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pianon イルギ

イ・ジョンジェを筆頭に、

韓国男優にハマリ過ぎて睡眠不足の毎日…。

んが、楽し過ぎて止めれんドォ~!

ヒーリングキャンプ シフ編 6

2013-08-04 | パク・シフ

  MC : イ・ギョンギュ、ハン・ヘジン、キム・ジェドン
  ゲスト : パク・シフ


: 試練があったんですね。俳優以外の仕事は考えなかった?
シフ : いいえ。
   俳優を始めてから1度も考えたことがないです。
   僕はオーディションを受けても緊張しすぎて何十回も落ちてたんです。
   そうやって上手くいかない時でも必ず成功すると希望を捨てませんでした。
   すると、落ちたら次はもっと良い話しが来たんです。
   オーディションに落ちた時も、他の人に決まったその翌日に
   また別のPDから連絡が来たんです。
   前から僕にオファーを出したかったんだと、
   僕が落ちたと聞いてすぐに連絡した、と。

  

: “切られた”ことを知って。
シフ : “切られた”んじゃなくて…交代(笑)
ハン : そっちには出ました?
シフ : もちろん。

: どのドラマですか?
シフ : 「完璧なお隣さんに出会う方法」。
   (キャストの比重が お隣さんから恋人役のシフ君に変わったので、
    日本ではタイトルが「完璧な恋人に出会う方法人」となってます。。。)
ハン : ペ・ドゥナさんと共演したドラマですね。
  (我がシフ堕ちした 「完璧な恋人~」映像が流れる。
   懐かしい~~~、やっぱこのシフ君は最高です
(テロップ “10年間売れなかったパク・シフを完璧に視聴者にアピールしたドラマ” )

: それ以降は交代はなかった?
シフ : それ以降は…前途洋洋(笑)
: 凄いな!その通り、ウハハ
(テロップ “妙にハマルな…” )

  

: そうなるまで市外電話は何回?
シフ : その時はもう携帯電話になってました(笑)
: お母さんは?
シフ : いつも応援してくれてます。
キム : 最初は“ザマ”と行ったのに嬉しいでしょうね。
シフ : グハハハハ!
: その佳谷里で風が吹いて、梅の花が飛んできて、
   花が咲いたら3代目は成功すると言ったけど。
シフ : 小さい時から言われてて、弟だと思ったら…
: (ほら始まった…と、声を出さないよう笑ってます)
シフ : 何でまたこうなるんだろ、グハハ!
: 弟だと思ったら自分だったとね、カッコ良いね。
キム : でも、当の弟さんは頭にきますよ。
   さっきからずっと弟を出してる。

  

: 俳優パク・シフを作った3つを挙げるとしたら?
シフ : キリッとした顔!
3人 : (同時に頭をガクッと下げて笑う)
(テロップ “2012年 キリリ主演賞” )
シフ : あと、何事も最後まで諦めないので根気ですかね。
   最後は目標がハッキリしてたので。
   あと、前向きな性格。
   嫌なことはすぐに忘れる楽天家なんです。
: いくつ上げた? 3つだって言ったのに。
シフ : ウハハハ!

  

: 根気は佳谷里の時からありました?
シフ : 近所で長距離走大会があると、短距離より長距離が得意でした。
: それは素晴らしい、短距離より長距離だ。
シフ : あと、最初はみんな演劇学校に入りますよね。
   最初は100人位いるんですが、修了できたのは5人で、僕はその1人です。
   大体2ヶ月くらいで辞めていくんです。
: 根気と情熱、また 誠実さなどがシフさんの武器ですよね。
ハン : しかもキリッとしてる。
シフ : ウハハハ!

  

: 根気があって誠実でもキリッとしてないとね、それが大事です。
   こんな正直なキャラが私は好きですね。
   後先を考えない発言、ウハハハ!
シフ : 大爆笑
(テロップ “僕がまさに裏のないパク・シフだ” )



: 必ず連絡します(ディレクター・イ氏となる)
ハン : (イ氏に)シフさんはオファーの回数が本当に凄いそうです。
   局でも引っ張りだこらしいです。
キム : 本当ですか?
シフ : …少し? …ウハハハ!
3人 : (目をそらして笑う)
(テロップ “最後まで一貫性があるな” )

  

: 私が思うに、作家やPD、スタッフ達とも良い関係のようですね。
シフ : 会話を通じて僕の役が完成するようなんです。
キム : キャラ設定が簡単な俳優。
シフ : 気難しくない俳優? ウハハハハ!

