ぼくぽてちん忘備録

a chainless soul
ずーっと夏休み

大晦日

2019-04-15 15:32:47 | 日記
本当は、今日42歳の大晦日だったね
厄年、数え43の大晦日だよ




あなたの死亡、最期を立会った人間として、

また。あなたと二人で20代の頃、ともに仕事をし、何度となく失敗と成功をしてきた

 (※因みに不動産金融業で「これこうしてああして儲かるらしい」というブローカー又聞きスタートの事案で、
  成功させてきたのは、後にも先にも恐らく彼しかいないであろう。兎に角繊細で馬力があって強かった。)

タイプが違いすぎて、意見の対立は無かったことの方が珍しかったね。
でも儲かるとよく「お揃いのなんか買おうよ」なんて分不相応な店に行ってたね。
素材がいいからあなたは違うけど、おれは全力で背伸びしてた。
そんな時期も見てきた。


私は、そういう機会を得た人間として、もし誰かに彼のことを聞かれたら、
私が見てきた彼を語る責務があるなと思っています。
とても生易しいことではないので、お聞きになりたい方はご連絡ください。
但し、かかわった全ての人がそうだとは思いますが、
私の話も所詮、彼のごく一部です。
超多面性の持ち主なので、皆がそれぞれ別人を形容するように彼の話をすると思います

恐らく共通しているのは、
何というか
奇怪で特異な深い愛の持ち主で
それに拘束されて生きてきたんだろうなと思います。
晩年の環境を聞きましたが、
残念なことにその愛をいつものように振りまくことを自己認識できていなかったと思いますが
濃ゆいほど充分振りまいてます。
大丈夫大丈夫。

そして、
愛する方から、
良い愛と言葉を初めて享受し、
初めて安堵することに、
幸せを感じていたのだろうな
と思います

決して認めたくないけど、時期だったのかもしれません
わたしはそう思うことにいたします



あなたへ謝辞を述べる
私は、あなたと一緒に過ごしてきたが、
あなたは私をよく理解してくれて
私はあなたをよく分かっていなかった
今はだいぶ理解している
最期を共にして、
媒介者を通して、あなたを知り、
媒介者を通して、私自身も知ることができた
そしてあなたは死んだ
通夜、葬式を通して、
あなたは私を肯定してくれた
わたしの生き方を正しいと肯定してくれた
褒められているような気さえした
とても悲しく、辛く、追いかけたいと思うが、
素直に嬉しかった
生前、死亡時、死後、これからも何度も感謝する
本当に本当にありがとう
わたしも当然成長を試みるが、
昭和平成を見てきて、疲弊もしている
令和にどうかあなたのようなヒトが
登場してくれることを願う
令和の御代にそれを見たら、
安心してあなたとせいじのところに行く
あなたがいるから何ら怖くなくなったよ
それまで、待ってて
でわまたね

平成31年4月15日(皇紀2679年4月15日)
櫻井哲人





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1 コメント

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Unknown (るりか)
2022-02-23 20:19:53
最期、近くにいてあげられましたね〜 同じ頃に体調を崩すのも、運命でしょうか。 でも、だから、貴重な時間がなんとか取れたのですよ。
※ superman さんは、常に傍にいてくれています。 何せ、思いどおりに移動できますから。 姿を消さなければならなかったのは、身体が持ち堪えられなくなっただけなんで。

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