このブログについて
『はぎおの「ツボ」note』は、ドラマ・エンタメ系の感想、旅行記etc. 自由気ままな「日記」です! 内容はかなり偏ってますが (^-^; お気軽に楽しんでください♪
いま関心があるのは「昔の時代劇・刑事ドラマ・サスペンス」「お芝居(宝塚中心)」「神社・仏閣」かな (^.^)
※なお、コメント等については、承認後の掲載とさせていただきますので、ご了承ください。
やっと、やっと見てきました。
劇団四季の代表作ともいうべき
「CATS」
はぎおにとっては「鬼門」のような作品だったので・・・
それは後ほど 。
実は、来週広島公演が千秋楽を迎えるということで、ギリギリセーフのタイミングでした。
ストーリーは皆さんご存知かと思いますので割愛しますが、はぎお的には、今まで見てきた「ミュージカル」の概念を越えて、
「ストーリー性のあるエンタテインメント満載のダンスショー」
という感覚で楽しみました
ホントにざっくりとしか内容を知らなかったんですが、久野綾希子さんが演じて好評を得た「グリザベラ」と、加藤敬二さんを一躍スターダムに押し上げた「ミストフェリーズ」というキャラがいることだけは知ってました。
こんなに登場人物(猫)がいるんですね
ネコを主人公にしてますが、こんな人もいる、あんな人もいるかも、ふと、「人間世界」を垣間見た気がします。
そこが、実に巧いところで
セットといい、メイクといい、ホントに何というか、斬新で、初めて見た人は衝撃だっただろうな~と今見ても感じます
それにしても四季の皆さんはダンスの切れが抜群惚れ惚れします
そのダンスはもちろん、空中ブランコあり、手品あり、大掛かりなセットあり。
開場にもネコさんたちが降りてきてくれて、前が通路だったので、間近で見て、こちらが照れたりして
大人はもちろん、子供も騒ぐことなく、みんな食い入るように見入ってました。
ただ、「夜のゴミ捨て場」が舞台なので、若干暗くて、ついついウトウトしてしまったりして
でも、ホント楽しかった~
実は、ちょうど10年前にも、広島でロングラン公演があり、その時もチケットを買いました。
なんと1番前!
なのに、会場に着いたとたん具合が悪くなり、始まってすぐ退席して、全然観ずに帰ったという、苦い思い出があったんです・・・
念願かなって見ることができて、それだけでうれしかったですね
開場に着いてすぐ、こんなものを見つけてしまった↓
広島を代表するお菓子メーカー、「アンデルセン」と「にしき堂」、そして「CATS」がコラボした、お菓子。
パッケージが可愛かったので、ついつい買ってしまいましたが、箱の中にはこんな絵が↓
セットと、キャラクターのデザインがでしょうか。
一匹一匹に名前まで記載されてて、これで、誰が誰だかよく分かります。
パンフ買わなかったので、助かりました
そういえば、我が家のご近所も、夜になると数匹のネコさんたちが、ワーワーギャーギャー言ってます。
どんな会話が交わされてることやら、観劇しながら、ふと思い出しました
続きまして同盟軍バージョン。
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キャストはこちら↓
ヤン:河村隆一
ジェシカ:馬渕英俚可
ラップ:野久保直樹
ムライ:大澄賢也
キャゼルヌ:天宮良
ポプラン:中川晃教
シェーンコップ:松井誠
シトレ:西岡徳馬
フレデリカ:はねゆり
トリューニヒト:井田國彦
パトリチェフ:金澤博
アッテンボロー:荒木健太朗
ユリアン:桑代貴明
コーネフ:中村誠治郎
フォーク:樋口夢祈 他
急にキャストが豪華になった(年齢層が上がった)印象がありましたが
あの、河村隆一がヤン と驚きましたが、始まってみると、鳥肌が立ちました
河村さん、アニメ版のヤンにニュアンスがそっくり言い回しなんて、普段の彼とは全く違ってました。
ファンと聞いていましたが、かなり影響を受けたんでしょうね。
彼が演じるなら・・・続編も見たい気がします。
他の主要キャストも作りこみ過ぎることなく、キャラが似合ってた気がしますが、はぎお的には、堅物ムライさんの大澄さんと、不良中年シェーンコップの松井さんが逆だったらもっとお似合いだったかな~って思いました。(というか、松井さんだけが若干違うような・・)
キャゼルヌさんの天宮さんも、いいんだけど、もっと嫌味な感じでも良かったかな~
(悪くないんだけど、思い入れが強いだけに、この2人については、どうしても辛口になっちゃうなぁ・・・)
シトレ元帥が(なぜだか)西岡さん。さすがに舞台が締まりますね。
でも、ご本人がどんな作品だかわかってたかな~なんて邪推してみたり
一番際立ってたのは、ポプラン役の中川さん
歌手・ミュージカルのイメージが強いんだけど、ポプランを原作よりも軽い、そして強い男に、見事にオリジナルに作り上げていて、とても面白かったですね。
トリューニヒトは、いつもテレビでよく拝見する井田さん。
結構好きなんですけど、あのキャラには合ってなかったかなぁ。
顔色も悪いし(ドウランのせい)、単にガラの悪そうなおじさんに見えちゃって
そういえば、やたらとジェシカとラップが出てきましたね。
あのラップは誰だろう・・・・って最後まで気になっちゃって。
「羞恥心」の野久保さんだったんですね!
