はぎおの「ツボ」note

興味がかなり偏ったはぎおが「ツボ」にはまったことを、のんびりと、時に激しく?!思いつくまま綴ってます…

「ありがとう 第一シリーズ」 。

2016-03-05 20:37:07 | 気になる:テレビ番組

BSは、テレショップばかり放送してますが、時々昔懐かしい、今はなかなか見られない番組をやってくれるので、ありがたいです。(特に「時代劇」はうれしいですね~)

ということで、ほぼ毎日どこかの局を見てますが、BS12で始まったのが

「ありがとう」第1シリーズ。

リアルタイムで・・・じゃないですが、なんとなく覚えています。

病院・商店街のシリーズがあったと思うんですが、一番記憶にあるのがこの第1シリーズ。
なぜでしょうね。

「警察」 が舞台だったからかな?

しかも、当時珍しかった「婦人警官」が主人公ですから
(でも、警察学校も結構スケジュールが甘々だし、勤務が始まってからもなんだかゆる~い感じに見えるんですけど

 

 

お恥ずかしい話ですが、「ありがとう」って「橋田ドラマ」だと思ってました
実は平岩弓枝さんの本なんですよね。
キャストがおなじみなもので、つい勘違い。プロデューサーが石井ふく子さんという共通点がありますが。

 

水前寺清子、石坂浩二、山岡久乃、乙羽信子、長山藍子、児玉清、和泉雅子、沢田雅美、佐良直美、岡本信人、奈良岡朋子・・・・この後続く、石井・橋田ドラマに続く、TBSホームドラマでは、ホントにおなじみのキャスティングですよね。

 

亡くなった方はともかく、ほぼ皆さん未だにご活躍ですから、すごいことですよね

(憧れの女優さん、奈良岡さんはこの当時すでに「女性刑事さん」の役。やっぱり働く女性を演じると、日本一カッコいい方です
そして、「時間ですよ」に続いて、長さんこと下川辰平さんが登場!しかも警官役♪ この当時は結構TBSのホームドラマに出られてたんですね~)

 

テンポのいいセリフの応酬、「セリフ劇」は、今では「三谷ワールド」が有名ですが、この番組も相当ですよ
特に、ちょっとした「口ケンカ」のシーンなんて、見てて嫌な印象じゃなくて、微笑ましくなるほど

感情的になっても、その時は険悪でも、本音でぶつかり合った後は、「信頼」「絆」が生まれるのかな~👍

それだけ昔は、「家族間で会話があった」ってことなんでしょうかね。

ま、主軸はチータと石坂さんの「恋の行方」かもしれませんけど・・・
(この時のチータ、美人・・・とは違うけど表情も豊かで、と~ってもキュートなんですよねぇ)

 

そして、一番印象的な言葉は 「親しき中にも礼儀あり」
家族間でも必要だと、この歳になって、改めて気づかされます。

 

さらに、今頃気づいたんですが、半世紀近く前のドラマなのに「女性の社会進出」がテーマだったりして、今以上に女性が働くことが難しい時代に、ホームドラマという形を通して、視聴者に問題提起してるのかなぁと。

 

 

これから、子供のころ見た再放送を思い出しつつ懐かしみながら、新たな視点で楽しもうと思います


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