台風15号に続き、史上最強クラスの台風16号が沖縄本島を抜けていった。前回、警戒が呼びかけられた割に風雨が弱かったことでで肩すかしを食らった形になったが、同規模の台風なら今度はどうなるかわからない。
ということで、今回もパソコン類は浴室へ避難。各種台風対策を施した上で、「現役の廃墟」こと我がアパートを離れ、近くの宿に避難。必要なものを取りにかえりながら、何度か部屋の様子を見に行きつつ過ごした。
結論として、こう見えて、我が古アパートは大丈夫みたいだ。史上最強クラスといわれる今年の15、16号を含め、かつてもっときつい暴風雨にも堪えたことだし、今後は人間の避難までは必要ないだろうと思う。すこしサッシの養生はしてもらいたいところだが。
さて、台風が近づく中、北谷の林賢さんのところへ取材したあと、コザ・ミュージックタウン音市場へ「月・太陽・☆(つくてぃーだすたー)」の単独ライブを見に行く。
パーシャクラブ上地正昭プロデュース、月こと仲田かおり(ex.彩風)、太陽ことチアキ(fromしゃかり)、☆こと松田しのぶ(民謡歌手)の三人によるユニット。
これまでバックトラックでのライブはみたことがあるが、生バンドをバックにしたライブは初めて見た。やはりバンドをバックにしたステージの方が全然よかった。
チアキさんの歌はカンナリさんとのユニットで聞くことが多いが、これくらいスケール感のあるバックを従えて歌うと、ぐっと華やかさがまして広がりを感じさせると思った。
仲田さんの歌は、改めてうまいなあと感心した。しっかりとした腰があって、音程が良い。明るさの中にちょっと陰がある、そこはかとした昭和っぽさがいい。昭和歌謡の名曲を琉球アレンジしたアルバムなど、彼女にはぴったりと思う。ただし最近は昭和後半まで昭和歌謡でくくる傾向があるが、ここは30年代、いいとこ40年代前半までの曲でお願いしたい。
松田しのぶさんは、歌もMCもぶっ飛んでいてよかった。ソロコーナーでは低音の魅力で迫る民謡でうならせながら、一曲演奏し忘れるところが天然。三人で朗読をするコーナーでは、意外にも滑舌よくこなし、ナレーターとしても魅力的なのではないかと思った。客席にはご両親も見えていて、曲に聞き入っていた。
あいにくの台風のため、客足は厳しかったが、それでも用意された席はおおむね埋り、ゆったりといい雰囲気のライブだったと思う。台風のため何曲か急遽割愛したようだったが、それらの曲も聴いてみたかった。
ということで、今回もパソコン類は浴室へ避難。各種台風対策を施した上で、「現役の廃墟」こと我がアパートを離れ、近くの宿に避難。必要なものを取りにかえりながら、何度か部屋の様子を見に行きつつ過ごした。
結論として、こう見えて、我が古アパートは大丈夫みたいだ。史上最強クラスといわれる今年の15、16号を含め、かつてもっときつい暴風雨にも堪えたことだし、今後は人間の避難までは必要ないだろうと思う。すこしサッシの養生はしてもらいたいところだが。
さて、台風が近づく中、北谷の林賢さんのところへ取材したあと、コザ・ミュージックタウン音市場へ「月・太陽・☆(つくてぃーだすたー)」の単独ライブを見に行く。
パーシャクラブ上地正昭プロデュース、月こと仲田かおり(ex.彩風)、太陽ことチアキ(fromしゃかり)、☆こと松田しのぶ(民謡歌手)の三人によるユニット。
これまでバックトラックでのライブはみたことがあるが、生バンドをバックにしたライブは初めて見た。やはりバンドをバックにしたステージの方が全然よかった。
チアキさんの歌はカンナリさんとのユニットで聞くことが多いが、これくらいスケール感のあるバックを従えて歌うと、ぐっと華やかさがまして広がりを感じさせると思った。
仲田さんの歌は、改めてうまいなあと感心した。しっかりとした腰があって、音程が良い。明るさの中にちょっと陰がある、そこはかとした昭和っぽさがいい。昭和歌謡の名曲を琉球アレンジしたアルバムなど、彼女にはぴったりと思う。ただし最近は昭和後半まで昭和歌謡でくくる傾向があるが、ここは30年代、いいとこ40年代前半までの曲でお願いしたい。
松田しのぶさんは、歌もMCもぶっ飛んでいてよかった。ソロコーナーでは低音の魅力で迫る民謡でうならせながら、一曲演奏し忘れるところが天然。三人で朗読をするコーナーでは、意外にも滑舌よくこなし、ナレーターとしても魅力的なのではないかと思った。客席にはご両親も見えていて、曲に聞き入っていた。
あいにくの台風のため、客足は厳しかったが、それでも用意された席はおおむね埋り、ゆったりといい雰囲気のライブだったと思う。台風のため何曲か急遽割愛したようだったが、それらの曲も聴いてみたかった。