movieweek 537号でJJがインタビュー受けてます~ 
『泥棒たち』イ・ジョンジェ ポパイと呼ばれた男
『泥棒たち』の“ポパイ”はホウレン草を食べない。
私達が知っているような正義もない。
ずる賢い猫のように、暇さえあれば虎視眈々と狙う日和見主義者だ。
だが、本人は不意打ちを食らい、しまりのないキャラクターでもある。
『泥棒たち』で“ポパイ”というニックネームを持つ男、
イ・ジョンジェが見せる新しいイメージだ。

Q : シナリオを読んだ感想は?
JJ : チェ・ドンフン監督作品らしく、仕組まれた話しの構造が魅力的だった。
キャラクターもとてもよく生きてる。 ニックネーム、うまくない?
Q : マカオ パク(キム・ユンソク)、エニーコール(チョン・ジヒョン)、噛んだガム(キム・ヘスク)に比べ、
ポパイというニックネームとイ・ジョンジェという役者のイメージが繋がらない。
チェ・ドンフン監督はキャラクターに対して何と言ってました?
JJ : チェ・ドンフン監督に“キャラクターに的確なポパイのイメージを持たせるべきでは?”
と、尋ねはした。
なのに特別な言葉はなかったよ(笑)
シナリオを読む前はキム・ユンソク先輩と対立する悪役だったので、
無茶苦茶 悪い奴を想像して期待した。
ところがシナリオを読んで見ると そんなに悪い奴ではなかったよ。
Q : 『泥棒たち』はほとんど休みなく早いテンポで流れていく。
現場でもキャストの呼吸が重要だったようだが。
JJ : 一応この映画のメイン プロットは“太陽の涙”というダイヤモンドを巡り、
騙し騙されの過程で誰がダイヤモンドを射止めるかに焦点が合てられている。
その他の要素はサブ プロットに過ぎない。
もしかしたらポパイとペプシ(キム・ヘス)のラブラインもサブプロットに過ぎないのかもしれない。
サブプロットが長くなると映画の流れにブレーキがかかる。
大事なのは俳優がこの点を正確に認知し、それぞれのシーンを確実に仕上げたので、
映画のスピード感を維持し、最後まで緊張感あふれる流れができた。
良い監督やスタッフと仕事をしてると、何かもっと見せたくなり、
たくさん出たいという欲を出すのは俳優として当然だ。
だが『泥棒たち』の現場では皆が自分のラインを越えず、
その線を正確に守りながらアンサンブルを維持した。
普通、映画が120シーン程度で構成されるのなら、70~80シーンを消化する俳優が、
今回は20シーン程度の撮影だったから、どんなに惜しかったと思う?
皆の出演シーンは多くないが、自分の役割のためによく仕上げた。
Q : “イ・ジョンジェ”と言えば「砂時計」(SBS,1995) 『太陽はない』(1999)を通して
作りあげられた“男たちの偶像”だった。
そうこうするうち、『1724 ギバン乱暴事件』(2008)では力を抜いた感じに見えた。
イ・ジョンジェのフィルモグラフィーで最も大きな変化だった。
JJ : 『1724 ギバン乱暴事件』への期待が本当に大きかった。
個人的にヨ・ギュンドン監督が好きだったし、直接シナリオも書いたが、
とても面白かったよ。
マーブルコミックのように、導入部をカラフルで楽しく始められないか?とか、
史劇だがCGをたくさん入れたし、ユーモアもあった。
男たちの義理、愛などの話でうまく作れば良い作品が出来そうだった。
ところが、映画を構成する要素が10だとするなら、その10が少しずつ足りない感じがした。
予算が足りないとか、俳優やスタッフの力量が全て発揮されなかったとか。
結局、映画の完成度は私の期待には及ばなかった。
それなりの野心作だったのに、失望でない失望を味わった作品だ。

