いっぽいっぽ・・・そろばん教室日記  

こどもの笑顔と一言で”こころ”をポカポカに出来たらいいな・・ 笑顔のステキな天使たち 

入塾おことわり・・・

2017-04-19 | soroban
この4月、以前うちの教室に習いに来てくれていた女の子の兄弟が3年生となり体験に来ました。
丁度1ヶ月無料体験枠が空いていたので入塾申込みの前に体験を希望されました。

もう中学生になっている教え子に6歳程度も年の離れた兄弟がいたのだと、最初は嬉しく思いました。
が、体験初日「嫌だ~!!」と泣き叫び教室に入らず帰宅。
その時のご家族の対応が腫物をさわるような感じが見られ年の離れた末っ子で甘やかされたかな?程度で受け止めていました。
「今日は嫌がるので連れて帰ります。次回からお願いします。」ということでまあ体験だしと様子を伺っていました。

次回教室に来ても同じことの繰り返し、「お預かりしますのでお帰り下さい」とおばあちゃんには帰宅を促し教室の中へ

泣きじゃくり入口で座り込むこと数十分・・・ スタッフの手にも終えず 抱きかかえてPCトレーニングの席へ

新3年生というので100マス問題を進めたのですが意固地になっていて拒否反応。
ところがとなりの年中さんがやっているソフトだと興味を示すので、まあスタート地点は低くても問題ないだろうと・・・
いくつ・十になる数と笑顔で練習ソフトを進めようやく100マス問題の9マスに取り組んでもらいました。

練習テキストも低学年仕様のテキストを選びスタート
そろばんの数と数字の珠の読み方を勉強し終了。

次の練習日教室に来るもまた入室拒否・・・ でお家の方からの提案は今日の曜日が来たくないらしいので曜日変更をお願いしますと・・

早速練習曜日の変更依頼。 まあ曜日変更はいいだろうと こちらも手続きをしました。

翌々練習日ひとりで自転車で来て笑顔で前回と同じ練習を重ね帰宅。

ようやく慣れてきたかと安堵していると、次の会にはまたまたおばあちゃまをてこずらせ教室に入っても練習に集中できず・・・

この時期同時進行でようじや低学年の体験さんや新入生が頑張って練習しています。

君だけにどれだけ手をかけるんじゃい!!!! と心の声が叫びました。
わからないの質問はいくらでも指導しますが、やりたくない!!!のお相手で時間を費やすことに限界が
もう、いくら私でも限界に達しました。

「もう来なくていいよ!」と口にしてしまいました。

お迎えに見えたおばあちゃまにも「申し訳ありませんが当塾でお引き受けすることは難しいです。」と・・・

これが幼児であれば、3ヶ月~半年後に再度お越しくださいと入塾時期の先送りを試みる事も出来たのですが、如何せんもう3年生。

体験学習は入塾をするかどうか生徒の皆さんが見極める良い経験ですが、こちらも入塾してきちんと練習について行けるかどうかを見極めさせていただく良い機会です。開塾以来もうすぐ20年。どんなお子様でも受け入れ対応してきた自負がありましたが、今回ばかりは初めての経験でした。

コメント (2)
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