永田智子の VIVA!ARTS&TOKYO LIFE♪

素人音楽ライターの桂木嶺(永田智子 チコ )が、クラシック音楽にまつわる楽しい妄想のお話をします。

父が、ようやくみとめてくれました!

2022-03-25 18:05:00 | 日記

FB版「恋に効く、クラシック。」第7回 2022年3月25日(金)
「父が、ようやくみとめてくれました!」
きょうは父の家に行き、昨日の弁護士さんとの面談の報告をしに行きました。父は言いました。
「お前が、ブログなりFacebookに何も書かなければ、なりすましブログの人や、巨大掲示板の人たちがいちゃもんを付けてこない、というより、やりようがない。でも、お前が毎日欠かさず書いているから、その人たちにしてみれば、恰好の餌なんだよ。なりすましブログの人がFB友達の一人だとわかって、ショックなのはわかるけど、ちゃんと人物を見て、友達にするかどうかを決めなくちゃ。それでもブログを書きたいと思ったら、それだけの覚悟を決めなくちゃならないぞ。」
「物書きは、松本清張もそうだけど、世に出るまで本当に売れないし、苦労は積んでいる人が多い。お前だってその一人。物書きとして生きていくのなら、それ相応の覚悟をしなくちゃなるまい。障害年金があるから、助けられていることも多いけど、それにもいちゃもんを付ける連中はいるからね。お前があまり『〇〇へ行って、何を食べました』とか『〇〇へ行ってきました』というだけで、文句をいう連中もいる。それも、気にしないで書くタフさをチコは持たなくちゃいけない。巨大掲示板のことは良くは知らないけれど、それだけ暇をもてあましている連中なのだから、まともに相手をする必要はない。それだけきちんとチコが理解してくれたのなら、パパはなにもいわないよ」
私はビックリしました。「パパ・・・・わたし、ホントに物書きになっていいの? パパは反対してるとおもってたわ!」父は困った様子で言いました。「反対はしていないよ。お前が歌舞伎の劇評家になることを目指していたから、新聞の切り抜きもしていたじゃないか。それが、今は歌舞伎を全然見なくなって、クラシック音楽に走ったから、パパも驚いただけだよ。でも、なんにせよ、お前は文章を書くのが好きだから、それで身を立てるようになれるように、まぁ、がんばれ。仕事は、簡単なものでいいし、お前の病気や体調をちゃんと理解する職場に行けるようにしなさい。在宅でできる仕事もあるだろう?」
「そうね、ありがとう、パパ。」私はうれし涙に暮れました。父がとうとう理解してくれたのです。感謝の念が湧いて、父に縋り付いていました。ありがとう、パパ。
私、自分の道を切り開いていっていいんだね?
「仕事のことは、あまり考えなくていい。物書きとして大成するにはどうしたらいいか、よく考えて行動しなさい。それから、あんまり出歩かないようにね。〇〇に行った、というだけで、目をむく連中もいるから、気をつけなさい」
いま、パーヴォ指揮、トーンハレオーケストラ演奏による、チャイコフスキー交響曲第5番を聴いています。力強い旋律が、私の心をつよく打ちます。
大好きなパパ、本当にありがとう。御恩は忘れません。

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