今期のドラマ視聴率、テレビ朝日の刑事物が好調のようで。
「未解決の女」
「特捜9」
「捜査一課長」と、「9係」をリニューアルした「特捜9」はもうすでに安定感。
「未解決の女」は、女性を主人公に、「新しい刑事ドラマ像」を作り上げていて、なかなか見ごたえがあります。
テレ朝の鉄板といえば、今は
「相棒」 と 「科捜研の女」
がありますよね。
・・・刑事物ばっかり。(テレ朝に限ってですけど)
一時は廃れそうだったこのジャンルが、今はどんなドラマよりも高視聴率を保っている。
他の局が「あの手この手」で新ドラマを制作しても、結局はあまり振るわないまま。
内容的に面白いものがあっても、結局12話で終わってしまうからでしょうか。
このジャンルの強みの一つは、
「長寿シリーズ」
というのもあると思います。
最初は脇役だったキャラも、長寿化することでそれぞれドラマが生まれ、奥行きが広がる・・・という図式が出来上がってますよね。
そして、息の合ったアドリブらしき軽快なやりとりが楽しかったり。
そしてなにより、「お約束」のようなセリフ、シーンが見たいのでは。
最終的に、犯罪が解決してスッキリ気分になれるのがいい
これって、日本人特有なのかしら。
はぎお的には、やはり、子供のころ見て育った「時代劇」や「刑事ドラマ」、そして「サスペンス」の流れが体に染みついているからかな~ 「一話完結」というのもありがたい。
ただし、最近は一話完結でありながら、ラスト回まで続く「裏ストーリー」があるのが、最近の特徴かもしれませんね。ミステリアスな部分を残しつつ、「王道」「定番」で視聴者を引っ張る。
「そんなわけないじゃん」っていうツッコミもいれつつ、楽しむ。
所詮「ドラマ」なんだし、「リアリティ」を追及したところで、「現実」を完璧に真似することはできないし、完璧にできたところで面白いとも限らない。やっぱ、気楽に楽しめるドラマがいいですねぇ。
・・・ん?なんの話?