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缶詰だけど、それが何か?

缶詰、レシピ、散歩、食べ歩き、いろんなものがあります

NS1674_新潟へ行こう、足湯のために?

2015-05-05 09:35:06 | 旅行

5/3(日)

普通は海に連れていくんだけどね
北前船の寄港地、幕末の開港地だから、
そりゃ、港=海が代表的な観光地かもしれない。
しかし、Yさんは笑いながら、南東に車を走らせる。
ホントになんで?

昨日、晩ごはんを片付けて、嫁さんは21時過ぎに寝る。
まあ、明日は早い、さっさと寝た方が・・・
もちろん、オレは1時ぐらいまで起きていたけれど。

4時過ぎに目が覚めたら、やたらと暗かった。



厚ぼったい雲が東の空を覆い、
あれ、晴れという予報はどこへ?

嫁さんも5時台に起きてきて、せっせと支度を。
まあ1泊だからたいした荷物ではないけれど。

目黒線で目黒に向かい、山手線で東京駅まで。
昨日、自由が丘の亀屋万年堂でベタにナボナを買ったけれど、
追加で何かないか、嫁さんと一緒にぐるぐる。
ただ、さほど・・・なので、ホームへと。



とき311号
2月に新潟に行った時と同じ上越新幹線。
大宮にしか停まらない、のぞみのような新幹線。

大宮まで起きていたけれど、富士山は全く望めない。
せっかくE席をとったのにねえ。

高崎までは起きていて、
車窓からは関越の大渋滞が見えた。
ただ、すぐに熟睡、気付けばもう燕市ぐらい。

東京から1時間半ぐらいで新潟駅に到着し、
Yさんとの待ち合わせる南口へと歩を進める。
しかし、そこは老夫婦、ジュンク堂のトイレへまず。

ホントは駐停車禁止のエリアなので、
ドキドキするYさんをほったらかしで。

11時ぐらいに赤いフォレスターを発見して、
2年ぶりぐらいのYさんに、お久しぶりです、と。
そのままバイパスに入って、南東へ進み、新潟市を出る。
普通は海に連れていくんだけどね
そりゃ、北前船の寄港地、
2月に行ったメディアシップだって北前船を象っていたし。

しかし、越後山脈がどんどん迫ってくる。
羽越本線を越えて、五頭山沿いに南下する。



五頭山麓 うららの森
道の駅的なこの場所にフォレスターを停めて、
東へと上っていく、もちろん登山というレベルではないし、
10分弱ぐらい?杉村温泉へと足を踏み入れる。



薬師の足湯
ラジウム温泉を加熱した足湯である。
新潟に来て、なぜ足湯?なんて疑問がぐるぐるするけれど、
ジャグジーにジェットバスと30分も浸かった結果、
ホントに足が軽くなった。

軽やかな足取りで、うららの森に戻る。



五頭たからもの屋
手前に直売所、奥に飲食スペースがある。
地のモノが食べられるということなので入ってみる。

しかし、コレが驚いたことに番号札がないということで、
注文ができないという驚くような事態。
しょうがないから待つことにしたけれど、
後ろからはイライラをぶつける声が響く。
番号なんて紙に書けばいいじゃないか
何も説明しないなんて失礼だ
今日は五頭山の山開き、そしてツーリング客、
メタメタに混んでいるから店側もパニックになっている。
諦めればいいじゃん、なんて思うけれど・・・。

20分ぐらい待って、ようやくオーダーできた。
そして、そこからまた待つ。
その間に、直売所をのぞくと完売の文字。
ダメだよ、締めなきゃ
コメはあるし、パセリもあるけれど、
売り切ることを考えていない、スゴいね。

店に戻ると、嫁さんのざるそばがまず来た。



竹の子ごはんセット(550円)
コレだけ特別に炊いた訳ではないと思うけれど、
20分も待った。
竹の子は地のモノ、コメももちろん、
味噌汁の豆腐も近所の豆腐屋さんのもの。
地産地消を絵に描いたような、そんな昼ごはん。
女性にはちょうどいいサイズと味付け。
いや、オレ、男だけどね。



