缶詰だけど、それが何か?

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DoaU414日目_Part1_バゲットの憂鬱

2010-04-18 18:02:50 | レシピ
4/18(日)

ワタシが、ブログを続けてきた原点のバゲット。

いやはや日本語は難しい。
主語と述語が無茶苦茶である。
私がバゲット、そう言いたいのか?
いや、もちろん違う、そんなことはわかっているけれど、
日本語になっていないのは、ブロガーの本だから?
いやいや、編集者が修正しろよ、日本語力に欠陥があるならば。

嫁さんはブロガーが大嫌いである。
ありえないだよ、ホントに
投稿されたレシピを作れ、そう命じられたことがあった時に、
無茶なレシピに出くわしたらしい。
そして、今日もその妙なレシピに立ち向かわなければならない。

嫁さんはバケットを作らなければならないため、
今日もヒルマへ1人で向かう。



東京工業大学本館
見ようによってはリゾートホテルのエントランス、もしくはロビー、
そんな感じ。
歴史のある大学だから、こんな素敵な光景があちこちにある。



本館前デッキ
先週はまだ手前にソメイヨシノが残っていたけれど、
ほぼ完全に散っている。



本館前デッキから
いいなあ、葉桜も。
キレイに色づいた緑が素敵だし、飽きないのだ、ホント。

ったくぅ、○○○○があ
ヒルマから帰ってくれば11時半。
嫁さんが格闘していた、バカなブロガーレシピと。
メゾン・カイザーのバゲットをただひたすら作りつづける、そのブロガー。
嫁さんが試作をしている会社のショップでイベントをするらしい。
しかし、だ。
このブロガー、パナソニックの電子レンジでしか作れないのだ。
ショップにあるのはまったく違う電子レンジ、もしくはガスオーブン。
そこで試作してみたらしいけれど、電子レンジのファンが強すぎてぐだぐだ。
慌ててパナソニックに電話をしたらしい、貸してくれ、と。
素人に貸せる電子レンジはねぇ!
そんな言われ方をされた訳ではないけれど、いや、して欲しかったけれど、
とにかく拒否され、困り果てているらしい。
そこで嫁さんに白羽の矢が立つ。
ガスオーブンでこのレシピでいけるようにしてくれ、と。

メゾン・カイザー用の小麦粉なんて素敵じゃん、そう思う。
昨日のイングリッシュ・マフィンに引き続いてのパンだけれど、いいでしょ。

ジャガイモがあるので、皮を剥いて千切りに。
水にさらして灰汁を抜く。
電子レンジで加熱して、また水にさらす。
古いジャガイモなので、念のため、もう一度加熱する。

ボウルに辛子、マヨネーズ、ケチャップを混ぜ合わせ、
熱いままのジャガイモを放り込んでしっかり撹拌する。
細切りにしたハムも加えて、ちょっとマヨネーズを足す。
あまりにも見た目が殺風景なので、ピクルスを3本、みじん切りにする。
黒コショウとパルメザンチーズをふり入れて絡めれば完成。

あとはソーセージでも焼けばおしまい。



最近のバゲットの潮流は大きな気泡ができることらしい、
志賀勝栄のシニフィアンシニフィエやヴィロンのように。
確かに気泡ができているけれど、なんだかべちゃっとした食感。
300度で30分にした方が・・・
ベンチは・・・
嫁さんが食べながらガスオーブンで焼くための改良点をまとめていく。

嫁さんの嫌いな外麦だけれど、香りは素晴らしい。
香りを楽しもう、そう思って喰うけれど、ネッチョリ感がどうにも。
○○○○、キライ
嫁さんがこぼす、ごもっとも。

DoaU413日目_Part4_マフィンに米粉を加えると

2010-04-18 11:35:27 | 食べ物
たぶん日本以外の国でマフィンと言えば、
カップケーキのことを指す、もちろんイギリスにおいても。
日本のマフィン型は直径9cmぐらいの円柱形で、
およそカップケーキとは言えないような型である。
これをイングリッシュ・マフィン、アメリカではそう言う。

昼ごはんを食べた後、嫁さんはまたもベッドへと戻る。
巣じゃないだからさ、ホント。
夕方、起き上がって嫁さんが宣言する。
マフィンを焼くぞ
てか、この土日で3種類のパンを試作しなければならないのである。

晩ごはんはマフィンにあわせよう、そう思う。
少なくとも、今日中に1種類は消費しておこう、そんな魂胆。

残っていたキャベツを千切りにし、塩で揉み込んでしばらく放置。
フライパンにオリーブオイルをひいて、千切りにしたベーコン2枚を炒める。
かりかり手前ぐらいでキャベツを入れたボウルへ。
辛子とマヨネーズ、黒コショウとパルメザンチーズで和える。

魚肉ソーセージ1本、ピーマン4個を乱切りに。
タマネギ1/2個を角切りに。
ベーコンを炒めた油で魚肉ソーセージを炒める。



弱火でしっかりと焼き目を付ける。
タマネギを加えて、黒コショウをがりがりとひいたら、
さっと炒め合わせる。



タマネギの色が変わらないうちにピーマンを加えてひと炒め。
フライパンの奥に寄せて、手前にケチャップとソースを。
しっかり混ぜ合わせてから、ピーマンなどと絡める。
ちょっと焦がし気味にしたらおしまい。



今回のイングリッシュ・マフィンはこれまでとはかなり違う。
小麦粉と型が違うので、どうなることか・・・。
今まではもっちりとした、いかにも国産小麦という食感。
それが、ちょっとねっちょりした感じになっている。
やっぱりさ、米粉はダメだ
ああ、なるほど。
米粉パンって、マックのNEWてりたまもそうだったけれど、
どうにも食感がよくない。
どうしてこんなモノがブームになっているのか、それがわからん。
しかも、それでウマければいいんだけれど、いや、まったくダメである。
そんなにモッチリが好きなら餅を食べとけばいいのに
はい、まったく同感です。