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いつかは競技フットサルに足を踏み入れたい、そんな人たちです。

もう一つのエバンゲリヲンといっても良いかも

2022-07-23 14:58:17 | 日々の活動
アダムとイブ=エバの教義はかなり荒唐無稽だが、信じてしまえば抜け出せない。


レッドパージ吹き荒れる冷戦初期。

日本船舶振興会、笹川、右翼のフィクサーこだまよしお、そして安部の祖父、岸信介によって反共パッケージとして、日本国憲法よりもアメリカからお仕着せされた日本の支配システム。

勝共連合と統一協会。そして正力の日本テレビ、読売。

そこに朝日の記者だったナベツネが反旗を翻して、反共の傀儡に陥る。

彼らに共通するのは満州での巨額の富。

このことがあまりにも世間に知られていなかったことの衝撃。

私が子どもの頃は、山本直純がまといを振り回し、笹川良一が先頭に立ち、戸締まり用心火の用心とくりかえし。

笹川良一が世界は一家、人類は皆兄弟。と締める、日本船舶振興会のCMを見れば、大人たちが、この人が満州でやってきたことを忘れてはいけないよ、と注意してくれた。

なぜ笹川良一の富は戦争に負けたのに、完全没収されていないのか、子供心に不思議だった。

そして日本財団に名前を変える。






2014年の国会質疑で立憲民主の小川淳也が、安部政権と統一協会の近さを指摘する。 すかさず 安倍晋三は 得意の野次。
くだらないね。と。
質疑冒頭にヤジ。その八年後まさかこんなことになろうとは。

統一協会の教義を今一度、見直してみると、男尊女卑の家長制度を色濃く反映した、日本などのエバ国家女性たちからの貢ぎ物による、文鮮明を代表とする父性的アダム国家韓国への、補完計画とも言える。実際どこに消えているのかわからない。

碇ゲンドウは、人類補完計画を進める統一協会信者のようではあるが、2世信者である碇シンジは無理矢理碇ゲンドウが始めた補完計画にさんかさせられる。
手段を選ばず家庭を顧みない。ぜーレとは異なる結末の補完計画に親子であるが故に無理矢理信徒になり、エバンゲリヲンに搭乗させられる。

シンジ自らは全くそんなものに加担する気はない。

宗教2世問題の漫画とも見えてくる。

さらに碇シンジはヘタレの割には女性によくもてる。まるで太宰治 人間失格の主人公のように。

結局エバンゲリヲンは宗教1世と2世の親子げんかでもあるが、かなり宗教色の強い作品だ。

北欧神話やキリスト教の影響を受けているという。

しかし人類補完計画はかなりカルト色が強い。



人類個々の人格は否定され一体化するもの。
目的達成か、果たして個々人は幸せか、犠牲を伴うもの。全体主義的補完計画。全てはかつての奥さんに再会し一体化するため。全人類を犠牲にする。とばっちりも甚だしい。

当時のアメリカがやりたかったのは、日本と韓国に反共の全体主義国家をバリケードのように構築すること。

日本は再度全体主義を全面に押し出すと、同じように壊滅を迎えてしまうので、あまりアメリカは表だってやらずに軍隊を持たせず、傀儡与党自民党をつくり、その運転を岸信介に任せた。韓国は朴槿恵の父親、朴正熙に任せて、2人の傀儡は蜜月関係となる。

反共のバリケードとして、ビジネス保守として隆盛を極める。清和会だな。

しかし自民党の中でもアメリカの庇護をレバレッジにしつついつか独立したい、という保守もいた。こちらが経政会。
このせめぎあいに中道左派も加わりある程度バランスが取れた形で、戦後復興してきたが、経政会が徐々に弱体化され、中道左派も駆逐され、清和の天下になった自民党は単なる反共のビジネス保守として生きながらえる。
神道や様々な新興宗教の力も借りながら選挙に勝ち続けるし、対抗できる派閥も党内にない。

オウム真理教事件と阪神淡路大震災が、自社さきがけ政権に起こったことも、清和会にとっては好都合だった。

さらに、東日本大震災は民主党政権下に起こったことも、

国民の中に自民党が弱体化すると酷いことが起こる、という漠然としたオカルトチックな不安が残った。

自民党という宗教団体と言ってもよいだろう。
他の党は邪教扱い。
共産を悪魔の使いとでも思っているのかしら。

しかし最も邪教なのは自民党だったというオチ。














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