4／8（月）
稗や粟すら食べられない、
そんな人が食べるものだと思っていた。
だから、ずっと敬遠していた、
貧民の食べるものなんて誰が喰うか、そんな思い込みで。
久しぶりに朝日が昇る前に目が覚めた。
太陽から逃げるように、
限りなく細くなった三日月がぽかんと浮かぶ。
5時直前・・・月よりもオレの方がどうかしている。
最低気温9度の予報に何を着るべきか、
さっぱりわからなくなり、何だかチグハグ・・・
昨日までの爆弾低気圧のおかげで、
今日は富士山がキレイだ、スカーンと突き抜けて。
丹沢の雪はすっかり溶けたようで、黒々と。
ホントは緑が濃くなっているんだろうけれど。
朝から問題集をやるつもりだったけれど、
企画書と原価計算のチェック。
問題集にはたどり着かないどころか、
自分が担当するであろう秘密の業務のスケジュールに、
次の情報誌の相談事まで、まあ、驚くのだ、
こんなにやることがあるなんて。
さらに取締役から今日中に提出する宿題も。
さすがに、ここで13時半過ぎ・・・。
プリンス通りをちょっと南下する。
蕎麦 椎葉
先週の富士見庵に続き蕎麦シリーズだけれど、
まったく予備知識がない。
表のメニューを見ると、けっこう高め。
スルーしかけるけれど、まあ、よしとしよう。
30～40人に入ればいっぱいの店内に、先客は8人。
13時半だし、こんなもんでしょ。
10分ぐらい待ってようやく。
二色（850円）
通常の蕎麦と田舎蕎麦の2種類だから二色。
ただ、田舎蕎麦ってこんなぶっといもん？
そば殻とともに挽いたより香りが強烈なもの、
そんな食べ物だと思っていたんだけれど・・・。
ただ、食べづらいだけのものでしかない。
ホントに噛むのに疲れる・・・
噛むものじゃない、
蕎麦通はそう言うんだろうけれど、
噛まずに飲めるような、そんな代物ではない。
そばつゆはもうちょっとカツオが香る方が好み。
これで850円・・・ゆで太郎だったら豪遊できる、
その金額で？
2度はない、蕎麦通ではけっしてないし。
会社に戻って、今年度の部門方針を作る。
途中、情報誌のアンケートに問題が発生、
明日、課長が来てから処理することにする。
ようやく問題集に取りかかる頃には、もう目が痛い。
結果、たった2科目・・・。
貧民だよなあ、これじゃ。