役者さんとしてとても好印象でした。
全体的には、コロスが出ない代わりに、急にSFっぽい演出が増えて、どうしたんだろうって思っちゃって。
同盟軍の照明は、全体的に明るいし。
これは帝国軍と対比して、あえて違った演出をしたのかな
最後に、全員で歌い始めた時は、「それはないだろう」って若干ひいてしまいましたが
でも、こちらも、原作を丁寧に追っていて、なかなか見応えのある舞台でした。
いかも、ヤンが思った以上に良かったので。
春の続編は、ついに帝国軍・同盟軍が同時に描かれます。
演出はどちらの方式になるのか、ちょっと興味湧きますね~
アニメ、原作、宝塚版と来て、やっと舞台版を見ることができました↓
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ラインハルト:松坂桃李
キルヒアイス:崎本大海
ヒルダ:宇野実彩子[AAA]
ミッターマイヤー:中河内雅貴
キルヒアイス:東山義久
メルカッツ:ジェームス小野田
ラインハルトの父:堀川りょう
オーベルシュタイン:貴水博之
アンネローゼ:白羽ゆり
フリードリヒⅣ世:長谷川初範 他
こちらは完全にセリフだけの舞台版。
そして、こちらも後々重要な役割となるヒルダがすでに登場しています。
さすがに、「帝国軍」に絞ったシナリオだけに、主演二人と、双璧のエピソードがいろいろ盛り込まれ、丁寧な作りの印象を受けました。
全体的に「舞台が暗い」印象を受けたのですが、これは演出でしょうか。
まだブレイク前の松坂君と、崎本君の二人、衣装に負けてる感じで、若干地味~な印象でしたが、実年齢にあった、若々しいコンビという感じでした
双璧の二人は、完全に「オリジナリティ」が感じられて、好印象です。
一番印象的だったのは、やはりショパンさんこと、長谷川さん。
今まで、スマートな役どころが多かったですが、こんな老け役もこなせるとは
原作では本当に「帝国に思い入れのない、老君主」な感じですが、この舞台では(も?)ラインハルトに影響を与える役どころになってました。
アニメファンとしてのツボは、ラインハルト役の堀川さんが、父親役で出演されていたこと
舞台での姿は初めて見ましたが、力入ってましたね~
ただ、コロスのダンス&説明セリフが多くて、全体的にちょっと冗長な感じが。
それに、あのメイク。さまざまな役柄、役割を持っているということで、無機質な印象を与えるためだったのかな?
でも、テレビで見ると、単に怖いだけで
そう思うと、かなり割愛され、初心者が見るとわかりづらくなっていたものの、一度の舞台で「帝国側」「同盟側」両方が、対比されて描かれていた「宝塚版」の方が、ドラマ的に盛り上がったかなと。(衣装も豪華だし)
捕虜交換の場面とかがあったことで、キルヒアイスの人柄が強く描かれ、ラストのクライマックスが盛り上がった気がするんですが・・・
あとは、貴族連合(特にブラウンシュバイク公)は宝塚版の方がキャラが立ってたかも
この舞台版を見て、宝塚版を見ると、原作を読まなくてもよりよく分かるかも?
