缶詰だけど、それが何か?

缶詰、レシピ、散歩、食べ歩き、いろんなものがあります

DoaU421日目_Part3_山信水産「さばもみじ」

2010-04-26 18:47:17 | 食べ物
Mike Alfa Charlie Kilo Echo Romeo Echo Lima
こう読んで、mackerel。
マイク、アルファなど得体の知れない文字列を日本語訳すると
サクラのサ、ハガキのハに濁点
こう読んで、サバ。

聞き間違えるとエラいことになる航空無線などの世界では、
こんなややこしい話し方をする。

ズーラシアから帰ってきて、キミサワへ向かう、
あくびこき蔵と化した嫁さんと一緒に。
トマトソースで何か?そう思っていた、もちろん理由なんてない。
ところがキミサワでは静岡逸品市、
魚だろ?魚、そう心変わりしない方がおかしい。



山信水産「さばもみじ」(300円)
そもそも、土曜日のチラシにあった謎の文字、
いかもみじ
モミジ型に加工したイカ?
鶏足で出汁をとって、それに漬け込んだイカ?
さっぱりわからん、なんだよ、それ?

イカも悪くはないけれど、サバに勝てる訳がない、
勝てるのはイワシぐらいだ。
ただ、もみじって何だ?
私が作ってますから、そういうおじさんに聞いてみる。
唐辛子などで漬け込んだものらしい。
ただ、見た目はさほど赤くない、嫁さんも喰えそうだと言うし。

しかも焼けばいいだけだ、簡単過ぎる。



サバ自体はノルウェー産だけれど、まあまあ。
醤油、酒、ごま、のり、唐辛子、陳皮、山椒、麻の実、けしの実と
9種類の調味料と香辛料で漬けた味はちょっと濃い目。
ただ、化調を一切使っていないところはさすが沼津である。

あとは、金曜日に残したナメコで汁物を。
鍋に水と新タマネギ半分を入れて中火にかける。



沸騰したら、和風だしの素を加えて弱火にする。
ナメコの菌床を切り落としてからさっと水洗いして、
鍋へと放り込む。



日が経ったキノコなので、しっかりと火を入れる。
これだけじゃあねえ、なので、油揚げを切って鍋へ。

最後に味噌を大さじ3/4ぐらい溶き入れればおしまい。



もちろん、これだけでもねえ、なので、壬生菜をなんとかする。
てか、刻んで塩を小さじ1、昆布茶1袋を加えて揉み込むだけ。



漬け物というか、浅漬けというか、塩漬けというか・・・。
まあ、サバの香りを和らげるためのもの。
ホントはシラスを一緒に食べればウマいんだろうけれど、
今日の静岡逸品市に、気前のいいシラス屋さんは来てなかったからねえ。

あんまりすぎる晩ごはんを通話表で表現するとこうなる。
手紙のテ、沼津のヌ、切手のキ
はい、手抜きです、間違いなく。

DoaU421日目_Part2_キノボリカンガルーとの再会

2010-04-26 10:07:36 | ドライブ
スペインではシエスタ、つまり午睡の習慣がある。
13時から16時までが昼休憩となっていて、昼ごはんをしっかり食べて、
15時から16時までは昼寝をする。
スペインは日差しがキツく、そんな時間に活動するのはアホである。
それに人間は午前中から正午に向けて活性化はピークに達し、14時には低下する。
16時から再び活性化するので、このシエスタという習慣は合理的である。

まあ、これは人間だけではない。
熱帯、亜熱帯に生きる動物たちだって日差しのキツい日中は寝る。
だから正午ぐらいの動物園の動かない、当たり前だけれど。

オージーヒルグリルレストランを出て、真南のいつもの場所へ。



セスジキノボリカンガルー
いつもは木の上で起きてんだか寝てんだか、わからんキノボリカンガルー
しかし、だ。
この日のキノボリカンガルーは違った。
いきなり下の方にいる、どうしたんだ?コイツ。



なんと地面に降りる、左側に移動する。
うろうろしながら、下の草をついばむ。
ただ、ここは日向、当然、ヤツも暑いのだ。



右側の日陰に移動する。
そして、また草をついばむ。
ちょっと停滞した後、いきなりジャンプ。
ぴょんぴょん飛んでいく、こんな活性化したヤツは初めて。



木だってぴょんぴょん駆け上がる。
スゴいねえ、ホントに今日のキノボリくんは。

ぼへっと眺めた後、亜寒帯の森へ。
フンボルトペンギンをちょっと眺めたてから、またキノボリへ。
すると樹上でこてっと昼寝、ああ、やっぱりなあ。

ほかの動物には見向きもしないで、アフリカの熱帯雨林へ。



アフリカタテガミヤマアラシ
入ってすぐにいるコイツ、同じ所を右往左往する、
もしくは昼寝をしているか、そのどちらかである。
ただ、いきなり歯を研いでいた、そして、針毛を逆立てて動く。
ちょっとびっくりする。



また動いて、針毛を逆立てる。
コイツも活性化しているのである。
いやはやなんとも
どうなってるんだろ?

オカピを見て、チンパンジーを眺めて戻ってくると、
ああ、やっぱり。
当然のように昼寝である。

出口に向かって歩いて行くと、あれ?



ぱかぱか広場
こんなんあったっけ?
通路の両側にはオレンジや紫のチューリップ。
黄色のチューリップだけは花びらが落ちている、なんで?

ぱかぱかというだけあって、馬だ、馬。



地面の芝生を食べる食べる。
一応、白い柵があるけれど、ぐいぐい押しまくる。
きしきしと柵が軋る、おいおい、壊れるんじゃね?
このデカイ生き物が柵を突き破ったら、さすがに怖い。

すたすたところころ広場へと出る。



新緑がキレイすぎる。
池が照り返す緑がスゴ過ぎる。
手前の柳が風に揺れて、なんかいいなあ。

そのまま出口へ向かう。
園内に喫煙所は1カ所だけだから、表でようやく1服。
嫁さんはハーゲンダッツに入っている、当然のように。



マンゴーアイスにブラウニー、それに練乳がかけてる。
マンゴーだよ、マンゴー、とにかく。
2個のっているけれど、1個は違うフレーバーがよかったよなあ。
練乳はいらないよね
嫁さん、今日もごもっともなことを言う。
ただ、嫁さんは続ける。
眠いんでしょ?眠いでしょ?
嫁さんはオレの手の温かさから、眠いと判断したようだけれど、
これっぽっちも眠くない。てか、眠いのは君でしょ?

ズーラシアから帰ってきて、キミサワへ向かいながら眠いを連発。
歩きながら眠いってありえるか?そう思うけれど、
午睡にはかなり遅い18時、嫁さんはベッドに入る、なんで?