缶詰だけど、それが何か?

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NS918_富士見庵(蕎麦/麹町)

2013-04-05 21:37:28 | 食べ歩き

4/5(金)

3+4
小学校低学年でも答えられる。
しかし、Dr.Strangeloveはそれが答えられなくなっていた。
悪魔の数学者、原子爆弾の開発者、コンピュータの生みの親、
そんな称号を与えられるほどの天才も、老いと病には勝てなかった。
まして市井の人間が、どれほどボケたった不思議ではない。

昨日に引き続き、今日も朝からいい天気?
そう思っていたけれど、目が覚めたらどんよりと暗い。
雨というか春の嵐の予報が繰り上がった?
そんなことは杞憂でしかない。



家を出る頃には青空・・・
だからといって2日続けて富士山が見える訳ではない。
ただ、朝から気温はどんどん上昇する。

会社に着く直前に取締役から謎のメール。
それは決着したじゃん、そう思う。

情報誌の相談にのっていると、取締役が登場。
聞けば、フォーマットに落としこんでくれとのこと。
うん?フォーマットをもらってませんけれど?

コンペ2案件が1次審査を通過したことなど、
取締役が不在だった2日間の報告をする。

情報誌に進展があったので、原稿を書くように指示して、
自社広の企画をデザイナーに説明して・・・
あっという間だ、ホントの午前が終わるのは。

13時前に出なければいけないので、
11時50分ぐらいに会社を出る。



富士見庵
プリンス通りにあるビルの地下1階、
誰が来るんだ?なんて思ったけれど、
驚いたことにほぼ満席なのだ。
いやはやどうにも

創業は明治36年、
フォン・ノイマンが生きていたら110歳、
そんな老舗と言ってもいいぐらいの店。
もちろん、創業当時からいる店員はいないけれど、
しかし、お客さんもお店の人もけっこうなお年。
てか、お客さんは男ばかり、スゴいね、この店。



大もり(680円)
かなり細く切られた蕎麦は歯ごたえはいいけれど、
しかし、そば粉はさほど香らないような。

そばつゆはかなりカツオが濃く、
甘くて辛い江戸な感じ。

ワサビは出来れば生のおろしたてがいいけれど、
ただ、つーんとくるだけの練りワサビ。
これがちょっと残念だけれど。

そばなのでざざっと、もちろん自分なりの速さで食べる。
当然もう12時は回っている。
しかし、お客さんは減るばかり。
どんな店だ?

暖簾を出ると、すぐ横のパスタ屋には、
おねーちゃんがそろぞろと。

しかし、こっちの蕎麦屋には見向きもしない。
まあ、わかれんでもない。
だって・・・

確かに「もり」と頼んだ、
しかし、骨董品のようなおばちゃんには、
「大もり」と聞こえたらしいのだ、コレが。
絶対に大もりなんて頼む訳がないし、
おねーちゃんたちだって、食べされられてはたまらない。

まあ、ノイマンだって1桁の算数ができなくなったのだ、
いわんや市井のおばちゃんたちにおいては



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