三角油揚げ(300円)
阿賀野名物らしい油揚げと厚揚げの中間のような、
栃尾揚げみたいなもの?
これを別注しておいて、よかった、そんな感じ。

そして、真っ先に出てきそうなYさんの卵かけごはんセットがまだ。
さすがに聞いてみる。
ごはんがなくなって、今、炊いています
さすがに顎が外れる。

のんびりした場所なんだろうけれど、
いくらなんでも・・・。

予定外に時間がかかったため、
瓢湖にも寄れずに、新潟駅へと戻ってくる。



ホテル アーバネックス新潟
2階にうどん家という幟。
ホントにホテル?そんな様相だけれど、
予約が取れたのはここだけ。

14時半ぐらいだけれど、チェックインできる?
そう思って入ってみるけれど、15時以降とのこと。
しょうがないので、嫁さんはフロント横のトイレで着替える。
葡萄ボックスに入っていたTシャツに。

何も五頭山へ足湯に浸かりにきた訳ではない。
10年ぶりのツアーの新潟公演、
Yさんが2日連続で当たったからである。
昨日は、ご主人と行ったけれど、
2日目の今日は嫁さんに声がかかった。
そして、オレはその付き添いで来ただけである。

・・・まあ、目的は見つける訳で。



NS1670_大和家(天丼/柴又)

2015-04-30 20:35:28 | 旅行

参道には鰻屋もあったし、
柳川鍋だって食べられた。
普通に蕎麦だってラーメンだって食べられた。
しかし・・・

矢切の渡しから山本亭を抜けて、
また帝釈天に足を踏み入れる。
そして、帝釈天参道へと。

嫁さんのアタマには天丼しかない。



大和家
参道の入り口ぐらいに位置する店。
朝、通ったときですら、ごま油が香っていた。



こうやって店頭で揚げているからねえ。
屋台時代の名残とか?

かなりの人気店だけれど、
かろうじて待たずに店内へと。

大和家の「や」が「屋」ではなく「家」なのは、
家族経営だから?
中学生ぐらいの店員さんが動き回る。



おでん(540円)
はんぺんにこんにゃく、ちくわ、ごぼう巻きなど。
かなり薄めなあっさり味で、けっこうウマい。
ただ、大根と玉子がない・・・まあいいか。



天丼 並(998円)
かなり強烈に衣が付いているし、
丼つゆはかなりあくどい色をしている。

しかし、天ぷらはからっと素敵な揚げ上がり。
丼つゆだって悪くはない。
ただ、コメが今イチ・・・。

2人でおでんと天丼を1人前をシェアしたので、
参道で買い食いをすることにする。



とらや
言わずと知れた車寅次郎の実家という設定。
嫁さんがここで草団子を買うけれど、オレは?

