はぎおの「ツボ」note

興味がかなり偏ったはぎおが「ツボ」にはまったことを、のんびりと、時に激しく?!思いつくまま綴ってます…

「銀幕」時代の「映画」のポスターは・・・美しい 。

2017-07-17 22:14:34 | 記録:映画

買ってしまいましたよ↓ 

 

没後30年という事で、多数の局で番組が組まれ、さまざまなメディアで紹介されていますが、これはお値段の割には、とても読みごたえがあって、得した気分。

特に、当時の映画のポスターに魅了されたことが、一番の要因でした。

「日活」時代に出演された、映画のポスターがほぼすべて掲載されていたんです

正直、「ボス」以外の、「石原裕次郎」というスターの映画を見たことはほとんどないです

 

が、なんというか、「デザインの美しさ」に惚れ惚れしました 

(週刊朝日MOOK 没後30年 永遠のスター 石原裕次郎  より)

映画が一番の娯楽だった時代、ポスターを見ただけで、「わぁ~見に行きたい」と思わせてくれる、そんなデザイン・色使いです。
雰囲気があるじゃないですか。

 

もちろん、日活だけでなく、東映・東宝・大映・松竹・・・でしたっけ。
それぞれ、「スター」を前面に出して、なおかつ、ジャンル・ストーリーがわかるような、絶妙な感じだと思います。

洋画もそうですよね。

 

辛うじて、映画館の「手描き看板」の記憶があるだけに、こういうデザインは斬新でありながら、懐かしさも感じました。
(年齢はすでにバレバレですが

 

「銀幕のスター」不在な昨今、映画を紹介するポスターも抽象的なものが多くて、それだけでは「見たい」とは思わないかもしれないですね。メディアでの紹介・情報から、足を運ぼうかな・・・と思うような。
(といっても、最近映画館に行く機会もなくなりましたが

 

何度か書いてますが、「情報過多」も良し悪しな気がします。
ポスター一枚。
これだけで足を運びたくなる、そんな宣伝方法があってもいいかな~


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2 コメント

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永遠のスタア (銀色のピエロ)
2017-07-18 19:15:52
こんばんは。

グラフィック・デザイナーを生業として、書籍のデザインの仕事をしている私からも、この本はオススメです!

ポスターも含めて写真が大きく、見開きの誌面に大胆にレイアウトされているので、写真の持つダイナミズムがダイレクトに伝わってきます。

この辺り、写真の見せ方をよく心得ているアート・ディレクターの方ですね。

企画自体も「見る石原裕次郎」を目指しているとものと思いますので、そこに徹底的に拘ったスタッフの方々に敬意を表します。

唯一、難点を挙げるとすれは、「永遠のスタア」と表記されていないことでしょうか?(^_^;)
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スタア! (はぎお)
2017-07-19 10:18:09
>銀色のピエロさん
こんにちは。

プロの目から見ても、やはりそう見えますか!
他にも雑誌はあったのですが、このポスターの数々と内容量を見て、迷わずこちらを選びました。

本当に、「見映え」するスターさん・・・いや、スタアさんですね。スタア・・・懐かしい、というより、この時代にぴったりの、私からすれば新鮮な響きですね。

やはり、ボスは今見ても、十分カッコいいと思います!
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