同時に、帝国軍外伝の2本も見ることができました。
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双璧編は、原作の外伝に反った感じ。
はぎお的には、双璧編のお二人は、結構好印象だったので、外伝もとても興味深く、面白く見ました。
が、如何せん、「劇場」が狭くて、急に「狭い世界」な印象を受けてしまって。それが残念だったかと。
ワンポイント的に登場するアンスバッハは、第1章と同じ方。気真面目そうな印象が原作に似ていて、それがとても面白かったかも
オーベルシュタイン編は完全なオリジナルで、彼の忠実な執事がストーリーテラーというところ。
オーベルさんは謎の部分を持った人なので、謎のままにしておいてほしい・・・というのが正直なところで
原作・アニメに思い入れが強すぎて、多少の違和感はありますが、基本的に原作に沿っているので、様々なエピソードを思い出しながら、面白く、興味深く見ました。
今年の春、続編があるようなので、それもまた展開が気になるところです。(もう松坂君は出ないみたいだけど)
今年はいつ観劇に行けるかな~って感じなんですが、ようやく1公演取りました
毎年恒例の春の宝塚…ではなくて、OGたちの公演。
OG公演と言えば、1年強前、地元で行われた「DREAM FOREVER」を観に行きました。 (これはこれでツレちゃんワンマンショー的で面白かった)
若干メンバーは似てますが(初風緑、風花舞、星奈優里、大和悠河…など等)やっぱり雰囲気が違う感じ。
原案が、最近メディアでかなり頑張ってる真琴つばさ。
それが楽しみの一つかな。
単に、名曲の数々を歌うだけじゃなさそうだし、OGであるまみさんが、どんなストーリーを描くのか・・・
それから、湖月わたる、桐生園加のダンス、夢輝のあの歌声・・・現役時代に得意としたものを、生で観劇できるのがうれしいですねぇ・・・
宝塚とはまた「違う華やかさ」が体感できそうです。
席次は17列と、若干中途半端ですが、ま、オペラグラスがあるから
これを当分の「お楽しみ」として、頑張りましょうか。
でもなぁ・・・雪組のベルばらもまだ未練があるんですよね…
見たい、見たいとずっと思ってる映画「レ・ミゼラブル」
まだ行けてないんですよねぇ・・・。
(ずっと「断舎利」してるからだよ)
舞台版はガラコンサートを入れて(少ないですが)4回見た・・・と思います。
(今考えると、あのコンサートは本当に貴重だったなぁ)
バルジャンが鹿賀さん、山口さん
ジェラールが村井さん、今井さん、今さん
かな。
ストーリー以上に、やっぱり「音楽」にはまりまして、10年以上前に、調子に乗っていろんなバージョンのライブCDを購入してしまいました
グレーが初演あたりで、エンジが2003年版。
同じ楽曲なのに、キャストが違うとこうも印象が変わるかな~というのが実感です
ぱっと聞くと歌の上手い下手は明らかなのですが役者さんの持つ味とか、「お芝居」の熱さとか。
お芝居だとわかってるんだけど、何というか・・・人間どうしの「魂のぶつかり合い」みたいなものがCDからでも伝わってきて、「どのバージョンが良いか」というのは一言では言えないと感じます。
もちろん、個人的に好き嫌いはありますが、もうこれは好みですよね。
キャストを見てると、アンサンブルから主演クラスへ「出世」した方もホントに多いんですよね。
まさに、実力主義の世界。
あ~早く映画版も見たい
演出が変わったという舞台も、いつか見に行きたいですね。
そういえば、山口さんが降板されたとか。
一日も早い復帰をお祈りしています。
10月に入り、急に涼しくなりました。
日中の日差しはまだまだ厳しいですが、そろそろ「芸術の秋」ですね。
広島も、秋~冬にかけて舞台公演がたくさん来ます。
はぎおもいつも楽しみにしてるんですが…・
近年、平日夜の公演が多い
劇場のある広島市内在住ではないので、車or電車
だと行くだけで1時間以上かかるんです。新幹線
で行けないこともないですが、かなりギリギリ。なにより交通費がもう1本別の作品を見られるくらいかかりますからねぇ。。。
10年くらい前までは、午後から休暇を取って観に行ってました
でも今そういう状況ではないし、その都度休暇を取るってのもねぇ…
それに、体力的にもね
ちなみに、今わかってるだけでも…
10月30日(火)宝塚月組『愛するには短すぎる』『Heat on Beat!(ヒート オン ビート)』
11月6日(火)・7日(水) 「悼む人」
11月20日(火)ヨーロッパ企画第31回公演「月とスイートスポット」
11月22日(木)東京セレソンデラックス「笑う巨塔」解散公演!