結局、何も買えないまま、柴又駅を通過して、
金町線沿いをてくてくと歩く。
京成高砂駅を越えて、さらにそのまま進む。



高砂橋
嫁さんが見たいと言い出したので、
ここまで歩いてきた。
けっこう素敵な橋だし、眺めもなかなか。



ここで中川は、新中川と分水する。
中川側には東京スカイツリーがキレイに望めた。

京成高砂まで戻って、京成線に乗り込む。
朝の混乱からは立ち直ったようで、すいすいと。
浅草線直通なので、三田まで行ってもよかったけれど、
押上で途中下車。



東京スカイツリー
完成後、嫁さんが見たことがなかったので、
下車してみた。
ただ、上ってみるには春霞がちょっと邪魔。
下界から見上げるだけ。

もちろん、買い食いだって諦めている、
ホントにいいのか?おでんと天丼半分で。
いや、いい訳がない、もちろん。


NS1670_柴又から千葉へ、そして柴又へ

2015-04-30 05:32:47 | 旅行

♩連れていってよ♩
まあ、そう言われたら、連れて行きたくなる、
嫁さん以外だったらね、なんて・・・。

柴又帝釈天沿いにそのまま進むと・・・。



1か月前なら芝桜が土手沿いを埋め尽くしていたのかもしれない。
な?芝桜だろ?
いやいや、そういう訳ではない、もちろん。

そのまま上ると江戸川の河川敷に出る。



矢切の渡し
♩連れていってよ♩
そんな歌詞を思い出した訳ではないけれど、
1人200円を払ってしまう。



ホントに川面すれすれに進む。
最初と最後だけモーターを使ったけれど、
あとはのんびり手漕ぎで。

片道7分程度のミニマル旅行で無事に対岸へと。



手前に江戸川ラインゴルフ松戸コース、
いやゆるリンクスで、近くに住んでいれば、
回りたいけれど。

その先に江戸川、そして、にょきりと東京スカイツリー。



ここは千葉県松戸市。
わずか4kmぐらい先に3か月間ぐらいに行った松戸市役所が見えた。

しかし・・・東京と千葉では、こんなに景色が違う?
畑ばかりで民家すらまばら。
ここだったら、ゴルフもできるし、

千葉滞在20分ぐらいで、矢切の渡しに戻る。



♩連れていってよ♩
細川たかしが送った石碑があった。



ぼへっと待っていたら、東京に連れ帰ってくれる船が、
のんびり手漕ぎで向かってきた。

今度は若目の船頭さんが、けっこう手漕ぎで。
またも5分ぐらいで東京都に戻る。

柴又公園の土手を上がって、ちょっと南へ。



葛飾柴又寅さん記念館
有料なので、もちろん入館はしないけれど、
柴又公園の上から、イベントが見えた。
えっと、誰?ムッシュ?
いやいや。



手入れされた階段状の植え込みにはツツジが見事に。
ぐるんぐるんと回って下界に降り立つ。



山本亭
五十六?そんな?どこの?
クエスチョンマークばかり点滅する。



中には人力車と屏風絵。
ここが母屋の玄関なんだろうか?
にしても、広すぎる玄関、うちの全てぐらい?



池には蓮の花が浮かび、
その上には藤棚が垂れ下がる。
やたらな風情をまき散らしているかのような。

山本亭を抜けると、帝釈天の南側に連れていかれる。

天丼だ、天丼だ
おなかを空かせた嫁さんは、
どこへ連れて行ってくれることやら・・・


NS1670_柴又を歩く

2015-04-29 20:09:13 | 旅行

4/29(水)

今年は小さい旅行をするのだ
嫁さんがそんなことを言い出したのは、
いつだったか。
千葉をぐるぐるしたり、伊豆を走り回ったり、
今年はホントにちょこちょこと動き回っている。

そして、先週もテレビを見ていたら、嫁さんが食いついた、
行ったことがないからGWに行くゾ
まあ、悪くはない、行ってみるか、そううなずいた。

昨日も19時半ぐらいまで会社にいた。
またも、大阪と長電話・・・お前と90分も話したくないって。
ようやく家に帰っても、なぜか1時近くまで起きていた。

目が覚めたら4時過ぎだった。
しかし、起きあがりたくないのでゴロゴロと。

5時半ぐらいに起きあがり、ダラダラとしていた。
しかし、6時過ぎに起きてきた嫁さんに促され、
せっせと支度をする。

そして8時40分に家を出る。



今日も富士山は見えない。
ホントに春だよなあ、いや、初夏?
今日も気温はかなり高い。

目黒線で永田町まで進み、半蔵門線に乗り換える。
押上で京成線に乗り換えようとすると、人身事故でメタメタ。
2月の名古屋駅で遭遇した混乱がホームに木霊する、
大丈夫か?

青砥で乗り換えて1駅、京成高砂で金町線に乗り換える。



柴又駅
何の番組だか忘れたけれど、
嫁さんが見ていたテレビで出てきて、
食いついたのが、この柴又。
オレも行ったことがないし、と来てみた。



当然、車寅次郎がこんにちは。
しかし、ホントに奇跡のような一瞬。
フォトスポットだから、常に人だかり。
嫁さんを入れて撮ったりもしたけれど・・・
マスクとれって、いや、ホント。



帝釈天参道
すぐに帝釈天の参道となる。
その手前、素敵な店で朝から飲んでいる人もいた。
いいなあ、こういうの。

200m足らずの参道の両側には、
鰻屋や草団子屋、煎餅屋、漬物屋などが並ぶ。



二天門
ホントにあっという間に到着してしまう。
ここからが柴又帝釈天。



帝釈堂
この手前の松がご立派で、
帝釈堂まで伸び、さらに右側に枝を伸ばす。
コレは・・・。

この帝釈堂の中は撮影禁止だけれど、
ビデオを回す人やらなんやら・・・

帝釈堂でスニーカーを脱いで上がってみる。



渡り廊下的な回廊がぐるっと。



下から見るとこんな感じ。
なかなかスゴい、ホントに。

ただ、やたらと寅さんのテーマ曲が鳴り響く。
どこに行ったって。
やはり、人気なんだよなあ、寅さんというか、
渥美清さんは。

二天門を出て、右に曲がる。



帝釈天の外周をぐるっと奉納した石塔が。
その中に、渥美清、倍賞千恵子、三崎千恵子の三柱。
手前には巨人軍 王貞治という石塔もあった。
しかし、前田吟の名はない、それが親近感の差?
いやはやなんとも


NS1610_ととすけ(魚介料理/清水)

2015-03-03 07:00:00 | 旅行

いざって時は由比に行こうな
マグロ輸入日本一の地で、何を食べる?
そう思って、三保の松原の駐車場で
iPad miniの検索結果を見ながら、嫁さんが言う。
もちろん、みなと食堂おはらでの失敗をふまえてのこと。
前回、由比PAで桜海老のかき揚げ蕎麦とかあったし、
そこそこの値段で食べられるんじゃない?

