はぎおの「ツボ」note

興味がかなり偏ったはぎおが「ツボ」にはまったことを、のんびりと、時に激しく?!思いつくまま綴ってます…

鳥肌が立った舞台 。

2012-02-20 00:02:57 | 記録:観劇

気がつけば、子供の頃からテレビ舞台を見ていました。
別に誰が出ているからとか、有名なものだからとか、そういうことではなく、

面白いなぁ

という単なる関心からでした。

振り返れば、商業演劇新劇歌舞伎宝塚…渋い子供ですよね

 

そうそう、学校での演劇鑑賞も好きだったなぁ…

小学校の頃は

東京演劇アンサンブルの「走れメロス」

(いや、もっとたくさんあったけど…)

中学の頃は、

狂言の「附子」

どれも興味津々で見た記憶があります。
それだけ、テレビでは感じたことのない「リアル感」がたまらなかったんでしょうね

 

で、実際、足を運ぶようになったのは、社会人になってから。

一番最初に見たのが、

宝塚月組の「グランドホテル」

これは、当時のトップ涼風真世さんのサヨナラ公演ということで見に行ったのですが、演出がブロードウェイで活躍していた

トミー・チューン氏

だったこともあり、とても斬新で、宝塚というよりも「ブロードウェイミュージカル」の面白さが衝撃的だったことを今でも覚えています。
宝塚ファンからは賛否両論の舞台でしたが、はぎおにとっては演出・音楽全て、忘れられない演目の一つです

 

地方在住者にしてはたくさん見に行ってると思われるはぎおですがすっかり見たことを忘れたものもあれば、強烈に印象に残るものもあります。
そう、

「鳥肌が立つ」

ほど感激した舞台。例えば…

 

ハムレット  
蜷川幸雄演出、真田広之・松たか子主演  初めての「シェークスピア」の世界、初めての蜷川作品にどっぷり。

エリザベート
何度も上演されていますが、やはり一路真輝主演の初演には、仰天でした。「すげぇ」とつぶやいたことが昨日のことのよう…

レ・ミゼラブル
これは文句なく。念願かなって実際見て、「民衆の歌」を聴いた時はもう号泣…3時間もある、全体的に重いテーマなのに、全く飽きさせない。新しい演出ってどうなるのかなぁ

ジキルとハイド
表情もですが歌声だけで「二面性」を表現できる鹿賀さんに超感動。 

ロミオとジュリエット
フランス発ミュージカル。音楽もコスチュームも斬新。「シェークスピア」の世界観がちょっと変わった、新しい感覚でした。

薔薇とサムライ
舞台ではなく、「ゲキシネ」で見ましたが、海賊とサムライなんて、その発想のエンタテインメント性が最高!心が躍るような舞台でした。

 

ここに挙げたのは、たまたま「大作」となりましたが、今はなき「シアタートップス」くらいの、小劇場の公演も楽しかった

 

やはり、

ライブ感

これに尽きます。
声とか息遣いとか汗とか、実際に生で見ていると自分もその舞台の中にいるような…
この辺が映画とはまた一味違う魅力なんですよね。

 

映画と一緒で、舞台も見る人によって評価・好き嫌いがわかれるものですが、やはり自分の感性で受けた、身動きができないほど鳥肌ものの作品が、自分にとって思い出の舞台になるんでしょうね。

 

残念ながら、舞台をテレビで見る機会ばかりが増える一方で、「超感動」する舞台になかなか出会えないのですが、チャンスがあったらまた、大阪や東京へ遠征に行きたいものです


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