12月5日(水) 「こどもの一生」
12月20日(木)大人計画「生きちゃってどうすんだ」
13年1月29日(火)井上ひさし作 「組曲虐殺」
13年2月16日(土)・17日(日)ミュージカル「100万回生きたねこ」
13年4月9日(火)・10日(水)音楽劇「探偵~哀しきチェイサー2・雨だれの挽歌」
…
地方にしては、結構なラインナップだと思いますよ~
天童荒太原作「悼む人」は本が出版された時から興味があったし、「こどもの一生」は'98とは違うバージョンが見てみたいし、ヨーロッパ企画は最近とても興味があるし…
ぜひ見たいもの、どうかな?と思うもの、いろいろありますが、これだけ平日ばかりだとウンザリ
土日開催の「100万回~」は、これまた市内からさらに西にある劇場なので、これはちょっと考え中
他にも海老蔵さんの舞踊公演、美輪様のコンサートなど休日にありますが、結構なチケットのお値段で…
11月に東京に行くし、何とかして大阪の「エリザベートガラコンサート」にも行きたいし(チケット取れればの話だけど)やはりここは「自重」すべきですかね
12月から開催のロングラン公演「Cats」だけは、見ないといけない。 (この公演は因縁があるので(それは行ったときにまた書きましょう))
普段は今の環境で充分だけど、やっぱりこういうの考えると「都会への憧れ」が増長しますねぇ…
染五郎さんの怪我、ホントにビックリしました
生で観劇されてた方は、なおさらだと思います。
一日も早い回復、元気な姿での復帰を祈るばかりです。
奈落への転落といえば、一番に河合奈保子さんを思い出すのですが…
(これって年代ですよね)
舞台・劇場って、考えてみれば危険と隣り合わせですよね。
最近、特にミュージカルが大型化し、セットも大掛かりになってきました。
見ている方は楽しいんだけど、時には「大丈夫かな」と思わせるほどハラハラするような仕掛けや舞台転換があったりします。
東宝の「レミゼ」や「ミスサイゴン」なんて、セットが大がかり過ぎて、怪我がないのが不思議なくらい。
(そういえば、本田美奈子ちゃんも盆に足をはさまれて大怪我したよなぁ…)
歌舞伎だと、空を飛んだり、舞台から飛び降りたり、早替えで奈落を走り回ったり
(福助さんも公演中に奈落に落ちて、手と肋骨を骨折したんだとか)
ジャニーズだって、階段落ちがあったり、スピード感あふれる激しい殺陣があったり。
宝塚も、盆はくるくる回るし、セリは高いところで数メートル
そんな上でお芝居したり、ダンスを踊ったり。何より、幅24センチの大階段の上で踊ってるんだから、時々ヒヤヒヤしますよ
たまに、「休演」のお知らせを見ると、心配になります。
実際、セットが原因で怪我を負った生徒もいましたし…
さらに遡れば、大変な事故もあったようで
(悲惨すぎるので書きませんけど)
激しいパフォーマンスを一日2回、しかも毎日同じキャストで演じてる。
それに加えて、過密スケジュール、たとえ慣れている劇場でも疲労が蓄積してたら…
(染五郎さんも実際、かなり多忙だったようですねぇ)
「一人の休演者もなく、無事千秋楽を迎えることができました」
という、組長の挨拶の言葉は、考えてみれば、心からの本音なのかもしれませんね。
どんなに稽古を積んでも、スタッフとの息が合っているとしても(スタッフも大変)、緊張感が漂う中でのパフォーマンスになるし、演じている側もお客さんが入れば「より良いものを」という欲がきっと出るだろうし…
普通に生活してる人間には想像もできない、まさに「命がけ」の仕事なんでしょうね。
(とはいえ、普通に生活してても何が起こるかわからない毎日、気を付けないとね)
だいたい、「地面」に大穴が開いてたり、ワイヤーで「空を飛んだ」り、「高所」で作業したり、日常生活じゃあり得ない「職場」
演劇って「文化系」だけど、もしかしたらスポーツ以上に「体育会系」かもしれない。
そう思うと、「体を張ってる」と声高に言ってるお笑い芸人さんの「瞬間的」な番組は、言ってるほど大したことない (極論過ぎ?)
またまた地元ホールで、広響の演奏を聴いてきました。
でも今回はこちら↓
「坂本龍一 スコラ特別編 音楽の学校」
そうあの「教授」こと坂本さんが来る
もうそれだけでチケット確保
でも、彼のライブではありません。
以前、ETVで放送されていた「スコラ 音楽の学校」の特別版ということで、クラシックの音楽、歴史を彼流の解説で聴かせてくれるということ。(とはいうものの、未見でして)
前回の徳永さんのコンサートもそうでしたが、クラシックを解説付きで聴けるというのは、素人には本当にありがたいことでして
ちなみに、演奏曲はこちら↓
バッハ マタイ受難曲「憐れみたまえわが神よ」
ベートーベン 交響曲第3番「英雄」第1楽章(一部)
ベルリオーズ 「幻想交響曲」第5楽章(一部)
ブラームス 「ハイドンの主題による変奏曲」(一部)
ワーグナー 「トリスタンとイゾルデ」前奏曲
ドビュッシー 「海」第2楽章
ストラビンスキー 「火の鳥」終曲
ライリー 「In C」(一部)
坂本龍一 「ボレリッシュ」 映画『ファムファタール』
「replica」
「ラストエンペラー」