駐車場から黄色いマーチを引っ張り出し、
県道199号を下り、国道150号を北上、
とにかくずんずん北上すると、高架になる。
ああ、やっちまった。
後悔しながら、下っていくと、駐車場待ちの車列。
そこに並ばなくても・・・愛染町交差点で右折して、
やりたくはないけれど路駐・・・駐車禁止ではないと確認はして。



清水魚市場 まぐろ館
iPad miniをマーチに置いてきたので、
どの店が検索結果だったのかわからないけれど、
かなりの店、そして店によって混み具合がかなりの差。

並んでいる店の方が?なんてことは迷信以下、
値段と内容で考えた結果がこうなった。



ととすけ
芸能人の写真がやたらと貼ってあるのはご愛嬌、
かなり安い感じがしたので、行列の最後尾に並ぶ。

30分ぐらい待って、ようやく入店。
窓際の席に案内されて、振り向く。



当たり前のように富士山がこんにちは。
ガスタンク、いや、ツナタンクがなければねえ。



ととすけ揚げ
20cmぐらいのマグロのカマがすぐに。
素揚げなのか、オーブンで焼いたのか、
皮までばりばりと食べられるし、
しかし、身はほっくりと。
ただ、味付けはコショウにごま、
ちょっと山ちゃん的な。

圧倒的なボリュームで、これだけでも十分なぐらい。



日替わり刺身定食(1,404円)
バチマグロにビンチョウ、
そしてすき身とマグロだけで3種類、
鯵と甘海老、イカ、いくらとまあてんこ盛り。
鯵らしい鯵は嬉しいし、バチマグロはいかにも赤身だし、
ビンチョウは脂のノリがいい。

2人でこれだけでもよかったような。



桜えびかきあげ丼(1,200円)
刺身付きだと1,480円だけれど、
さすがに喰える訳がない。
てか、2人で刺身をつついていたら、
この厚み3cmぐらいありそうなかき揚げは無理。
桜海老が強烈に香り、素敵な味が口いっぱいに広がる。
さくさくといい食感だから、何とかかき揚げだけは。

どちらもご飯はかなり残るけれど・・・

腹ごなしに市場の方を回るけれど、
さすがに食指が動かない。

マーチに戻って、さて、帰ろう。

店の前の道を北上し、袖師交差点で左折、
さらに進んで国道1号に入ると、何だ?
東名と新東名が同じ入り口?

ああ、清水、ジャンクションで分岐するという意味?
そう理解するまでにちょっと時間がかかる。

東名はすいすいと進む。



薩唾トンネルと抜けると富士山と再会する。
もちろんその先、由比PAへとマーチを引っ張り込む。



前回は雲がかかっていたけれど、
今日はキレイに富士山頂まで見渡せる、
愛鷹山もぐーんと広がって。

マーチを東名に連れ戻し、また進む。



EXPASA富士川にももちろん立ち寄る。



富士川が手前に流れ、
そしてこの旅最大の富士山がこんにちは。

すっかり満腹となって、また東名に戻る。
しかし、最後のスポットEXPASA足柄へ。



そろそろ夕暮れ、
シルエットがオレンジ色に染まり始める。

すっかり堪能して帰宅すれば、
驚いたことに大和トンネル渋滞。
最後でつまづくけれど、まあ、満足な2日間。

次は熱海だな
いやいや


NS1610_三保の松原を見にいく

2015-03-02 06:45:55 | 旅行

年末はなんだったんだろうな
黄色いマーチの中で嫁さんがぽつりと。
そもそもフェリーから引っ張り出すときに、
いきなり目の前にいた。



見えるときはどこからでも富士山が望める。

清水マリンターミナルから出て、国道149号を南下、
いつの間にか150号になり、駒越東町交差点で左折、
県道199号を北上する。



年末は真っ暗な雲の下を進んでいたので、
どこに富士山があるのかすら、推測もできなかった。
しかし、今日は町中どこからでも望めそうな。

白浜交差点の先で右折して、神の道という参道の横を走る。
土曜日だろうと駐車場は無料、景観保護はどうやって?