  

キム : これは凄いな、良いまとめですね(シフ君に握手を求める)
: 出だしは“口説きたい男”でした。
   そこから“カッコつけ”になり、最後は決めてくれました“キリリ男”。
   ハンさん、あだ名の専門家としてはどう?
ハン : いまだに どう言う人か分かりません。
: あだ名をつけるなら?
ハン : そうですね…むいてもむいても中身が見えない…タマネギ男。
キム : オニオンマン!
   アメリカのアイアンマン、韓国のオニオンマン。

  

: 今後 叶えたい夢は?
シフ : はい…(頭をたれて言い出せない)
: どうぞ、大丈夫ですよ、テレないで。
ハン : もとからの夢があったようですね?
: まだ叶ってないのかな、正直にどうぞ。
キム : 楽に話しましょうよ、もともとの夢は?

  

シフ : (言い出し辛くて下向いてた頭を上げ…)
   俳優としては…その…韓国だけでなく…アジアだけでも…
ハン : 世界的な俳優になりたい、と!
シフ : もうこれ以上は無理だ~!(恥ずかしくて言葉を止めてしまう)
   あのカードが気になります。
   (スタジオの隅にトーク内容を事前に書いておいたカードがあるみたいデス)

  

ハン : どうしてですか。自分の言葉なのに。
キム : 全部 事前インタビューで言ったことですよ。

  

: アジアから世界にね、英語は話せますか?
シフ : …ハーイ!
3人 : ・・・(のけぞって大笑い)

  

: アジアにとどめておきましょう(爆)
キム : 驚きました?(笑)
: 驚いたね、本当に驚いてます、ピリオドを打ったね。
キム : (こんな人)初めてですね(笑)
: 初めて!アジアだけにしましょう。
   佳谷里からアジアだなんて大成功ですよ。
ハン : もっと話してみたいです、ウハハハハ! 

: 日本では何語で話しますか?
シフ : 韓国で活躍してる外国の方を見てると
   韓国語がうますぎると神秘さが半減するので、
   日本に行っても韓国語で話してます(笑) 神秘さを残そうと思って、ウハハ!
キム : 話せないんじゃなくて?
シフ : 時々日本語で “アリガトウ” だけを混ぜて。
(ハンさんはズッとお腹かかえて笑ってます。ってか、呆れてる?

  

: “ハーイ”、“アリガトウ”。 では、中国語は?
シフ : シェーシェー。
キム : その3つで世界を征服する俳優になって下さい(笑)

  

ハン : では、シフさんにヒーリングサプライズを。
   終わりのない魅力をお持ちのシフさんに…
シフ : タマネギとか?(笑)
ハン : 違います。

スタッフが照明付きの大きな全身鏡を運んで来る。
シフ : プレゼント?本当にくれるんですか? 
   (立ち上がって拍手する) 
ハン : いかがですか?
シフ : とても気に入りました。  
   この鏡を見ながら俳優の夢を育てます。
   (鏡をのぞきこみ)目が充血してるな。 嬉しいです。
ハン : (どんな時でも見た目を気にするシフ君に大笑い)
   毎日キリッとした顔を確認して、自撮りもできますよ。
シフ : 照明が良いから良さそう、ウハハ!

  

最後に視聴者へ一言…
シフ : 僕の率直な姿はいかがだったでしょうか?
   正直、僕も気になってます、ハハハ!
   少し物足りなかったとしても、ご理解頂けたら嬉しいです。
   ハーイ!

