先日(4/11頃)、福岡の朝のローカル番組で、劇団四季「ライオン・キング」🦁のシンバ役子役の取材VTRで、件の子役が、
「苦手なシーンは、ハクナマタタ」と、言っていた。
…子役のシンバはそこがメインじゃんとツッコんだ朝の身支度中の福岡県民は結構多かったんじゃないかと思っているピロEKです
本日は、こんな戯言しか書くことがありません
早速、映画鑑賞記録
「リミット・オブ・アサシン」🎣
監督 :ブライアン・シュメルツ
出演 :イーサン・ホーク、ルトガー・ハウアー、シュイ・チン
制作年:2017年
制作国:アメリカ合衆国🇺🇸/中国🇭🇰
原題 :24 HOURS TO LIVE
TSUTAYA DISCASから「スカイスクレイパー」と一緒に届いた1本。
(偶然なのか、アメリカ🇺🇸と中国🇭🇰合作映画が一緒に届きました。というより最近はアメリカ・中国合作映画ってのが増えてきているってことなんですかね)
2019年4月22日(月曜日)の深夜から日付が変わって23日(火曜日)の0:15頃までに鑑賞しました(ブルーレイ)。
概要
最愛の妻と息子を亡くしそのショックから立ち直れず仕事を休んでいる暗殺の専門家トラヴィス(イーサン・ホーク)は、高額の報酬に惹かれ再び仕事を始める。ターゲットを保護しているインターポールの女刑事(シュイ・チン)に接近したが、正体を知られ銃撃戦の中胸を撃たれ命を落とす。確かに死んだはずのトラヴィスだったが所属する民間軍事組織の病室で息を吹き返し、上司からターゲットのいる場所の情報を尋ねられ答えるが、彼は組織の新技術で蘇生したが、余命は24時間、安楽死させられそうになった彼は組織の兵士たちを倒しながら逃げ出す。
感想
冒頭はキアヌ・リーブス「ジョン・ウィック」のように始まり(硬派な殺し屋ものかと少し期待させる)、
途中から唐突にジェイソン・ステイサムの「アドレナリン」のような馬鹿っぽい話に変わります(ガッカリ感が生まれたことは否めない)。
観続けていくと、そこまでガッカリするものになっていくわけではないが…
面白いわけでもない、面白くないわけでもない
ちゃんとしたストーリーではないが、そこまで奇抜でもない
…と、なんとも微妙なつくりの映画
…このあたり、ハリウッドよりも中国🇭🇰の方が強い部分なのかもしれないですね
あと、何かを引用したわけでもない勝手で浅い伏線が多い
…魚に好かれる(意味がわからない)
…ウルヴァリンとハルク(ピンとこない)
…アフリカ人の仲間が言っていた「猫🐈」のあだ名の話も何のことだか
着地できるだの、玉を舐めるだの言っていたけど、これは伏線なの
回収を見落とした
(そもそも急に登場するアフリカ人の仲間自体、なんかそれなりのバックグラウンドを脚本家は考えているのかもしれないけど、観ている側からすればポッと出のキャラで、関係性もよくわからない)
あと、ちゃんと落とすこともできたはずなのに、最後は蛇足感が否めない再蘇生の悪夢オチ
…まぁこれも女医を助けた段階から想定できた安い伏線の一つ。
この再蘇生後、うっかり続編を作ることになってしまうとしよう…
あの友人も蘇生されていたりしたら「ユニバーサル・ソルジャー」みたいになってしまう可能性が高いので、十分に注意していただきたい
あと、ここが肝心なのだけど…メイン設定である、死へのタイムリミットをそこまで生かした脚本ではなかったのは、どういうつもりなのだろう
同じく息子の幻が見える部分もそこまで生かしたわけでもない
どんどん書くと
…中国人女性捜査官との関係性も中途半端
…家族云々の描写も大切にしていそうで浅い
…悪人だか善人だかわからない友情の設定も浅い
おかげで友人の行動が読めなかったという効果もあったが
ということで点数は3点(5点満点中)
そこまで退屈な映画ではないのだけど、イーサン・ホークが勿体無いと思わせる安い映画
…あの義父、ルドガー・ハウアーだったのね。
老けた(他の映画の感想でも同じ感想書いたような気がしないでもない。何処かの草稿に埋もれているのだろう)
ルドガー・ハウアーなんだから、そりゃあ強くてザコの殺し屋くらい返り討ちにしちゃうよな
では、このあたりで
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