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亜細亜大学vs東洋大学 1回戦。

2007-04-25 10:00:14 | 野球観戦記
東都リーグが面白いです
『戦国東都』の名が示すとおり、元々試合のレベルが高いこともありますが
前季覇者であり秋の神宮大会で日本一に輝いた亜細亜大学の投手陣が
ことごとく怪我で出場できず完全に崩壊状態…と言うことも
ますますリーグ戦が混迷する原因のひとつになっています。
haluが見た限りでは、東洋と青学のチームバランスがよさそうな気がするのですが、
残念ながらどちらも圧倒的な強さはカケラも感じられません
今季も盛り上がりそうだなあ。


亜細亜大学と東洋大学の1回戦です。
お目当ては、東洋の大場くんと、亜細亜大学のぶ~ちゃんです
もう、haluはぶ~ちゃんが好き過ぎてたまりません
亜細亜大学の試合は、絶対早く行ってシートノックから見ちゃいます。
シートノックの締めのぶ~ちゃんのパフォーマンスにメロメロです
ゴロを捕球してバックホームしたぶ~ちゃんが、そこで止まらずに
ホームに頭からスライディングするのですが…
これを見ないと亜細亜大学の試合を見に来た気がしませんな。

両校の先発は、東洋・大場くん、亜細亜・小山くん。
大場くんは先週4試合も投げているので、疲労が心配です
小山くんは…開幕戦で見たときは、メチャメチャコントロールが悪かったんですよね。
見てて疲れてしまったので今日はサクサク投げて欲しいもんです。

3回表、亜大の攻撃。
1死後、8番・引本くんがライト前ヒットで出塁。1死1塁。
この引本くんって、haluは初めて見たのですが、すごく良い選手ですね
守備がすごく頼もしいの。
打球の落下地点に入るのも速いし、肩も強いし、守備範囲外の打球に対するフォローも早いし…
すごく理想的な外野手だなあと思いました
そして東洋P・大場くんは、この試合初めてランナーを許してしまい、
しかもそれが足の速い引本くんだったため、かなり投げにくそうでした
ボール球が多くなっていきます
9番・藤原くんの打席、カウント2-1からの4球目で、引本くんが2盗。1死2塁。
藤原くんのセカンドゴロの間に3進。2死3塁。
こういう積極的な走塁が東都の試合を面白くしている要因のひとつですよね。
1番・今村くんは四球。2死1,3塁。
2番・末澤くんが2-2からの5球目をライトへ思い切りひっぱります。
この打球はすごくキレイな軌道を描きライト線を破る2塁打となり、
1,3塁走者が一気にホームイン。
亜細亜、2点先制です

3回裏、東洋の攻撃。
1,2回はわりとスムーズに投げていた亜大P・小山くんが崩れます
1死後、9番・小島くんが四球で出塁。1死1塁。
1番・林崎くんはサードゴロ…しかしこれを、サード・今村くんがお手玉1死1,2塁。
2番・大城くんは2-2からの5球目をピッチャー返し。
しかしこれがマウンドで跳ねてしまい、ショートへの内野安打になります。1死満塁
3番・中倉くんは、2-3とフルカウントまで粘りながらも
136㎞の低目ギリギリの球を見逃し三振。2死満塁。
4番・清田くんは、フルカウントからなんと押し出しの四球
一気に逆転できるというこのチャンスに、
5番・藤田くんがファーストへのファウルフライ。
東洋、労せず1点返しました…1点だけかよう

4回裏。
相変わらず制球の乱れまくる亜大P・小山くん
ブルペンは3回あたりから大盛況です。
あとは交代のタイミングを待っているカンジかな?
1死後、7番・大野くん、8番・氏家くん、9番・小島くんが連続四球で1死満塁
ここでようやく亜大のPが交代します。
小山くんをリリーフしてマウンドに上がったのは、沖本くん。
しかしこの沖本くんも代わり端の制球が乱れてしまい
1番・林崎くんに押し出しの四球…
ノーヒットで同点に追いついた東洋、ワンヒットで2点追加できるチャンス!!
しかし2番・大城くんは三振、3番・中倉くんがライトフライ…
東洋は、3,4回はいずれも1死満塁という大チャンスを得ていたのに
結局押し出しでしか点が取れませんでした…犠牲フライくらい打てよう
スコアは2-2。振り出しに戻りました。

