
当たって、結構嬉しかったり。

写真は部屋からの夜景、見えているのは海の科学館。

部屋に一旦戻って気がついた。

お台場と言うところは外に遊びに行こうとしても
気分的にかなり面倒くさい。

島流しをイメージしてしまった。

仕方なく、ホテル内で静かに飲んでいた。

知音食堂 その5 最終回

2006-02-20 23:18:54 | おいし~!
しつこいですが、これで終わりです。
知音食堂 第5弾

これが一番常識的な味だったか

鶏肉の四川風辛いため。

名前からして、やっぱり辛くて、
マーボー豆腐のときと同じように
山椒が粒ごとこれでもかと言うほど入っている。

またもや、ハフハフ、ヒーヒー言いながらぱくついた。

この鶏肉とねぎの相性がぴったりで辛いけど
こくがあっておいしいのである。

もう一品、ノーマルなチャーハンを頼んだのだが
チャーハンが他のもののチェイサー替わりになって
逆に引き立った。

チャーハンだけは本当にノーマル。
かえって、薄味すぎるか?
と思われるくらい。(他のものの影響かもしれないが)

もったいないことに、どれも完食できずちょっとづつ残して
しまったが、お腹一杯、口中真赤々。

2人で料理4品、青島ビール2本、酸っぱいジュース1本
合計3200円くらい。

また来てみたい。メニューを見るとチャレンジしたいものが
まだまだあった。

今度は、夜大勢で行くともっと盛り上がるのではないかと思う。

以上、知音食堂のご報告でした。

知音食堂 その4

2006-02-19 20:15:46 | おいし~!
しつこいと言われそうですが、
知音食堂 第4弾です。

酸辣湯(サンラータン)

以前、ご紹介した、酸辣湯麺(スーラータンメン) の麺なし
要するに、酸っぱくて辛いスープである。

どうも、スーラーではなくサンラーらしい。

今まで経験した味とはちょっと違う
本来はこうなのか?

しかし、おいしい。酸っぱい、辛い。
具沢山だったのが意外だった。

中には、トマト、きゅうりまで入っている。
そのきゅうりのしゃきしゃき感がとってもいい。

マーボー豆腐、酸辣湯ときてこの辺で
汗たらたら、口中ひりひり

でもおいしい。

知音食堂の怒涛の攻撃はまだまだ続きます。

知音食堂 その3

2006-02-18 23:11:23 | おいし~!
まだまだ続きます。
知音食堂 第3弾

食事で頼んだものは

ここは四川が売りなのでやっぱり
マーボウ豆腐。
これははずせない。

食べたら、思ったほど辛さは耐えられたが
(結構辛いのは確かです)
口の中を襲ったひりひり感には参った。

山椒が粒ごとたくさん入ってるのである。
マーボー豆腐を食べながら
ぷちっと言う食感があると決まってひりひりが
後を追いかけてくる。

お味のほうは
これが中国の人たちが食べる本当の味なのかと思ってしまう。

何せお客のほとんどが中国の人たちであろうと思われるし。

豆腐の芯まで熱くなかったのが私的には残念だな

でもとってもおいしかったです。

続く・・・