土産屋周辺も人だかり、ホントに年末とは大違い。



年末には閉まっていたよなあ、こんな売店だって。



こんな風に見えるのか、三保の松原からの富士山は。
もっと左側、松の上空にそびえているのかと思った。

普通の観光客はココでUターン。
しかし、物好きは海岸沿いをずんずん進む。



キレイに富士山が眺められるけれど、
年末はこう。



ホントにねえ、この差は何なんだろ?

ぼんやりと1時間ぐらい・・・
さて、昼ごはんを食べにいきますか。


NS1610_駿河湾フェリーに乗る

2015-03-02 05:55:19 | 旅行

2/28(土)

酔うだろ、絶対に
昨日、部屋から16時のフェリーが見えた。
強烈な波で巨大なフェリーが前後にぐわんぐわん揺れていた。
ただ、昨日は運航が危ぶまれるぐらいの風と波、
そんなことはまあ、ないだろ?

0時過ぎぐらいには寝て5時前には目が覚める。
嫁さんは例によって寝られなかったらしい、
ホントにねえ。

まだ暗いうちから部屋の風呂に入り、
そしてNespressoで目を覚ます。



伊豆半島の西側なので日の出は見えないけれど、
対岸の清水辺りの空がオレンジ色に染まる。
ただ、そんなにのんびりしてはいられない。

嫁さんも風呂に入ったり身支度を調え、
そしてパッキングも終えて、8時に1階に下りる。



巨大なトマトにレタス、サラダがサーブされる。
いかん、コレを見ただけでゲップが出てくる。



おまけに苦手なヨーグルトが出てきた。
紅ほっぺにキウイを従えて。



オムレツにソーセージにベーコンなど。
鱈か?
食感はニシンに近い魚のマリネもある。

昨夜は10組が食べていたけれど、
テーブルセッティングがしてあるのは6組だけ。
確かになあ、バイキング的なモノを期待してたら、
コレはあり得ないよなあ、
味とかサービスを求めない人には。

ぼんやりと食べていたら、もう8時半。
慌てて部屋に戻り、荷物を抱えてチェックアウト。
県道17号を南下し、国道136号を下って、おはらの先を直進する。



県道223号
2年前に開通した、というか、
名付けられた道というか・・・。

清水からのフェリーが近づいてきたので、
黄色いマーチに戻る。



遅刻したので船倉の一番後ろにちんまりと。
後ろが観光バスだからねえ。

定刻9時20分に出航する、何の予告もなく。

5分ぐらいで頬杖の刻を真横に見るところまで進み、
そこで西側の裾野が見るようになる。



9時36分についに富士山頂が顔をのぞかせる。
後部デッキは記念撮影の人だかりとなる。



県道223号の道標があるからで、
ここが一番のスポット。
南側はやはり雪が少ないような気がする。

まだ愛鷹山が東の裾野を隠しているけれど、



出航後15分で富士山のほぼ正面に。
お年寄り3人が富士山を肴に酒盛り中。



清水が近づくと愛鷹山は離れ、東側の裾野が延々と。
西側はどこの陸地?



左舷に移ると三保の松原
海から望んでもねえ・・・。



清水港到着直前、
愛鷹山はまったく別物となり
こんな富士山の姿を見たことがない。

トイレにエチケット袋があったろ?
船倉に戻りながら嫁さんが言う。
トイレで吐くと詰まるからって、おかしくないか?
いや、キミだってそのお世話になっていたかもしれない、
というか、その心配をしていなかったか?

ただ、波も穏やかで、船酔いなんて気配すらない。

2人で6,400円ぐらい使ったけれど、
富士山を堪能できるアトラクションだから、
けっして高い訳ではない。
いやあ、楽しかった、ホントに。


NS1609_頬杖の刻で・・・

2015-03-01 18:22:02 | 旅行

温泉って、そんなに何度も入っていいいのか?
何度も入ったって、別になんてことはない。
温泉に入るとカラダが温まるというけれど、
なんてことはない、家では5分も使っていないのに、
貧乏根性を出して30分も長風呂するだけのこと。
何度も入るなっていうのだって、
長風呂を何度もしていれば血圧は上がる。
いいことは何もない、そんなこと。
効能がどうの、なんて・・・ねえ。

