出来ないんじゃなくて、練習しましょう！

今日生徒に話していました。

１回の指導で理解できる子　こちらにとってはとても助かる存在です。
でも２回指導してもわからなければ、３回・４回と習って練習すればいい。
１０回やってもわからなければ１００回習って練習すればいい。
１００回でダメなら１０００回習って練習すればいい。
１００回練習しなければ理解できない子が１回の指導で、「できない！」のは当然です。
気にしないで、１００回練習すればいいんです。
それをしないで、できないとか難しいとか言っても仕方がありません。

この練習回数は極端かもしれませんが、そろばんの計算は単純です。
この単純なルールを自分勝手に作り変えるから、ミスも増えるし混乱してしまうのです。
頭で考えながら計算するじゃなくて、指が自然に勝手に動くようになるまで練習するんです。
指の動かし方を、手足を動かして歩くように、そろばんの珠の上をすべるように動かすのです。
歩くときに考えながら右足。左足。と足をださないでしょう。
同じように数字を見たら頭で考えなくても指が珠を弾けるようになるまでがんばって練習を重ねてください。

そうしたら誰でも1級や段位は合格できると思います。
誰でも！です。