“シナリオを読みながら ますますポパイというキャラクターが可愛くなった。
大きな野望を持っているが、実際はマカオパクに会い、
結局不意打ちを食らう姿が人間的ではないか”
Q : 『1724 ギバン乱暴事件』以後2年間のブランクがあった。
その時期はイ・ジョンジェにとってどんな意味がある?
JJ : 『1724 ギバン乱暴事件』を起点に前後2年、4年ほど活動を休んだ時期があった。
ドラマを2本撮ったが映画は空白期だった。
その頃は他のことに気をとられた。
30代半ばを越えると他の世界が見えた。
自然にそちらに関心を持つと、役者としての自分の職業を忘れ、
ずっとその思いにだけ没頭するようになった。
ビジネスのミーティングをし、演技は後回しにしていた。
貰ったシナリオもまともに読まず、マネジャーが読んでそのまま。
役者としての私の人生を粗雑にした時期だった。
Q : ちょっと上気した表情だ。 まるで新しい人に会ったり、
新しい環境に置かれた時に感じる見慣れない感情から出る陽気な顔というか?
JJ : どうして そう思う?
韓国料理を食べ、ランチをし、再び日本食を食べた時の違った感じ。
今回の映画を撮影しながら、新しい監督、スタッフ、俳優に出会い、
新しい環境の中で新しい味を感じたと言うべきか?
今後もっと熱心に演技しようと思えたのは良い経験だった。
Q : これからの俳優イ・ジョンジェは、さらに多様な顔を期待しても良いのか?
JJ : 今までとても休んだので、もう休まず、ずっと頑張るつもりだ。
Q : 次回作『新世界』ではどんな役?
JJ : とてもストレスの多いキャラクター(笑)
犯罪組織に潜入し、アイデンティティの混乱をもたらす刑事だ。
そこで心配が1つできた。
私が一番嫌いなキャラクターは、自信に欠け、険しい顔で怒るキャラクターだ。
ところが今の私はぴったりそれだ(笑)
しかし、新たなイ・ジョンジェを期待して下さい。
JJは、ドラマには出演したけど映画は「空白期だった…」って言ってますナ。
自分の作品履歴に並ぶのは、ドラマより映画であって欲しいんでしょうかネ。
だからって、映画の方がドラマより格が上ってわけではないけど、
とにかく韓国ドラマは撮影スケジュールがタイトやからネ
納得いく演技云々の前に、シナリオくらい前もって準備しとけ!って思うだろうし、
視聴者の意見でテーマが変わるようなドラマでは全力投球できへんからネ。
あの環境さえ改善されれば、今後も良い作品であればドラマ出演するんでしょうナ
実は、このインタビュー読んで、ちょっとカチンと来たダヨ
…貰ったシナリオをまともに読まず、マネジャー任せにしてた、って。。。
ナニ それ???
我はガッカリしたダヨ
そうとも知らず、そんな人を応援してたんか?って。。。
ドコでナニしてるのか謎のブランクが長い人だけど
だからって ファンサービスしない媚びないとこがJJらしくて好きだし、
サイドビジネス始めるのも勝手だけど、本業をおろそかにすんなーーー!
今後は不動産等に関わる時間があるんなら(最近 下落傾向やし…)
わざわざイ・ジョンジェを指名して下さる監督がいる限り、胸を借りて、
作品選びを冒険しながら もっと色んなJJを見せて欲しいワ。。。
また役者業ほっぽりだして我を失望させたら、
シフ君との浮気を本気にしちゃうから覚えとけーーー!

『泥棒たち』イ・ジョンジェ ポパイと呼ばれた男
『泥棒たち』の“ポパイ”はホウレン草を食べない。
私達が知っているような正義もない。
ずる賢い猫のように、暇さえあれば虎視眈々と狙う日和見主義者だ。
だが、本人は不意打ちを食らい、しまりのないキャラクターでもある。
『泥棒たち』で“ポパイ”というニックネームを持つ男、
イ・ジョンジェが見せる新しいイメージだ。

Q : シナリオを読んだ感想は?
JJ : チェ・ドンフン監督作品らしく、仕組まれた話しの構造が魅力的だった。
キャラクターもとてもよく生きてる。 ニックネーム、うまくない?
Q : マカオ パク(キム・ユンソク)、エニーコール(チョン・ジヒョン)、噛んだガム(キム・ヘスク)に比べ、
ポパイというニックネームとイ・ジョンジェという役者のイメージが繋がらない。
チェ・ドンフン監督はキャラクターに対して何と言ってました?
JJ : チェ・ドンフン監督に“キャラクターに的確なポパイのイメージを持たせるべきでは?”
と、尋ねはした。
なのに特別な言葉はなかったよ(笑)
シナリオを読む前はキム・ユンソク先輩と対立する悪役だったので、
無茶苦茶 悪い奴を想像して期待した。
ところがシナリオを読んで見ると そんなに悪い奴ではなかったよ。
Q : 『泥棒たち』はほとんど休みなく早いテンポで流れていく。
現場でもキャストの呼吸が重要だったようだが。
JJ : 一応この映画のメイン プロットは“太陽の涙”というダイヤモンドを巡り、
騙し騙されの過程で誰がダイヤモンドを射止めるかに焦点が合てられている。
その他の要素はサブ プロットに過ぎない。
もしかしたらポパイとペプシ(キム・ヘス)のラブラインもサブプロットに過ぎないのかもしれない。
サブプロットが長くなると映画の流れにブレーキがかかる。
大事なのは俳優がこの点を正確に認知し、それぞれのシーンを確実に仕上げたので、
映画のスピード感を維持し、最後まで緊張感あふれる流れができた。
良い監督やスタッフと仕事をしてると、何かもっと見せたくなり、
たくさん出たいという欲を出すのは俳優として当然だ。
だが『泥棒たち』の現場では皆が自分のラインを越えず、
その線を正確に守りながらアンサンブルを維持した。
普通、映画が120シーン程度で構成されるのなら、70~80シーンを消化する俳優が、
今回は20シーン程度の撮影だったから、どんなに惜しかったと思う?
皆の出演シーンは多くないが、自分の役割のためによく仕上げた。
Q : “イ・ジョンジェ”と言えば「砂時計」(SBS,1995) 『太陽はない』(1999)を通して
作りあげられた“男たちの偶像”だった。
そうこうするうち、『1724 ギバン乱暴事件』(2008)では力を抜いた感じに見えた。
イ・ジョンジェのフィルモグラフィーで最も大きな変化だった。
JJ : 『1724 ギバン乱暴事件』への期待が本当に大きかった。
個人的にヨ・ギュンドン監督が好きだったし、直接シナリオも書いたが、
とても面白かったよ。
マーブルコミックのように、導入部をカラフルで楽しく始められないか?とか、
史劇だがCGをたくさん入れたし、ユーモアもあった。
男たちの義理、愛などの話でうまく作れば良い作品が出来そうだった。
ところが、映画を構成する要素が10だとするなら、その10が少しずつ足りない感じがした。
予算が足りないとか、俳優やスタッフの力量が全て発揮されなかったとか。
結局、映画の完成度は私の期待には及ばなかった。
それなりの野心作だったのに、失望でない失望を味わった作品だ。

