バス、シビレル～！

日頃はバスよりも電車の利用が断然多いとはいえ、意外とバス好きです。定期券があるにもかかわらず、大バコ（電車）では帰りたくないな…なんて気分の日には、ついつい200円の贅沢（無駄遣い？）をしてバスを利用してしまいます。どちらかといえば大通り路線よりも小道路線が好み。無茶な路地があったりすると、ぐっときます。最近のお気に入りは杉並区のコミュニティバス「すぎ丸」くん。うねうねと住宅街（名所もアリ）を走り、かゆいところに手が届くようなルート（そして運賃100円）が魅力。

先日「すぎ丸」くん乗車中に、足のしびれに襲われるという体験をしました。シートに正座、していたわけではなく、足を組んだままじっとしていたら、そんな事態に。しかも、自分の足が麻痺している！と気づいたのは、終点（=目的地）がアナウンスされた瞬間。この足で降車できるのか？なんとかせねばマズいと、しびれた右足を通路に投げ出し、ぶんぶん振ったりぐねぐねさせたりするものの、効果なし。普段ならば時が解決してくれる問題（？）ですが、今回はそうもいきません。気づいた時点で、少しの猶予も許されない差し迫った状態。必死で（虚しい）処置を施します。

そして…その時がついに！「ぷー」はい終点です。ええい、ままよ！と立ち上がりましたが、力が入らない右足は「ぐにゃん」とゲル化したかのよう。ふと足元を見たら、つま先があらぬ方を向いてました。足首ひねって痛んでました（感覚が戻ってから判明）。ひどくよろよろとしてるし、くすぐったいようなぴりぴり感のおかげで薄ら笑いだし…気味悪し。早よ去りたいと思いつつも、足が復活するまではただひたすらその場に佇んでいるしかなかった、なんとも情けないかーさんなのでした。


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