非常口サインから避難場所サインへ ~JISから ISOへ~
非難誘導システム<Refuge Guidance Sign System>
日 時 :2005年2月4日(金)13:00~13:45
会 場 :横浜国際平和会議場 第二会場 パシフィコ横浜 展示ホール
講演者 :太田幸夫 多摩美術大学教授、NPO法人サインセンター理事長
第9回 「震災対策技術展」備えよう東海・東南海地震!の横浜会場=講演会場。
今回の太田先生の講演内容では、「迅速に安全に避難できる環境への提案について」
いつどこからやってくるかわからない、大地震、津波、火災、テロ等の大災害に、遭ったらどうするでしょうか?
誰でも、無関係ではおれないはずです。誰もが、迅速に安全に避難できるように、力をあわせて取り組む必要があります。
屋外、屋内の避難誘導は、いまだに整備がされているとは言えないようです。
昨年末、スマトラ沖地震による大津波で、大きな被害がでましたが、被害地が外国人観光客の多いリゾート地だっただけに、安全に避難誘導できる世界共通の標識の必要性が、一層高まって来た。
避難誘導は誰にでも解るものでなければはならない。言語や宗教、人類の知識レベルを乗り越えて、世界共通の標識が必要である。
(現状の、日本と世界の標識をスライドで紹介される。)
昨年11月、サインクリエーター協会主催の15周年記念行事で、多摩美術大学キャンパスの研修会で、太田先生の講演内容の、ミニダイジェスト盤といったら、参加されたメンバー会員の皆様には、分かり易いかも知れません。
太田先生も、「津波標識」二つのデザイン案を発表された。(画像参照)
① ユネスコ案、②太田教授案、③三重、和歌山、徳島、高知の4県で協議案
太田先生は、「それぞれよいところを持ち寄って、より効果的な世界共通の標識を作り上げるべきだ」と、主張されています。
太田先生が企業と共同で商品化された、誘導非難サインの紹介
◎ ソーラーピクト(太陽光発電式 避難場所 発光サイン)
◎ 目的利用型蓄光サイン(暗闇の中で避難方向を矢印で表示)
◎ 電気を使用しない蓄光式路面標示板(停電時の光の確保)
◎ 避難誘導サイン(日本初!環境に優しい脱塩ビ製品、高輝度蓄光素材)
<NPO法人(特定非営利活動法人)サインセンター>
・防災マップ、避難マップ、ピクトグラムサイン(避難誘導標識など)デザイン製作
・デザインディレクション=多摩美術大学教授 太田幸夫(NPO法人サインセンター理事長)
・デザイン製作、加工作業、製作施工はNPO法人サインセンターの会員企業が担当
・ディレクション及びデザイン制作費用は無料又は作業経費のみ。
( 量産する場合は、製作・製造実費のみの費用がかかる。)
・作成したデザインの版権使用料は、NPO法人サインセンターに入会される事で免除される。
※詳細については、NPO法人サインセンターまで問い合わせ下さい。
2004.02.04 Masakuni
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ぜひ次回お会いした時に詳しく教えてください。
これからもよろしくです。
ありがとうございます。