箆柄暦『箆柄日記(ぴらつかにっき)』

沖縄へ流れ着いた箆柄暦のぴらつかさんの
沖縄的日常とか、イベントの感想とかを綴る。
戻れぬ 旅だよ 人生は…。

Music Cafe Kumoji三周年祭

2013-04-30 20:47:00 | 箆柄日記
Music Cafe Kumoji三周年祭に行く。この店は、コルコバードがしまった後、ベーシスト真境名陽一さんが始めたお店。曜日ごとにレギュラーが出演する、基本はジャズの店だけど、ャbプスなども幅広く聴かせる。

この日は、木曜・土曜レギュラーの知名勝&ますみのデュオ・アコースティックMと、金曜レギュラーのブライダルシンガー時任良治のトッキーバンドが出演。POPS DAYと銘打ってのライブだった。


最後は両出演者、全員アフロ(トッキーのみ地毛)での演奏。

席はほぼ一杯で、おみせにお客さんが付いている感じが伝わってくる。特に30代を中心とした女性客が多く、週に数回見に来るというお客さんもいた。

箆柄暦としては、新良幸人×サトウユウ子のライブに呼んでいただいたり、創刊100号記念のイベント「ぴらつか音楽祭」の打ち上げ会場としてもお世話になった。

うちも今月で創刊十周年だが、この十年の間いくつもの店が生まれ消えていった。三年保たないところも多いけど、Kumojiは三年経っても店内はきれいだし、スタッフも若くててきぱきとしている。

きっとこれからも歴史を積み重ねる店になると思います。三周年おめでとうございます。

ちなみに、三周年祭は5/2まで。



嘉手納アメリカフェスト2013は開催無し。

2013-04-17 11:30:00 | 箆柄日記
「Kadena AMERICA FEST(カデナ・アメリカフェスト)」での検索が増えてきましたが、今年は早々に開催は無いとの発表がありました。

2009/07/04 14:10 posted by ぴらつか

箆柄暦WEBやアプリなどで、まめにチェックしていてください。


母の日2013、決戦5.12前後

2013-04-12 18:57:00 | 箆柄日記
5月第2日曜日は母の日。ことしも沖縄のホテルやホールなどがしのぎを削る大決戦。そこで、データベースに蓄積された情報から母の日ネタを抽出。母の日で[検索]すると、こんなに。

5/08 麻丘めぐみ・辺見マリ・柏原芳恵・伊藤咲子
    @沖縄かりゆしアーバンリゾート・ナハ

5/11 仲田幸子一行(沖縄芝居)@ユインチホテル南城
5/11 永井龍雲        @Yaiman
5/11 千昌夫・新沼謙治    @沖縄都ホテル

5/12 千昌夫・新沼謙治    @沖縄都ホテル
5/12 水前寺清子       @浦添市てだこホール
5/12 小柳ルミ子&角川博   @総合結婚式場ニュー三和
5/12 劇団花園(沖縄芝居)  @うるま市民件p劇場燈ホール
5/12 劇団うない(沖縄芝居) @うるま市石川会館
5/12 花やから        @ホテル日航那覇
5/12 島唄華あしび      @キャッスルハイランダー
5/12 歌って踊って大爆笑喜劇 @沖縄市民会館大ホール
5/12 魅川憲一郎       @ロワジールホテル
5/12 梓みちよ        @パシフィックホテル沖縄
5/12 伊良波冴子       @パレット市民劇場
5/12 泉&やよい/アイモコ  @リザンシーパークホテル
5/12 SAKISHIMA meeting   @ラグナガーデンホテル


翌週だけど、これもだろうなあ…。
5/19 北島三郎        @沖縄コンベンション劇場
5/19 元ちゃんと遊び人衆   @石垣市民会館大ホール

ネーネーズとがじゅまる広場

2013-04-07 20:00:00 | 箆柄日記
ライブハウス島唄から、ネーネーズ、知名定男さんが表紙になった箆柄暦を飾りたいので、バックナンバーをもらえないかとの連絡をいただき、持参した。先日亡くなられた、知名定男さんの師匠・登川誠仁さんの号も併せて進呈させていただいた。


ネーネーズは、3月末で仲本真紀さんが卒業し、4月5日から上原渚さんが復帰した。ネーネーズ便りの復帰の挨拶によると、ネーネーズ愛がくすぶりつづけていて抑えられなくなったとのこと。復帰後のライブを見て、ネーネーズとして歌うことの歓があふれている感じがした。このメンバーは長く続けて30代まで熟成して欲しい。


ライブハウス島唄へ行く途中、フェスティバルビル(現・OPA)の屋上の、がじゅまる広場に立ち寄った。ここは新良幸人presents一合瓶ライブが始まった場所。今もそのままに、がじゅまるが大きく育っている。OPAは7月には閉店するらしいけれど、この場所はどうなってしまうのだろう。

松田幸一@D-set cafeでハーモニカに酔う

2013-04-06 14:15:00 | 箆柄日記
日本を代表するハーピスト・松田幸一さんが来沖。この日はいくつかお世話になっている皆さんのイベントもあったが、こればっかしはお許しいただきたく…。いつもの言い分けながら、沖縄で本格的なハーピストの演奏が聴ける機会は年に1回あるかないかなのだ。


松田幸一さんの来沖は、昨年2012年4月14日以来の約一年ぶり。前回は所属するミュージックスクールの講師陣と4名だったが、今回はemiko(vo/key)と二人での来沖だった。といってもemikoさんは2曲(だったと思う)で、そのうち一曲は松田さんがギターとハーモニカで参加したので、ほぼ全編で松田さんのプレイを堪能できた。

今回はサメ[ト無しだったので、ソロでの演奏は、ハーモニカのみの演奏、バックトラックでの演奏、ギターを弾きながらの演奏と、とにかく一人舞台。松田さん自身は大変だったと思うが、その分聴く方にとってはいろんな技が聴けて、ハーモニカの魅力を堪能できた。

ハーモニカホルダーを使って、ギターを弾きながらのソロでも、繊細なフレーズを吹ききるところは流石だった。何気なく見えて、とても難しいことなのだ。

また、ゲストに琴を迎えて「春の海(宮城道雄作曲)」の共演も圧巻。尺八の部分をハーモニカでアレンジし、およそ7分半の大曲を吹ききった。こういうところがプロの凄味を感じさせる。同時に、大ベテランなのに挑戦を忘れない姿にすごさを感じた。

全体に聴き応え十分ではあったけれど、やはりバックトラックより生演奏をバックでのプレイを聴きたい。次は是非、地元ミュージシャンと共演での演奏を期待したい。川崎巽也さんのギターと共演なんてぴったりではないだろうか。

ライブ終了後、松田さんと、松田さんの弟子で沖縄在住の方と、元高円寺一夜の常連だったという同じく沖縄在住の方と飲みに行く。沖縄でハーモニカのワークショップができないかという話で盛り上がる。ちょっと本気で考えたい。ハーモニカキャンプ in OKINAWA。それは私が一番参加したい。