ぼくぽてちん忘備録

a chainless soul
ずーっと夏休み

解決主義(ソリューショニズム)

2021-02-05 18:07:00 | 日記
【第2次産業革命】
一眼レフ挑戦、初日で褒められた

「いつも遠目に見ていた工場に近づくと、人間そのものの姿は確認できないけど、考えられないほどのどでかい工場施設を前にその傍ら、これまたすごい数の自転車が駐輪されていて、これだけの人間がこれらを操業しているのだなぁと当たり前のことに感動した
欲張りな私はその全てを入れ、且つ、自転車を構図のメインに持ってきたかった」

って相変わらず滑舌悪く長々説明したら
「カメラ、勧めてよかったです」だって
あはは嬉しいじゃんね
兎に角すごい第2次産業革命(工業化)の現在を感じることが出来た


【第4次産業革命期に於ける「利便」】
今は第4次産業革命期での新たな疫病史ってことかな
「今は誘いづらい時代ですね」といわれて
「誘いづらい」は主語である誘う人の色々な要因にのみ、作用される
自分の環境を自覚することや相手の状況を慮ること、または、穢れに晒されることを忌み嫌うような同調性など、良し悪しにつけ様々

ただ現在の地球上の人類は「誘いづらい」に苛まされている
そうして慮る人も、同調する人も、卑しく狡い人も、様子見に徹する
そうして、SNSというオトナが寡占する監視ごっこに「穢れなく傍観する」
少し前では「Zenly」という少し行き過ぎたモノや最近では「Clubhouse」など何ら前衛性のないものを、飛び付き穢れなく覗き見る
寡占された箱の中での上下を作り、穢れないつもりで覗き見る

マスクから始まったコロナによる「穢れポルノ」、つまり周りをチラ見しまくって、大衆の穢れを無理やり見つけ出すことで潔癖を疑似体験する
穢れそのもの
その隙を見て少しでもお得な行動をする民衆が、この国民の卑しさを露骨に表している

何れもソリューショニズム(安易な解決主義)の台頭となんだと言えるのかなぁと
この第4次産業革命期の「便利」の効用は、個人の思考を停止させこれを是認させる寄る辺なんだと思う
全体を見ればネオリベと貧困の恐怖が卑近にあり、それを見ないことを是認するには、凡庸なソリューションのヒントが常にポケットにあり、そのテクノロジーツール(すまほ)を覗き見することで、事後に肯定(解決)してくれる
これらは個々に働きかけ大丈夫だよ大丈夫って、時間を渡過させる
こんな狂った時代なのに、呆けさせてどんどん時間が過ぎていく
これが全体の寡占と個々の貧困とそのコントロールという本当に怖い現象だと思う
それがテクノロジーに縋るソリューショニズムなんだ

喋る私が寡黙に叩かれて、寧ろ沈黙でチラ見する中年男が姦しい

あといっこ褒められた
桜井さんの言う大丈夫はマジ大丈夫そうで安心する
いや、ほんとはもうマジダメなんだよね

逃げたい
こんな感じ











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