ピアノを弾く時には指・手首・腕が使えていないと
良い音は鳴りません。
指は3つの関節で(親指は2つ)腕の重さを支え、
腕は上から下ろし鍵盤に重さを載せ、レガートの滑らかさを作り、
手首は離鍵する時に音が自然に消えるように使う。
この3点はセットです。
それを最初のレッスンから行うのが
「不思議な音の国」の教本です。
生徒さんにはこの3点を
消しゴム鉛筆、スライム、蝶々
と言ってレッスンをしています。
この3つは同時に使います。
これが基本の音になります。
ここから様々な発音法を習得して行きます。
自分が感じたものを音にして
表現するために必要なもののひとつと考えています。
上の動画の生徒さんは
ピアノを始めて8回目のレッスンの様子です。