松原公園を出て国道136号に復帰する。
土肥中浜交差点を直進し県道17号へと。
そこから道なりに走って1kmぐらい。



頬杖の刻
旅人岬の向かいのココが今日の宿である。
想像していたよりも遥かに小ぢんまりとしていた。

予定の15時ちょうどぐらいに黄色いマーチを停めると
スタッフがすぐに出てきた。
ちょっとヤバい?
嫁さんもそう思ったらしいけれど、
とにかくチェックインして、階段を3階まで。



プレミアムスイートと書いてあったけれど、
スイートではなく、普通のツイン。
ただ、居心地が悪い訳ではないし、
コレはコレで。



窓の向こうに露天風呂がついている。
旅人岬から丸見えだけれど、
恥ずかしがる年齢ではけっしてない、
いや、露出狂でもないけどね。

服を整理してすぐに旅人岬に行ってみる。
しかし、富士山が見える訳でもなく、
部屋から見える景色とそう大差がない。

部屋に戻りながら2階に寄る。



貸切露天風呂
2つのドアの向こうに、
大理石露天と岩盤露天がそれぞれ。



こちらは手前の岩盤風呂。
空いていれば、貸切風呂になるらしい・・・
って、どっちも空いているんだから、
入っちゃえばいいじゃん。

ぼへっと30分ぐらい浸かってから、部屋に戻る。



雲がいくつか飛んでいるけれど、
部屋から日の入りがキレイに望めた。

部屋の風呂に浸かったり、ごろごろダラダラと。

19時ぐらいに1階のレストランに下りる。



菜の花入りクスクスと甘海老のタブレ
要するにクスクスのサラダのこと。
クスクスにはトマトで味がつけてあるけれど、
バジルなどのソースを塗りながら食べる。
ウマいんじゃない?



さつまいものポタージュ
カプチーノ仕立てとあるように、
重たいサツマイモのポタージュを軽めにする工夫?
これもいい感じ。



地魚5点盛り
シマアジに太刀魚、タイに赤身、
そしてクシロ・・・クシロ?
メジナのことらしい。
シマアジは歯ごたえと甘みが最高だけれど、
あとは・・・。



真鯛のポワレ
白ワインにビネガー、レモン、バターのソースで。
アンチョビと黒オリーブのタプナードをつけるとさらに。
もうちょっとレアっぽくてもいいけれど、味はいい。



八朔のグラニテ
口直しで出てきた。
さすがに八朔、かなりの酸味、
ホントに口直しになります。



牛フィレステーキ
赤ワインとエシャロットのソースで。
これはありがちな・・・。



浅利飯と地海苔の味噌汁
アサリごはんはウマいし、海苔の味噌汁はさらに。
和洋折衷でまるで披露宴の締めのようだけれど。



クレームダンジュ 
クリームチーズをホイップしたチーズケーキ。
食感は紅ほっぺのマリネとの相性もいいけれど、
さすがに満腹である。

部屋に戻って、また風呂に入ろうとすると、
嫁さんが口走る。
1日に何度も入っていいのか?
確かに源泉は八木沢温泉だけれど、
あのな、しっかり書いてあっただろ?
温泉2:水道水8だって。
つまり、普通の風呂に毛が生えたぐらいだって。
それに高血圧とか持病がある訳ではないんだし、
せっせと血行をよくして、疲労を回復に勤めよう、
明日も冒険だ・・・えっ、冒険?


NS1609_みなと食堂おはら(魚介料理/土肥温泉)

2015-03-01 12:46:32 | 旅行

2/27(金)

どうも竹がダメだな
何を言い出したのか、さっぱりわからん。
あのざわざわと風にしなってな、それとトンネルだ
もう2年半ぐらい前になるのか・・・
網代から伊東に入り、そして箱根に向かっていた時、
タケノコばばあの呪いをくらった。
同じ道をループさせられ、走っても走っても箱根にたどり着かない。
伊豆の山はダメだ、危ないって

昨日、俺たちのナポリタンから帰ってきて、
バタバタの状態になる。
原稿を読まなければならないのに、
あれやこれやと横からうんざりするぐらいの槍で突かれる。
19時には会社を出るけれど、さすがにヘロヘロ。
さっさと寝て、翌日に・・・。

目が覚めたら6時近かった。



久しぶりに朝焼けを見た、雲はかかっていたけれど。
天気予報は太陽と雲のマーク。
さて、どうなることやら。

9時過ぎに黄色いマーチを引っ張り出す。
環八は当たり前のように瀬田渋滞にひっかかるけれど、
東名は厚木ICから大和トンネルまででもたつくけれど、
厚木を過ぎればすいすいと。



大井松田IC手前、薄ぼんやりとした空の下、
富士山は山頂付近に雲をかぶっている。
さてどうする?