6回裏。
この回から、亜大Pは大山くんに交代しています。
9番・小島くんが四球、1番・林崎くんが死球、2番・大城くんが四球で1死満塁。
…亜大のピッチャーはことごとくコントロールが悪いです…見ていて疲れる
こんだけテンポの悪いピッチングされてて、野手はよく集中力が持つなあ。
3番・中倉くんがセンターへ犠牲フライを打ち上げ、3塁走者がホームイン。
東洋、ようやく1点リード。2死2,3塁。
4番・清田くんがセンターオーバーの2塁打を放ち、走者が一掃されます。
東洋が、3回目の満塁のチャンスにしてようやくマトモに点を入れました
スコアは2-5。
今日の大場くんの出来を考えると、ひっくり返すのは厳しいかなという気はしますが、
亜大の重量感あふれる打線はやっぱり怖い…

7回裏。
この回から、亜大Pは永澤くんが上がっています。
1死後、7番・大野くんが高目にスッポ抜けた?110㎞の球をセンター前ヒット。1死1塁。
8番・氏家くんの、カウント0-2で1塁走者が2盗。1死2塁。
氏家くんは結局四球で、1死1,2塁。
9番・小島くんは2-1と追い込まれたものの、
4球目がワイルドピッチとなり走者は進塁。1死2,3塁。
小島くんも結局四球で、1死満塁。
東洋は、この試合4回目の1死満塁のチャンス!!
1番・林崎くんは三振。2死満塁
代打・堀越くんがレフト前ヒット。
3塁走者はホームイン、2塁走者もホームに突っ込んできたものの
亜大レフト・引本くんの好返球でタッチアウト。引本くん、カッコいい!!
東洋が1点追加し、スコアは2-6。

9回表、亜大の最後の攻撃。
代打・岡崎くんがライト前ヒットで出塁。無死1塁。
続く代打・久保田くんはファーストゴロ。
2塁がアウトになったものの、1塁は辛うじてセーフ。1死1塁。
3番・中田ぶ~ちゃんはキャッチャーへのファウルフライ。2死1塁。
4番・岩本くんの打席の初球で、1塁走者がスチール。2死2塁。
岩本くんはライト前ヒットを放ち、2塁走者がホームイン。
亜大が1点返して3-6。
しかし亜大の反撃もここまででした…。

この試合は、もう亜大Pのだらしなさに尽きるかと。
ストライク投げられないんだもん
さらに打線も、大場くん-大野くんという東洋バッテリーに完全に抑えられてしまい
いいとこナッシングでした
ミートのめちゃ上手い3番・中田ぶ~ちゃんですら、
4打席で2三振、残りの2打席もサードとキャッチャーへのファウルフライと
まったくタイミングが合っていませんでした
逆に言えば、東洋バッテリーが頼もしかったのかな?
東洋のキャッチャー・大野くんって、すごく良いですね
大場くんの速球と変化球を上手く使い分けてリードしていて、
面白いように亜大の打者のバットがクルクルと回っていました。
いくら大場くんの速球の威力が抜群とはいえ、
亜大相手に1試合で12奪三振は素晴らしい
ただ、東洋の打線はもう少しがんばって欲しいなあ。
相手の自滅で1死満塁のチャンスを4回ももらっていたのに
ヒットや犠牲フライで返したランナーがたったの3人って。

…ひょっとして、東洋って強いのかな?


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2 コメント

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不思議なチーム (あぶさん)
2007-04-26 01:48:47
こんばんは。チャンスが多くても残塁の数が多いのは前からですね。



しかしながら接戦を乗り切ることでチームが成長しているのは感じますね。

大野は田中大輔とは違い緩急をつけたリードするので今後が楽しみです。



ゴリ藤田の復調を期待します。
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あぶさん様 (halu)
2007-04-26 23:23:18
こんにちは。コメントありがとうございます。
東洋は…本当に良い雰囲気を持ったチームですよね。見るたびに好きになっていってしまいます。大野くんも大場くんもすきなのですが、でも、やっぱり一番良いなあと思うのはゴリ藤田くんです。もう、グラウンドにいるだけでそちらを見てしまいます。
またお越しくださいね!!
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