ピンズ屋のひとりごと

オーダーメイド専門のピンズメーカー「ピンズファクトリー」のスタッフが、交代で日常を語っていきます。

上下巻の悲劇

2008-02-06 18:49:10 | Weblog
寒いです…。(←登場の仕方が前回と同じ?)雪降るとか、気温0℃とか、冬であることを主張しまくるのはもうヤメて下さい。色んなところに影響が及んでますよ!

…というわけで、図書館で借りた本が、返せなくなりました。この冬の寒さによって、図書館が遠い存在になりました。それまで自宅の近所だと思っていたあの場所に、どうしても辿り着けません。よって、延滞決定!返却期限を大幅に過ぎた頃、はい、来ました、「ご返却いただけましたか」と催促メール、from図書館。思わず「返したいのはやまやまですが、寒くて寒くて、図書館まで行けないんです」と返信しようかと…。しかし「メールによるお問合せは、一切お受けできません」とのこと。さすれば無論「メールによる言い訳は、一切お受けできません」よね。こりゃいかんなあ、とついに腹をくくって寒さに挑み(いや、実は父に車を出してもらって)、図書館に参上、無事返却!そして「また返せなくなるよ」という天の声に耳を塞ぎ、数冊の本を手にして帰りました。

今更ながら、『天使と悪魔』(『ダ・ヴィンチ・コード』のラングドン教授シリーズ第一弾)も借りてみました。上下巻揃っていたのが目に留まり、そういえばこれ読んでなかったな、と思い出したので…。さっそく読み始め、あっという間に上巻終了~というところで、傍らの下巻を手に取ろうとしたものの、おや、待てよ、今何かひっかかるものが。…それは上巻ラストの一言、「中巻につづく」とのお知らせ。えええぇ?「中巻」?「中巻」なんてあったのか?我が目を疑い、何度見返すも「中」、間違いなく「中」の文字。明らかに「下」じゃない!事実、ハードカバー単行本は「上下巻」、文庫本は「上中下巻」構成だったらしく。そう、自分が借りてきたのは文庫本。そして手元にあるのは「上下巻」。真ん中抜けてる~!もう誰だよ、「中」だけ借りるなんて、トンデモ迷惑なことしたヤツは!人でなし~!(←そんなこと言われる筋合いないのに…すみません)っていうか、まず気付け、自分!あ~う~、続き読みたい!買うか(中巻だけ)?

翌日、ばあちゃんに報告すると、「三田の図書館で借りるしかないね」と。そうだった、その手があった、というわけで、通勤途中に寄れる、会社近くの三田図書館で直ちに手続き。めでたく中巻(あってよかった~)GET!おかげさまでここからは、一気に読了することができました。
感想:ロバート・ラングドンはジョン・マクレーンなみに(いやそれ以上に)ダイ・ハード!

今現在、港区三田図書館にて、『天使と悪魔』文庫本「中巻のみ」を借りている者が(ここに)おりますゆえ、わたくしめと同じ目に遭わぬよう、お気を付け下さい。


PINS FACTORY(ピンズファクトリー)は
ピンズ・ピンバッジ製作のプロフェッショナル集団です。
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コメント
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