ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画

映画記事も散在報告も停滞中…ですが、自分が飽きない程度のマイペースで運営中。良かったら読んでいってくださいませ。

【映画】バイオレンスアクション…原作へのリスペクトが無い

2022-12-04 21:55:54 | 映画
本日は、2022年12月4日(日曜日)
土曜日まで働いて疲れが取れません
喪中ハガキを作ったぐらいの1日です。
(そして例によって娘家族が泊まりに来ています)



以下は、映画鑑賞記録



「バイオレンスアクション」🍜
監督 :瑠東東一郎
出演 :橋本環奈、杉野遥亮、岡村隆史
制作年:2022年
制作国:日本🇯🇵

2022年11月21日(月曜日)の深夜までに数回に分け「Netflix」で鑑賞しました。



概要
沢田新、浅井蓮次による漫画「バイオレンスアクション」の実写映画化。
所属するアイドルがヤクザに拉致されAV撮影をされそうになっていることに困ったマネージャーは、デリヘル“ぷるるん天然娘特急便”に電話し、ピンク色の髪をした少女ケイ(橋本環奈)を指名する。拉致現場のラブホテルに到着したケイは、高い身体能力と殺しの技術で、その場にいたヤクザ全員を殺害し、アイドルを無事マネージャーの元へ届ける。ぷるるん天然娘特急便は、デリヘルに偽装した、殺しの請負業者で、ケイ=菊野ケイは、所属する凄腕の殺し屋だった。
普段は、日商簿記2級を目指して専門学校に通うケイは、通学用のバスに乗ろうとするが、財布を探してまごまごしているところ、後ろから乗って来た見ず知らずの青年テラノ(杉野遥亮)が代わりに運賃を支払う。ケイはテラノに運賃を返そうとするが、30円足りず、テラノは「今度会った時に」と言って去っていく。



感想
原作は面白いのに、この映画は面白くない
ダメな日本映画は、まだ生き残っていたという感じの作品。

原作のストーリーをなぞるだけでも、この映画よりも随分面白くなる気がするのだけど、なぜそうしないのか
余計な判断や、脚色、オリジナル脚本が実にダメな映画

変な恋愛要素を加味したり…

おそらく主要スタッフは原作を知らない、もしくは理解していない、原作へのリスペクトを欠く映画

橋本環奈も、キャラ設定も、原作のようなサイコパスな主人公キャラを演じきれておらず…
原作のケイって、(原作の)おまけの話であったように、お気に入りのシャツ着たのに、仕事が発生して、返り血を気にしてテンションが落ちるようなキャラなのだが、
映画のは、なんとなく、頑張る人を応援する人情派みたいな…なんかね

オリジナルな変な面白くない脚本が、完全オリジナルかというと、そうでもなく、
原作を断片的に使っている部分もあって、そこが踏ん切りの悪さを感じさせもしています。

城田優も、佐藤二朗もおもんない。
高橋克典も怖く無い。

割と頑張った感じなのは、岡村隆史ぐらいだろうか。
(良い演技とかいう訳ではなく、頑張った感じなだけですが)


まぁ…才能は不足していたけど、
最後まで頑張って映画作りました…感は、無いでも無いです(極小のフォロー)
一昔前の(この手の)日本映画は、もっとグダグダなのザラにあったもんね。
日本映画も(最底辺の)底上げは出来てきたのかも知れません。


点数は2点強(5点満点中)です。



では、このあたりで



★当ブログ内映画DVDレビューの検索はこちらで★


最新の画像もっと見る

コメントを投稿