どんな努力も、方向性が間違っていれば無駄になるものである。
不必要な努力。
若い時には、往々にして時間が無いという焦りが生じ、「何かしなければいけない」、「積極性が足りないのではないか」、「早く決断しなければ」といった強迫観念が生じがちである(病気した時なんかも)。
決断も必要でないとは言わない。
しかし、その前提として「正しい方向感覚」をはっきりと持つことが必要である。
その場合の正しい方向感覚とは、何か。
人権?平和?
私に言わせれば伝統を守ること、先祖への敬意を持つこと、歴史を尊重すること、一言で言えば保守主義である。
理由は、私が言うことはない。キルケゴールを引用しよう。
「絶望が全然根こそぎにされた場合の自己の状態を叙述する定式はこうである、-自己が自己自身に関係しつつ自己自身であろうと欲するに際して、自己は自己を措定した力のなかに自覚的に自己自身を基礎づける。」(死に至る病)
-----
そして、正しい方向性に気づいたら、自信を持ち、決断して進んでいくことだ。
不必要な努力。
若い時には、往々にして時間が無いという焦りが生じ、「何かしなければいけない」、「積極性が足りないのではないか」、「早く決断しなければ」といった強迫観念が生じがちである(病気した時なんかも)。
決断も必要でないとは言わない。
しかし、その前提として「正しい方向感覚」をはっきりと持つことが必要である。
その場合の正しい方向感覚とは、何か。
人権?平和?
私に言わせれば伝統を守ること、先祖への敬意を持つこと、歴史を尊重すること、一言で言えば保守主義である。
理由は、私が言うことはない。キルケゴールを引用しよう。
「絶望が全然根こそぎにされた場合の自己の状態を叙述する定式はこうである、-自己が自己自身に関係しつつ自己自身であろうと欲するに際して、自己は自己を措定した力のなかに自覚的に自己自身を基礎づける。」(死に至る病)
-----
そして、正しい方向性に気づいたら、自信を持ち、決断して進んでいくことだ。