EXPASA足柄
ちょっと寂れた感じだけれど、
嫁さんが人参を買いたいと言い出す。
しかし、人参を抱えてどこへ?

マーチの後ろに雲をかぶった富士山。
そもそも沼津から土肥に下るのが、今回の予定。
ただ、今日中に清水まで行ってしまい、
そこからフェリーで土肥?
明日は河津に向かってみるとか?

とにもかくにも駿河湾フェリーに電話をしてみる。
風が強く、波が高いので16時清水発のフェリーは
出航できるとは約束できないとのこと。
さすがに清水から土肥に戻るのはキツい。

断念することだけは早い。
明日の9時40分土肥発のフェリーを予約して、
さて、東名に復帰。

沼津ICで下りて、10年前のカーナビにはない
伊豆縦貫道をひた走る。
さすがにデータ上に道がないので、戻れとも言わない。

三島ぐらいまで戻るけれど、無料のバイパス、
快適に進むけれど、その先に待ち構えていたのだ、
竹林とトンネルが。
絶対にループさせられるんだって
わからんでもない。
しかし、タケノコばばあはいない。
ただ、代わりに料金所じじいがちゃりんちゃりんと小銭を奪う。
このトンネルを抜けるのに200円?
わからん、ホントにわからん。

伊豆中央道から修善寺道路に入ってまたちゃりん。
河津桜が見えたことが唯一の救い?
修善寺ICから136号に入って南下、出口交差点で右へと。
あとは道なりにずんずん西進すれば、土肥に到着する。

土肥中浜交差点で左折して、1km弱。
セイジョーの向かいというか、セブンイレブンのはす向かい?
その角を右折すれば、右手には海、そして漁船。



みなと食堂おはら
予習した結果、ほかの店ではなく、ココに来てみた。

13時過ぎの店内に、お客さんは1組だけ。
ちょっとヤバくないか?



サッポロ黒ラベル(600円)
静岡工場謹製とあり、ラベルは伊豆の踊り子?
だからといって、もちろん味に変わりはなく、
普通に黒ラベル。



海鮮丼(1,700円)
嫁さんが発注した人気No.1メニュー。
鯵に武鯛、イヤやホタテなどなど。
ただ、このトッピングはどうかというと・・・



みなと定食(2,100円)
この刺身と内容はほぼ同じ。
鯵は地鯵だと思うけれど、さほど鯵らしい香りはない。
武鯛も食感だけだし・・・。

金目の煮付けもちょっと煮過ぎで、
ほろほろと崩れるような食感とは程遠い。

ちょっと残念な・・・タケノコばばあの呪いか?

気を取り直して、海辺に出る。



明日、乗ることになるであろう、
フェリーがちょうど着岸する直前。
けっこう波が高いから、デカいフェリーでも揺れる揺れる。

セイジョーとセブンイレブンで買い物をしてから、
国道136号に戻る。

土肥金山はパスするけれど、その先の駐車場へと。



河津桜
土肥桜かと思ったら、3本しかない土肥桜はすでに散っていて、
河津桜が満開となっていた。
そしてメジロが満開の桜で遊んでいた。



松原公園花時計
花時計としては世界最大とギネスに認定されているらしい。
しかし、花はどこへ?



ふと見ると、温泉地によくあるモニュメント。
ココが土肥温泉の中心部?

もう少し予習してもよかったのか、
それともタケノコばばあの呪いなのか・・・


NS1589_廻船問屋 日本海(海鮮料理/新潟)

2015-02-08 19:54:31 | 旅行

2/7(土)

張り合いがなくなること

拍子抜けを検索するとこんな意味を表示する。
張り合いって何だよ、そう思って検索すすると、
やり甲斐的な意味が表示される。
つまり、やり甲斐がなくなることとなる。

そんな意味?
がっかりする的な使い方をしているけれど・・・。

昨日も19時には会社を出た。
QPコーワゴールドαプラスを飲んだし、0時には寝た。
5時前には起き上がる、もう少し寝ていたかったけれど。



夜明け前、グラデーションは美しいけれど、
しかし、雲も素敵だ。

ただねえ。



その雲の向こう側だ、富士山は。
やたらと冷えこんでいるだけで寒損?