音楽家・音楽の歴史を追いながら、その曲の一部を弦楽器部分、管楽器部分などに解体して聴かせてくれ、オーケストラの総合的な演奏をわかりやすく解説してくれました
やはり、ワーグナーやベルリオーズ、ストラビンスキーなど、激しく壮大な交響曲が好きなんですが、今回心揺さぶられたのはドビュッシーの「海」。
解説のとおり、「波」「水」の動きが感じられる、まとまりがない中にも美しく心地よい音色が素敵でした。
全楽章聞いてみたいな~と。
それから、坂本さんと言えば「戦メリ」の印象が強いですが、はぎおはやはり「ラストエンペラー」ですね。
映画も好きで、何度か見ました(確か、「日曜洋画劇場」で)
それが生で聴けたので、嬉しかった
また改めて映画も見たくなりました。
坂本さんは朴訥で照れくさそうに語る、穏やかそうな方。 (逆にテレビで見るような行動力があるようには見えなかったなぁ~)
ホントに学校の先生、大学教授のような語り口でした。
一緒に解説していたのは、音楽評論家の小沼純一さん。坂本さんをうまくサポートしながら、もう一つ突っ込んだ解説で、2人の掛け合いがとてもよかったです。
今回も、とても貴重な体験ができて、ホントに良かったです。
さらに、音楽に興味が持てるようになったかと…
と、とても心地よく聴いていたんですが…
ツイートでも書いた通り、隣の女性がねぇ
2階の最後列で聴いていたんですが、とにかく落ち着きがない。(若い子ならともかく、同世代な印象でした)
ミュールを引きづりながら脱いだり履いたり、挙句には座席に膝をついたり胡坐をかいたり。
目立つ扇子を開いたり閉じたり、それで大きくリズムを取ったり…
それでいて、音楽に造詣があるのか、広響の演奏のことや、ホールの音響のことなど、結構意見があったようでして…
はぎおは坂本さんの熱烈ファンというわけではないので、大目に見るとしても…
とにかく目について、気が散って仕方ない
音楽の聴き方は自由なんでしょうけど…
ま、今回はテレビ収録があったので、気が散った分は、放送された時改めて見直したいと思います。
あの「ミス・サイゴン」が全国公演
この告知を聞いて、胸が躍りました
帝国劇場の規模でないと実現できないスケールの大きさだと聞いてたから。
そうそう、以前見たのは2004年。確か当時、92年の衝撃のロングラン終了後、キャストを変えての再演だったはず。
タイトルにつく通り、ベトナム戦争当時の「サイゴン」が舞台。
アメリカ兵と現地の娘との、いわば現代版「蝶々夫人」。
それをベースに、戦争中たくましく生きるサイゴンの人々、長く続く戦争にうんざりしている兵士たち…アジアの「湿度」「熱気」が舞台上から伝わってくる、熱く激しいストーリー。
実は、地方公演は広島が初めてで(嬉しいねぇ~)これから来年1月まで全国を回るそうなので、詳しくは差し控えたい・・・・けど、書いちゃいます
次からネタバレ注意
実は、2004年当時、とにかくストーリーを追うのに必死で、正直「レミゼ」ほど心に響かなかったんです、実は
当時、はぎおが見たキャストは↓
キム 松たか子
クリス 井上芳雄
エンジニア 市村正親
ジョン 今井清隆
エレン 高橋由美子
だったと思う…
この時は一人を3人~4人のキャストで演じ分けたことも話題でしたが、はぎおはこのメンバーが見たかった。
初演時にキムを演じた、本田美奈子ちゃんの「命をあげよう」の熱唱がまだ耳に残っていて(テレビで拝見)、松さんからイマイチその熱さを感じられなかったというか…
それに、キムを迎えに行かずに本国で別の女性と結婚したクリスに共感できなくてねぇ…
でも、随所に「実物」が登場する壮大なセットは圧巻でした。
今回のキャストは
キム 知念里奈
クリス 山崎育三郎
エンジニア 市村正親
ジョン 岡幸二郎
エレン 木村花代
キムは新妻聖子ちゃんで見たかったんですが、スケジュールが合わず断念。山崎君も期待してました。
二人とも熱演でしたが、やっぱり市ちゃんが場をさらっていきますよね~もうさすがです。
確かに年齢は感じましたが、生い立ちとか心情とか、以前よりも伝わってきました。
岡さんの歌声も素敵~
四季退団後の木村さんも、夫の気持ちが理解できない複雑な心境を好演していて、素敵でした。
たしかダンサーだったと記憶してますが、素晴らしい歌声でした。
規模は小さくなってるのに、今回の方が胸に応えたと言いますか、感動しました。(最近の舞台技術はすごいね~)
以前より展開もスピーディな印象で、3時間弱という長さも感じさせません。
「生オケ」感も、今回の方がビンビン伝わってきました。
考えてみれば、豪華な舞台だったかと…
それと、自分が年齢を重ね、それぞれのキャラクターの思いを実感こもってみることができた気がします。
キムの女性、母としての思い、エンジニアの生い立ちから来るたくましさ、エレンの夫に対する漠然とした不安…
若い頃には感じない心情をくみ取ることができたような気がしました。
一幕の最後「命をあげよう」を聴いたときは、なぜか素直に号泣…最近めっきり涙もろくなりました。
(でも、やっぱりクリスの行動は…・)
結構激しくて、きわどかったりするので、「皆さんにお奨め」できるものかどうかはわかりませんが、あれだけの舞台を地元で見ることができるのは、貴重かもしれません。
興味があったら、ぜひ!