“シナリオを読みながら ますますポパイというキャラクターが可愛くなった。
大きな野望を持っているが、実際はマカオパクに会い、
結局不意打ちを食らう姿が人間的ではないか”
Q : 『1724 ギバン乱暴事件』以後2年間のブランクがあった。
その時期はイ・ジョンジェにとってどんな意味がある?
JJ : 『1724 ギバン乱暴事件』を起点に前後2年、4年ほど活動を休んだ時期があった。
ドラマを2本撮ったが映画は空白期だった。
その頃は他のことに気をとられた。
30代半ばを越えると他の世界が見えた。
自然にそちらに関心を持つと、役者としての自分の職業を忘れ、
ずっとその思いにだけ没頭するようになった。
ビジネスのミーティングをし、演技は後回しにしていた。
貰ったシナリオもまともに読まず、マネジャーが読んでそのまま。
役者としての私の人生を粗雑にした時期だった。
Q : ちょっと上気した表情だ。 まるで新しい人に会ったり、
新しい環境に置かれた時に感じる見慣れない感情から出る陽気な顔というか?
JJ : どうして そう思う?
韓国料理を食べ、ランチをし、再び日本食を食べた時の違った感じ。
今回の映画を撮影しながら、新しい監督、スタッフ、俳優に出会い、
新しい環境の中で新しい味を感じたと言うべきか?
今後もっと熱心に演技しようと思えたのは良い経験だった。
Q : これからの俳優イ・ジョンジェは、さらに多様な顔を期待しても良いのか?
JJ : 今までとても休んだので、もう休まず、ずっと頑張るつもりだ。
Q : 次回作『新世界』ではどんな役?
JJ : とてもストレスの多いキャラクター(笑)
犯罪組織に潜入し、アイデンティティの混乱をもたらす刑事だ。
そこで心配が1つできた。
私が一番嫌いなキャラクターは、自信に欠け、険しい顔で怒るキャラクターだ。
ところが今の私はぴったりそれだ(笑)
しかし、新たなイ・ジョンジェを期待して下さい。
JJは、ドラマには出演したけど映画は「空白期だった…」って言ってますナ。
自分の作品履歴に並ぶのは、ドラマより映画であって欲しいんでしょうかネ。
だからって、映画の方がドラマより格が上ってわけではないけど、
とにかく韓国ドラマは撮影スケジュールがタイトやからネ

納得いく演技云々の前に、シナリオくらい前もって準備しとけ!って思うだろうし、
視聴者の意見でテーマが変わるようなドラマでは全力投球できへんからネ。
あの環境さえ改善されれば、今後も良い作品であればドラマ出演するんでしょうナ

実は、このインタビュー読んで、ちょっとカチンと来たダヨ

…貰ったシナリオをまともに読まず、マネジャー任せにしてた、って。。。
ナニ それ???

我はガッカリしたダヨ

そうとも知らず、そんな人を応援してたんか?って。。。

ドコでナニしてるのか謎のブランクが長い人だけど

だからって ファンサービスしない媚びないとこがJJらしくて好きだし、
サイドビジネス始めるのも勝手だけど、本業をおろそかにすんなーーー!

今後は不動産等に関わる時間があるんなら(最近 下落傾向やし…)
わざわざイ・ジョンジェを指名して下さる監督がいる限り、胸を借りて、
作品選びを冒険しながら もっと色んなJJを見せて欲しいワ。。。
また役者業ほっぽりだして我を失望させたら、
シフ君との浮気を本気にしちゃうから覚えとけーーー!
