ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画

映画記事も散在報告も停滞中…ですが、自分が飽きない程度のマイペースで運営中。良かったら読んでいってくださいませ。

ジパング21巻…昨年末読みました(その1)

2006-01-04 06:36:24 | 本(コミック・マンガ)
早朝です(現在AM6:30頃)。今日からお仕事再開。今から会社行く用意開始です。
長男も本日から塾の冬季講座が再開とかで可哀想ですが、頑張って欲しいところ(私が子どもの頃は塾なんて行ってなかったですからピンとこないんですけどね)。

さて、今日の記事は、昨年読んで書き貯めていた記事の一つです。
以前(2005/12/28)のブログで「散財報告」させていただいたモノ。

「ジパング」11巻(かわぐちかいじ著、講談社)

オビには「総計1,000万部突破!!」との文字。
売れてるんですねぇ。

今回のお話は、伊号潜水艦に乗り込み秘密裏に「みらい」に近づこうとする主人公角松ですが、彼らの前には伊号を敵(米軍)潜水艦だと誤認(?)した駆逐艦「島風(しまかぜ)」を指揮する“対潜の鬼”立石が…
草加が進める原爆製造にも完成日時と仕様について新たな情報も…
…何とか「みらい」の目前にまで辿り付く角松たちですが…
…という感じ。

かわぐちかいじ氏のコミックは、なんらかの政治的メッセージを含んでいます(私の読んだ範囲でですが)。
このジパングは背景や設定を見る限り、今までの作品の中では、一番右派的かな(?)なんて思っていたのですが、むしろ中立的。
二人の主人公、角松と草加…はたして著者がこのどちらの視点でものごとを考えているかによって結末は違うようにも思います。
どちらにしても、総計1,000万部。責任のある(かつ面白い)結末を期待

「日本は戦争に負けて、民主主義を得た」的な内容で我々が受けてきた教育は正解だったのか(…このことは、もちろん真実でもあり、またプロパガンダでもあったんでしょうけどね)。
本当はこの件について色々書いてたんですが、割愛しました。
政治とか宗教の話っていうのは、判りあえないですからね基本的に

コミックとして楽しむ範疇では、この「ジパング」で変わっていく歴史の中で、答えが一つ出るでしょう。かわぐちかいじ氏に限って「夢オチ」なんていうことも無いでしょうから。

モラル低下を指摘される現代は、草加の見ている未来には存在しないのか?(私は、逆に古い日本のモラルが、特に高いとも感じませんが)

日本が主導で、当時の大日本帝国が考えていたものより、公平で正しい大東亜共和圏を実現したとき世界は正しいバランスになるのか?

その未来を疑似体験できる物語の結末を楽しみにしております


…あんまり関係ないけど、アニメの「ジパング」、監督がボトムズの人じゃなかったっけ??(うるおぼえ)公式HPからアニメのHPに行って調べたら違いました勘違いだったようです

(公式HP)
http://e-morning.jp/ZIPANG/



ということで、コミックレビューはここまで。

今日の出来事が何かあれば、追記させていただきます。
&コメント頂いた方へのお返事は夕方以降にでも書かせていただきますので、しばしお待ちください。
では




☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

(追記)
2006年1月4日ヨル…22:00
今日は会社の仕事始めだったのですが、ヒマヒマで少し困りました。
本格始動は明日からぐらいかな。
今年、私は妻の実家で不幸がありまして、喪中なのですが…
結構年賀状を頂き、ありがたいやら、どうしたものやら。
寒中お見舞いハガキっていうのを、お返事で出そうと思っているのですが、今週末作成とかで大丈夫なんですかね???


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ほん)
2006-01-04 21:29:15
はじめまして。ほんと言います。

続きが気になりますね。

かわぐちさんには、がんばってもらって面白い話にしてほしいですね。
返信する
★ほんさんへ★ (ピロEK)
2006-01-04 21:42:12
はじめまして

&あけましておめでとうございます。

コメントとトラックバック感謝いたします。

「ジパング」最近は戦略とか政治とかでストーリーが進んでいますが、話の行く末は本当に気になりますね。

どうなるのでしょう。

良かったら、またいらしてください。

これからもよろしくお願い致します。
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