久しぶりに、地元のプロ楽団、広響こと「広島交響楽団」の演奏を聴きに行きました
学校での演奏会を含め、何度か広響の演奏を聞いたことはありますが、今回のように本格的なクラシック演奏会は初めてで、しかも指揮は、はぎおが唯一名前を知っている、(元)N響コンサートマスター、
徳永二男さん
クラシックは完全「素人」ですが、それだけで「行こう」と決めてしまった始末
なぜ徳永さんの名前を知ってるかと言いますと…大好きだった「宇宙戦艦ヤマト」サントラ演奏が
しかも、当時のコンマスが徳永さんだった、ということです。
何度も書きますが、アニメのBGMでホントに贅沢な演奏だったなぁと
前置きが長くなりましたが演奏曲はこんな感じ↓
料理のメニューに見立て、一曲ずつ徳永さんが解説しながら演奏を進めていく、というまさに「よくばり」なコンサートでした
素人なもので、これを見てもどんな曲かほとんど思い浮かびませんでしたが、前菜1と食前酒は、知っている曲でした。
「これ、ベートーベンだったのね」的な
前菜2と副主菜はお初。
でも、徳永さんのバイオリンの演奏が生で聞け、昔レコードで聞いたときの感動した記憶が蘇りました
写真からもわかるようにお顔はちょっと強面なんですが、演奏はとても繊細で美しいんです
モーツアルト協奏交響曲は、バイオリン&ビオラの超絶技巧が楽しめる、なかなか素敵な楽曲。
徳永さんの真骨頂が堪能できた気がします。
「ジュノム」は全く初めて聴くものでしたが、あまりに心地よすぎて、思わずウトウト…
そして、ベートーベンの名曲、
交響曲第5番「運命」全4楽章
です。
もちろん、冒頭の「ジャジャジャジャジャ~ン」からしばらくの間は知ってるメロディですが、全楽章を聴くのは恐らく初めてかな?と。しかも、生ですから。
その迫力は圧巻でした
やはりはぎおは、モーツアルトのような心地よい音楽よりも、ベートーベンやワーグナーのような、壮大で迫力のある楽曲の方が魂揺さぶられるなぁ
改めて感じたことは、何でも「一流」のものは、心地よい。
本当に素敵なコンサートでした
で、生演奏だから実感できたのは、
ここで「休符」が入るんだ
とか
ここは滑らかな演奏なんだ
とか、知っている名曲が指揮者の指揮棒によって、ちょっとだけ楽譜が見えた気がしたこと(って楽譜が読めるわけじゃないですよ)
やはりそういう意味では、生演奏っていいですね
また、徳永さんの解説や、チラシの解説文から、演奏された楽曲の裏話がたくさん知れたことは貴重でした。
この「運命」の演奏で、世界で初めて
ピッコロ
コントラファゴット
トロンボーン
が使用されたとのこと。
ちなみに、今回は地元のホールで開催されたのですが、これが数年前にオープンしたホールでして、今回改めて
音響が素晴らしい
ことを実感しました。
去年の錦織健さんの時も感じたのですが、特にクラシックで効果を発揮するんだなぁと。
例えて言うなら、CDではなくて、レコードを聴いているかのような、包み込むような音と残響…かな?