いつもより30分ぐらい早い目黒線は、
高校生団体電車的な?

目黒で山手線に乗り換えて、東京駅へ。
驚いたことに、アホみたいに多い人。
誰がどこへ?



とき313号
ホントは奥のあさまに乗りたいけれど、
行き先は軽井沢ではない、新潟である。
しかも、この313号は大宮に止まったら、
新潟までノンストップ。
スキー客が多いホームなのに、この電車には1人もいない。

けっこう空いた社内は快適だけれど、
A席なので、車窓の景色は今イチ。
2週間前、富士山がクリアに見えた戸田駅辺りで
ドアに移動して眺めるけれど、ホントにうっすらと。
移動する新幹線のドア越しではCOOLPIX S3500はまったくダメ。

大宮を過ぎても車窓は今イチ。
高崎を過ぎたら、突然のトンネル。
しかも長い、5分ぐらい真っ暗な窓。



抜けたらこんな光景。
渋川?奥に広がるのは赤城山?
全くわからんままに、また長いトンネルに。

一つ目のトンネルを抜けたら、真っ白になった。
すぐにまた黒くなり・・・。



越後湯沢を過ぎるぐらいで、ホントに真っ白な世界。
新潟はさぞ・・・いや、ここも新潟だけれど、
新潟市だって、新潟市。

しかし・・・



最後の豚骨を抜け、長岡を過ぎるぐらいになると、
雪なんてこれっぽっちも。



新潟駅
やり甲斐がなくなる?言わないよ、そんなこと。
拍子抜けだよ、拍子抜け。
雪なんてどこにもないし、
青空が広がる街は東京よりもむしろ暖かいぐらい。
おいおい、1時間半の移動はなんだった?

前泊したカメラマンも到着していたし、
11時半に取材対象者と待ち合わせる予定だったけれど、
それよりも15分以上前に、わかってしまった。
そりゃ、一応はメディアに出る人だしね。

ライターだけ11時29分着というていたらく。
普通、11時半待ち合わせで、その新幹線に乗るか?

すぐにカメラマンのクルマで今日の撮影現場へ。



万代橋
竣工100年とあった、昭和61年に。
明治19年に架けられたときは木造で、
長さも倍以上だったらしい。
その手前の駐車場に止めて、見上げる。



ひときわ異様さを放つ建物で、
北前船をイメージしたのかな?

新潟で3番目の高さのここが彼女の職場の一つ。

エレベーターで一気に19階まで。
すぐ左手の廻船問屋 日本海に入る。
ホントは6人席だけれど、一応、有名人の卵だし、
それにインタビューもするので、個室へと。



日本海上生寿司(1,680円)
取材対象者よりも安いものを頼む、
それが鉄則だけれど、
しかし、ここは新潟、米どころに日本海。
寿司を食わずにどうする?
ホントにお寿司がおいしすぎて、太っちゃったんです
そう彼女も言っていたしね。

シャリが半端なくデカく、
今どきの東京の寿司ではけっして出てこない。
そりゃ太るって、こんなの食べていたら。

ネタはそこそこかな?寿司屋ではないしね。

インタビューを終えて、1階のオープンスタジオへ。
セッティングをしていただいて、そこで15分ぐらいで。

そこから1時間半ぐらいの待ちとなる。
その間に20階の展望台へとあがってみる。



眼下に信濃川とそれに架かる万代橋。
対岸にホテルオークラとその先の三角帽はNEXT21というビル、
低層階はラフォーレ原宿・・・ここ、どこ?

15時からのリハをちょっと撮影して、
15時半に撤収する。

国道8号でびっくりするぐらいの事故渋滞。
それでかなりの時間をロスするけれど、
北陸自動車道をすいすいと。
長岡JCTで関越に入っても交通量はホントに少ない。

昨日は小千谷の辺りでもヤバかったらしいけれど・・・
16時55分から生放送が始まるので、
カーナビをテレビに切り替える。

スタップ細胞はあります
リハでは小保方晴子さんみたいだったけれど、
生気を取り戻したような感じ。



湯沢の手前でも路面は凍結していない。
両サイドの雪の壁がかなり恐ろしいけれど。
何だか拍子抜け・・・



土樽PA
オレの身長よりも積もった雪にかなりビビる。
トイレ、つぶれるんじゃね?それぐらい。



ここで無事に生放送は終了。
やり甲斐のある仕事をして欲しいものです。
娘がいたらこんな歳?そんな思いにもなるって、
いやはや