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【映画】ブレイド…敵はなんか弱い、母とのドラマ薄い、ヒロインの話は決着つかない

2023-12-10 21:18:08 | 映画
本日は、2023年12月10日(日曜日)です。
昨晩飲んだビール🍺の影響なのか、朝から頭痛が治らず昼まで寝ちゃいました
家の片付けをすると妻と約束していたので、妻は若干怒っています。
昼からは少し家の片付けをしたり「ナフコ」に行って収納箱を買ったり、夕方からは娘家族と合流して、夕食🥘を一緒に食べたりしました。



以下は、映画鑑賞記録
今日はちょっと古いマーベル映画です。



「ブレイド」🧄
監督 :スティーヴン・ノリントン
出演 :ウェズリー・スナイプス、クリス・クリストファーソン、ウンブッシュ・ライト
制作年:1998年
制作国:アメリカ合衆国🇺🇸
原題 :Blade



2023年11月23日(木曜日・勤労感謝の日)の夜までに数回に分けて「Netflix」字幕版で鑑賞しました(字幕版しか無かった)
「Netflix」の配信が11月中で終わるっていうので観ましたが「Prime Video」では、まだ観れるようです。



概要
マーベルコミック「ブレイド」の実写映画化。
ほとんどの人間に知られず暗躍するヴァンパイアたち。彼らはある青年を騙し、自分達のパーティーに誘い込み贄にしようとしていたが、そこに銃と日本刀で武装した男が乱入し、ヴァンパイアたちを次々と屠っていく。この男は、かつて妊娠中の母親がヴァンパイアに襲われた事から、ヴァンパイア同様の身体能力を得ながら昼間でも活動できるという、吸血鬼と人間の能力を兼ね備え、ヴァンパイアたちを退治していくヴァンパイアハンター ブレイド(ウェズリー・スナイプス)だった。ブレイドがヴァンパイアのクイン(ドナル・ローグ)を焼き拷問をしているところに人間の警官隊が突入、ブレイドはその場をさり、焼かれたクインは検死に回される。検死中クインは復活し検視官たちを襲い、検視官カレン・ジェンソン(ウンブッシュ・ライト)も噛まれてしまう。



感想
黒人で日本刀で戦う…1990年代後半の、かつて私も含めたコミックファン界隈がカッコいいと認識していたカテゴリーのダークヒーロー。
そんなクールな設定のブレイドですが、ウェズリー・スナイプスの実写版は、若干IQ低めに映ります。

クールなコミックの設定を使った、ウェズリー・スナイプスのアクション映画ですね。
…まぁそんなあたりも、如何にも1990年代後半映画ですが。

映画の作りは、手を抜いているわけではなさそうですが、アメコミ映画が市民権を得ていなかった時代程度の出来です。

なんか雑魚敵のアクションが、なぜか割と凄かったり

ヴァンパイアがあんまり怖く無かったり凄そうにも思えなかったり
大それた儀式を超えて能力を得た敵ボスの能力が、やっぱり大したことなかったり

肝心であろうはずの、母親とのドラマが薄かったり

ヴァンパイアに襲われて、ヴァンパイアになってしまうかどうかというヒロインの話もオチないし。
(彼女は、この後続編にも出てこない

と、そんな感じな、若干詰めの甘い映画です。


とはいえ全体的に大きな破綻もなく、ちゃんと成り立った普通の映画です
マーベル・シネマティック・ユニバース(以下MCU)以前のアメコミ映画としては、上出来な方かもですね


2025年には、マハーシャラ・アリ主演でMCUのリブート版「ブレイド」がありますが、その際には、比較してみます。
(で、MCU版の方を、できたら絶賛したい)


点数は3点弱(5点満点中)です。


あと、マーベル世界には、ブレイド方式と、モービウス方式のヴァンパイアが居るのね。
ややこしいなぁ。



では、このあたりで



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