何にも自慢できるものがない地元なんですが初めて胸を張れるものができたかと(言い過ぎ
)
それと、ここのホールの館長がなかなか面白い人で、こういう珍しい企画を毎年いろいろと発表してくれます。
これが「市民会館」時代にはなかったことで、お陰ではぎおも恩恵に与れるかと
ちなみに、次回は
です。あの世界の「教授」がこの田舎に来るんです
もちろん行きますよ~
なにしろ、交通費がかかりませんから
気がつけば、子供の頃からテレビで舞台を見ていました。
別に誰が出ているからとか、有名なものだからとか、そういうことではなく、
面白いなぁ
という単なる関心からでした。
振り返れば、商業演劇、新劇、歌舞伎、宝塚…渋い子供ですよね
そうそう、学校での演劇鑑賞も好きだったなぁ…
小学校の頃は
東京演劇アンサンブルの「走れメロス」
(いや、もっとたくさんあったけど…)
中学の頃は、
狂言の「附子」
どれも興味津々で見た記憶があります。
それだけ、テレビでは感じたことのない「リアル感」がたまらなかったんでしょうね
で、実際、足を運ぶようになったのは、社会人になってから。
一番最初に見たのが、
宝塚月組の「グランドホテル」
これは、当時のトップ涼風真世さんのサヨナラ公演ということで見に行ったのですが、演出がブロードウェイで活躍していた
トミー・チューン氏
だったこともあり、とても斬新で、宝塚というよりも「ブロードウェイミュージカル」の面白さが衝撃的だったことを今でも覚えています。
宝塚ファンからは賛否両論の舞台でしたが、はぎおにとっては演出・音楽全て、忘れられない演目の一つです
地方在住者にしてはたくさん見に行ってると思われるはぎおですがすっかり見たことを忘れたものもあれば、強烈に印象に残るものもあります。
そう、
「鳥肌が立つ」
ほど感激した舞台。例えば…
ハムレット
蜷川幸雄演出、真田広之・松たか子主演 初めての「シェークスピア」の世界、初めての蜷川作品にどっぷり。
エリザベート
何度も上演されていますが、やはり一路真輝主演の初演には、仰天でした。「すげぇ」とつぶやいたことが昨日のことのよう…
レ・ミゼラブル
これは文句なく。念願かなって実際見て、「民衆の歌」を聴いた時はもう号泣…3時間もある、全体的に重いテーマなのに、全く飽きさせない。新しい演出ってどうなるのかなぁ
ジキルとハイド
表情もですが歌声だけで「二面性」を表現できる鹿賀さんに超感動。
ロミオとジュリエット
フランス発ミュージカル。音楽もコスチュームも斬新。「シェークスピア」の世界観がちょっと変わった、新しい感覚でした。
薔薇とサムライ
舞台ではなく、「ゲキシネ」で見ましたが、海賊とサムライなんて、その発想のエンタテインメント性が最高!心が躍るような舞台でした。
ここに挙げたのは、たまたま「大作」となりましたが、今はなき「シアタートップス」くらいの、小劇場の公演も楽しかった
やはり、
ライブ感
これに尽きます。
声とか息遣いとか汗とか、実際に生で見ていると自分もその舞台の中にいるような…
この辺が映画とはまた一味違う魅力なんですよね。
映画と一緒で、舞台も見る人によって評価・好き嫌いがわかれるものですが、やはり自分の感性で受けた、身動きができないほど鳥肌ものの作品が、自分にとって思い出の舞台になるんでしょうね。
残念ながら、舞台をテレビで見る機会ばかりが増える一方で、「超感動」する舞台になかなか出会えないのですが、チャンスがあったらまた、大阪や東京へ遠征に行きたいものです
長くなると思ってたけど、文字数が多すぎてUPしたら途中で削除されてた
これだけ整理しても、まだ実際に見てないことには、印象がつかめませんね
まぁ、これだけの大異動ですから、いい方向に動けばいいな~
異動になると、また更に過密スケジュールになるそう。
少しは彼女たちのハードさ、何とかならないかしら。
そのうち「過労〇」なんてことにならなきゃいいけど
さて、これで100周年に向けていろんなことがスタートしたわけですが、ファンとしては宝塚はいつまでも「夢の世界」であってほしいわけです。
そのためには、やっぱり
作品が第一
だと思ってますから。
来年も期待してますよ~
ウッチャンナンチャンって、なんか好きですね。
同じ番組で人気だったダウンタウンとは一味も二味も違う、スマートだけど何事にもどん欲な感じ。そのスタンスがずっと変わらないところがいいなぁ~って
特にウッチャンって、淡々としてるところがいい
ナルシストでストイックな印象もあるけど、若手の面倒見もいいですよね。
そのウッチャンが「一人芝居」をするというので、楽しみに見ました。
ストーリーはこちら↓(ネタバレあり)
内村光良が、自身で脚本を執筆し、初のひとり舞台に挑戦。
内村と同じ、東京五輪の年(1964年)に生まれた、「何でも一番になりたい男」半生を、当時の流行歌を交えて描く。
(wowow HPより)
テンポが良くて、身が軽いウッチャン。見ていてこっちまでワクワクしました
2時間なんて「あっ」という間。
面白かった~
「何でも一番になりたい」ために、可能性のあるありとあらゆることにチャレンジし続ける…
