ぼくぽてちん忘備録

a chainless soul
ずーっと夏休み

想像主義

2024-04-05 08:50:00 | 日記
「好きです」
「後ろからぶっさして」
名シーンは突然やってくる
これ以上なことないだろう

【シーン・酒】
私の美談
断酒について語る映像
教材として採用されるらしい
そのシーンの裏にも大切なことがある
"2度のスリップ体験"
入院中経験できなかったスリップ
そんな私のシーンも突然やってくる
恐らく、その時々フルベットする自身の他責根性の表出に因るものだと思う
2度とも飲酒は1日で終わり、連続しなかった
但し全回復には三日程度の時間を要した

呑んでしまった。
兎に角痛い
反射的に止める時期を過剰に意識し始める
過剰に執着している自分を自覚する
前触れもなく残りの酒を捨てる
何の意味も損得も勘定もなく捨てる
意味なんてどこにもない
脱力してただただやめる
その三日間は、ただただ自傷の痛みに耐える
ただ、やめた
やめられた、頑張ったなどではなく
やめた
少し思うのは久里浜での貯金を少し使っちゃったのかなという思い。
他の人はいままで積み上げてきたのに勿体ないというような感情を自己に向けても他者に向けても持つことになろうがそういったことは一切ない。
西村先生は悲しんだと思うけど、私は立派な被験者だとして誇れる。

大丈夫ですよ。大先生本当にありがとうございます。
但し、まだ見てないんだよね。
自分の出たテレビ番組。アル中シーン。

【シーン・史】
紀元前4000年ほど前から6000年存在するアルコール。
このような向き合い方はその時代時代であったことだろう。
背後にある構造により、物質により気づかれずアトム化されてきたであろう、アルコール依存症という日常からの脱落は、文化人類史に於いても優劣なく繰り替えされてきた暴力。

私は長らく不動産から見る近代社会史を作成している。
近代史を読み解くには偏見ない歴史観が必要とされる。
レヴィストロース、ミシェルフーコーの所謂『構造主義』に於ける人間そのものを理解するために、私たちも実践しながら読まなくてはいけないのは、
彼らの捉える「歴史」に対する真摯な「想像」に同意し、同じく「想像」に尽力しなくてはならない。
一方卑近の日本人を、中野剛志さん佐藤健志さんまでもが
「30年もやらなかったらもう無理ですよ。もう取り返しがつかない」
という前提でコロナ禍と予後の日本インフラを議論されている
うーんただ、
「不安に耐えられない現実逃避はしばしばプラグマティズムの装いのもとなされ、その者どもが自己の言質に責任を取ったことはない」
「目標は天から降ってくるというのに慣れちゃってるんですよね(SDGsなど)」
そうともいえる。
そう心当たりがある。
最近、それこそコロナ歌舞伎町を戦ってきた同志が結成した、団体の決起会に参加させていただいた。
一昨年から三浦半島きっかけで、他者の論文を読むのが好きで、たまたま辿り着いた、前述団体の正体。
決して馬鹿にしている訳ではなく、私が戦ってきた同志がここかという。
賛同しようはない。
ただし、尊敬する中野さんの「もう無理」発言にも対抗する。
少なからず私は実践する。これからもたった一人、からでも。
その為にはプラグマティックな「想像」が必要である。
「創造」や「イノベーション」なんかもううんざり。
修正復古の為の子細な分析「想像」をする
そう「想像」により乗り越えは出来る。
中野さんも、佐藤さんも少し上の似たような世代。
大枠は同意するが、起点はもう一度こっちに降りて来て欲しいと思う。
中野剛志先生
決してあなたの貨幣論だけではない
あなたの「日本思想史新論」の信者は若い子に案外多いんですよ
私も肌感覚でびっくりするくらい
2023年12月10日にもすごい若い子が、同書籍を熱く語っていたよ

【シーン・応】
そして、以上を以って私にお声がけいただいた、仲間への回答をする
1985年以降の転落日本に於いて、1998年アメリカに正面から対抗して勝った日本人を知っているか?
寧ろ今なお常勝している
なぜ勝ったのか
それは相手も人間だからだよ
恐らくこのために、外債を1997に終えていたのかもしれない。
今はアメリカのインターナショナリズム(国際主義戦略)の失墜であり、対日問題なんてものは、現存日本人による無自覚、無反省を起点とした自意識過剰なオナニーにすぎない。
実在した封建を経験した、やりつくした上で派生した自由民主と議会制民主、現存人は思弁的、徹底的な想像を尽くして、国際主義的態度を実践すべきであり、それには内需の強化でしかない。
無自覚に天から降ってくるものに現実逃避すれば、検討すること名もなく自由民主と議会制民主の双方を逸することになり、封建を総括することができない。その隙にあなたたちがいみじくも嫌っている者DSでもなんでもない「新自由主義者」という普通の人間(資本家)をいみじくも受容していることになり、所在ない無責任なコトバと共に滅していくことになるだろう。

日本は自滅しただけなのよ。
そして日本のダメな社会システムは、戦争を境界としておらず、明治期から決定的にダメなのよ。法的側面、侵略、選民(格差)、差別(国内)、単純な自滅
自滅した後塵の上にいるのは、トカゲでも何でもない。
封建的に社会を運用しているただの人(資本家)だよ。

【シーン・やだ】
明日はれいかちんのお別れ会
来週は平原の、おおもう5年か
なんて言うかね
「さくちゃんだったらひとりでやんなよ。頭きちゃってんだろ?」
やっぱそうなるんだろうな

【三浦半島・名作】
そうなんだよ。三浦半島もきっかけは平原宏一だった
平原、櫻井、伊藤、大阪府警、西村先生、ほっぺ、そしていままた三浦半島に救われる

名シーンは突然やってくる
2002年3月12日 初めて三浦半島と縁を持つ。
        平原宏一と。
2006年9~11月 逃走に次ぐ逃走の果て、三浦半島に匿ってもらう。
2019年3月7日 三浦半島でチリチリのおじさんに拾われる。
2020年10月22日 絶望と興奮のコロナ禍、三浦半島が現れる。
2022年1月5日 47年間にして一番悔しい出来事を吐露した
       この時も三浦半島がいた
2023年7月23日 三浦半島にまたまた心配してくれる
2024年2月27日 言葉にならない時、三浦半島がいてくれた
2024年3月30日 三浦半島の名シーンと遭遇する

また、助かった






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