はぎおの「ツボ」note

興味がかなり偏ったはぎおが「ツボ」にはまったことを、のんびりと、時に激しく?!思いつくまま綴ってます…

「平成」をふりかえる・・・最終回「自分史」 。

2019-04-06 09:51:44 | 雑感

新しい元号も「令和」に決まり、いよいよ「平成」とも本当にサヨウナラ・・・

そんな実感がわいてきますね。

さすがにまだ馴染めませんけど

 

「ネット」に「音楽」、「映画」に「舞台」と、いろいろ書き綴ってきましたが、最後に、簡単に自分の「平成史」を。(完全に自分自身の覚書ですけど(^^;)

テレビについても書きたかったですが、多分収拾つかなくなるので、止めておきます

 

昭和64年1月7日この日はいろんな意味で忘れられません。

受験生の冬休みでした。

「崩御」のニュースは、真っ黒な画面に太い白字で書かれていたと思います。

休みの朝でしたが、リアルタイムで見ていました。

なぜならその日は、受験しようか迷っていた学校の下見で、広島市内に行く準備をしていたからです。 

そのニュースを一通り見たあと、なんだかざわついた心のまま、電車で広島に向かいました。

その日はみぞれ交じりの悪天候。寒かったです。

市内につくと、一番の繁華街やデパートが半旗を掲げ、全て休業。あんな寂しい街を未だかつて見たことがありません。

それを見てから、「大変なことが起きたんだな」と実感しました。

ただ、「自粛」ムードでなんとなく縮こまっていた昭和の終わりから、世の中があっという間に変わっていく様を、肌で感じることができた多感な世代だったかもしれません。

 

・・・あれから30余年。

世の中も大きく変わりましたが、自分自身もいろんなことがありました。

なにしろ、平成はほぼ社会人生活そのもの。

もちろん最初は大変でしたけど、慣れてくると今まで出会ったことのない、世代や違う考え方の人たちとの多くの出会いが待っていました。

そして、「エンタメ」への扉を開いた時代。

何もかもが新鮮で、まさに「新しい時代」でした。

(学生時代は友達も少なくて、暗~い時代でしたので・・・

「宝塚にはまり、映画を見まくり、ライブを楽しみ、「旅行に勤しんで・・・

どんなに仕事が忙しくても、睡眠時間を削ってでも遊びに夢中で・・・・元気だったなぁ

 

あまりに自分中心の生活を過ごしてきたのでふと気がつくと、同世代や下の子たちはすでに家庭を持ち、孫がいる人もいます。その間、完全に世の中から取り残されてしまったはぎお。良かったのか悪かったのかわかりませんけど・・・

30年というのは、それだけの年月ということで。

・・・途中で別の選択肢を選んでいたら、どうなってたのかな?ついつい考えてしまいます。

その時の選択を後悔してるわけではないですけど・・・

 

先日も書きましたが、世の中「SNS」「ネット」が普及し、誰もが予想できない時代がやってきました。

もうすでについていけてませんけど、この先そういうアイテムとどう付き合っていったらいいのか。それが「令和」時代のテーマの一つになりそうですね。

この数年で、個人発信の意見に、全く知らない人が「評価」する・・・時代が加速度的に進みました・・・

「考え方」や「常識」が覆されどんどん変わり、今は何が正しいのか、わからなくなっています。時代についていけてない実感が。

SNSって、自分の思いを綴れるひとつのアイテムとして、気軽に楽しめると思って始めたのですが、発信者と受け取り側で思いが違う・・・ということを再確認しないといけませんね。

 

 

それから、大災害にテロ・・・

子どもの頃には考えもしなかった出来事が、次から次へと起こったのも「平成」でした。

改元とともに、戦争はもちろん、こういう悪いことも去ってしまう事を願うばかりです。

とにかく、みんなが穏やかに暮らせますように。

 

来年はオリンピックもあります。

また大きく時代が変わりそうですが、何にも流されず、自分を見失わないのが一番なのかな。

なかなか難しいですけど、年々その思いが強くなります。

この改元で、自分自身も気持ちが新たにできればな~


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