笑いながらも、どこかみんな持っている「欲」なんじゃないかな~なんて、思っちゃって。
結局何もうまくいかずに、段々哀れにも見えてくる。
でも、みんな「夢」や「希望」ってどこかに置き忘れてきますよね…
それに挑戦し続けられる「意欲」ってすごいなぁって。
別人物とは言え、この役が、何にでも貪欲に挑戦する「ウッチャン」に重なって見えた気がしました。
元気がもらえたかも
久々に、じっくり見ました。
伊東さんと三宅裕司さんのコンビが演出し出演もする、昔の本格的な「コント」を見せてくれる、毎年恒例の一座公演。
ここに、真矢みきという異色な女優が入って、どうなるか
ストーリーはこちら↓(ネタバレあり)
市が経営にかかわる、倒産寸前の遊園地。
入園者を盛り返すため、市役所の課長と遊園地の園長、そしてスポンサーが企んだ計画が、思わぬ方向に…
いつものごとく、劇団SETやコント赤信号、小倉さん、春風亭昇太さん、東貴博さん…お馴染みのメンバーが舞台を縦横無尽に駆け回り、息の合った掛け合いで笑わせてくれます。演者がホントに楽しんでやってるのが伝わってくるから、見てる方も楽しくなってくる
そこに、みきちゃんが大真面目にやってるから、何というか、ずれた感じが面白くて。
あんなにカッコいいイメージのみきちゃん、案外「天然のコメディエンヌ」かもしれないって、改めて思いました。
今後もこの一座に参加してほしいなぁ~
ただ、歌あり、ダンスありのいつもの公演が、今回際立って華やかになりました。
そこはさすが、元タカラヅカの大スターです。
毎回感じますが、本当に楽しい舞台
みんなが笑っちゃって、グズグズになるんだけど、それも楽しみで、それが舞台の醍醐味かな。
観客も参加してる感じで。
家族そろって無条件に楽しめる「喜劇」って、こういう時代だからこそもっともっと上演してほしいなぁ~って思いますねぇ。
観劇後、すでに2週間近くなってしまいましたが、ようやくUPします
正直、ホラーは苦手。この作品もジョニーデップの映画でなんとなく知っていたので(見てませんけど)、行くのにためらいましたが…市村&大竹、2大実力派の競演が見たくて、思い切って
ストーリーはこちら↓(ネタバレです)
18世紀のロンドンに実在したという恐怖の理髪師の、痛快で哀しい復讐の物語。
無実の罪で流刑にされ、長い服役の果てに脱獄、ロンドンに戻った理髪師スウィーニー・トッドは、自分を陥れた人々への復讐を誓う。パイ屋のお茶目なおかみミセス・ラヴェットと手を組み、理髪師としての腕をいかして彼が考え出した大胆で奇想天外な復讐の方法とは…?
(公式サイトより)
やっぱり、怖かった
とにかく復讐の方法が、趣味が良いとは
でも…なんか、なんかわからないけど感動しました
主役の市ちゃんと、大竹さんの競演は見応えがありあり(勝手に”ちゃん”付けで呼んでます
)
復讐のためだけに生きているといってもいい、スウィニートッド。
孤独と悲壮感が体からあふれる生き様が、市ちゃんのパワフルな迫力でより増したような気がします。逆に言えば、ジョニーさんがどう演じたのか、ちょっと興味がわきました。
もう還暦を越えている市ちゃんですが、全く衰え知らずいつも思いますが、こちらまで元気がもらえます。
同居人のパイ屋のおかみさん、大竹さんの歌声を初めて聞きました高音はちょっと苦しいかな~と思ったけど予想以上に上手くて、貪欲だけどお茶目で、意外に純な可愛い女性は、大竹さんの力技を見た気がします。さすが
強烈な市ちゃんに、全く引けを取ってない、迫力の競演でした。
店のバイト?の少年に、武田真治。
チラシには名前があったのに、どこに出てるんだか途中まで全く気づきませんでした
それだけ、インパクトのあるメイクとお芝居・そして歌の巧さに驚きです
さすが「エリザベート」のトートを演じているだけのことはありますね。
いや~テレビの印象以上に役者さんでした
トッドの実の娘にソニンちゃん。今回ちょっと驚きました。もともと巧い人ですが、3年前に見た時とは全く違う歌唱法になってたんです。すっかり「クラシック」の歌い方
今回の作品にそれがあってるかどうかはよくわかりませんが、もともとの熱いお芝居に加えて、強烈な印象を受けました。
「エリザベート」のタイトルロールとか、「ファントム」のクリスティーヌとか、もっと主役級の役を見たい気がします。
あと、久々に、斉藤暁さんの憎らしい悪役ぶりを見て、思わず笑みが
最近ほんわかした印象が続いていただけに、真骨頂を見た感じ。
全体的なアンサンブルも本格的。
何より、セットが大がかり。地方でこんな大作が見れるなんて、思いもしませんでした
何の予備知識もなく見たので、まずは大掛かりなセットと生オケに驚き、後半になるにつれ手に汗握る展開にドキドキ。
そして、衝撃のラスト…
広島会場はとても盛り上がっちゃって、カーテンコールも3回あったかな。
そのたびに、市村&大竹コンビが笑わせてくれまして
後味の悪さを帳消ししてくれる、楽しいエンディングでした。
ただ、ミュージカルだけど、ソンドハイムの曲はあまり耳に残りませんでした。だって、メロディが難しいから
それだけに、役者さんも大変だったろうなぁ~なんて。