  

シフ : 鏡よ鏡、この世で一番キリッとしてる人は?
3人 : パク・シフ~~~!
(テロップ “カッコいい、なかなかいいですね。
       あなたに会えて嬉しいじゃないか ” )

  


 完


ヒーリングキャンプ シフ編 5

2013-08-04 | パク・シフ

  MC : イ・ギョンギュ、ハン・ヘジン、キム・ジェドン
  ゲスト : パク・シフ


キム : 芝居のタイトルは?
シフ : 「12両の人生」です。
   その公演の初日のことでした。
   パンフレットが配られて、とうとう僕もパンフレットに載るのか~と。
   主役だし、凄く期待したんです。
   受け取って見ると…、キリッとしてるかなと思いながら見たら(笑)
   開くと僕の写真がないんです。
   後ろのページにも載ってない。3枚目をめくると…
   スタッフの写真の横に僕の写真がありました。
 
  

: どうして?
シフ : 分かりません。
: 主役は最初のページでしょ。
シフ : 途中から入ったせいなのか、とにかく期待してたので
   ショックが大きかったです。
   何も考えられず、パンフレットを手に出てマロニエ公園に座り、
   20~30分はパンフレットをボォーと眺めてました。
   このまま家に帰ろうか、そう思ったけど公演時間は迫ってるし、
   その日はもう1人の主役の出番で 僕は照明担当と言う大事な役割でした(笑)
   照明がつかないと大変ですから。

  

: 照明をやりながら主役も?
シフ : はい。 公演のため、結局は戻りました。
   無事に公演を終え、1人寂しく地下鉄に乗り、
   ジムの地下の部屋に帰ったんですが、静まり返ってて…、
   知人もいない所で身1つで上京し、寂しくてやりきれなくて、それで…
   その時に一大決心をして、ジムの電話を使い…市外電話をかけました(笑)
キム :(・・・へ?) 帰ったとかでもなく、市外電話?
シフ : はい、本当に寂しかったんです。母に電話をかけました。
   声を聞いたとたん涙があふれて、寂しさと悲しさで涙が止まりませんでした。
   その状況も情けなかったです。

  

シフ : 地下の片隅に座り込んで電話をかけてる自分は慰めてもらいたいのに、
   母は “ソウルまで行って…そんなに苦労して何てザマなの” と、ハハハハ!
   “すぐに帰って来い” と。
   母は僕が元気にしてるとばかり思ってたので。
   寂しくて慰めて欲しくて電話したのに、怒られました。

  

ハン : なんてザマなのと?(笑)
シフ : 本当にそう言ってました。
: “おっかさん” “何てザマだっぺ”(笑)
   そう言われて起き上がったと、ウハハハハ! 
   そこに住んでたのは?
シフ : 1年半ほどですね。
ハン : 帰ろうとは思いませんでした?
シフ : 1度も思いませんでした、夢があったので。

  

: その部屋のあとは?
シフ : そんな時、偶然交通事故に遭って、
   タクシーに乗っていて雨で車が滑ったんです。
   その時の示談金が500万ウォンで、家の保証金になる金額でした、へへ。
キム : まさに体を売った。
シフ : 違いますよ、偶然です。
: 本当に偶然?操作したとか?飛び込んだとか?
シフ : 違います、僕が乗った車が滑ったんです。
キム : 正直に話して。
シフ : 本当です。1人で乗っていて雨で車が滑って電柱に追突したんです。
   示談金が出て、そのお金でワンルームの部屋を借りました。
   それが、日曜日に引っ越すことになり、 
   示談金は口座にあるのに日曜で出金が出来ず、
   荷物は扉の前にあるのに保証金がないから絶対に入れてくれなかったんです。
   田舎では有り得ません、ウハハハハ!
   ソウルは本当に冷たいと その時に痛感しましたね。
   それで仕方なくネットカフェで寝て翌日に入りました。
: 新居の場所は?
シフ : 清潭洞。
3人 (そんなハイソな街? どんでん返しに大爆笑)

  

キム : 示談金でね~。
: お金もないくせに。
シフ : 家賃が月に26万ほどだったんです。
ハン : カッコつけ…ウハハ!
: 僕らが納得できる場所に住まなくちゃ。
ハン : 清潭洞に住みたかったとか?
シフ : いや、その当時はそんな考えはなかったです。
    田舎から出てきてそこまで分かりませんよ。
   (テロップに“妙な魅力を持つ この男”)
   ただ、知ってる先輩がそこの5階に住んでたので(笑)
   友達について行っただけなんです、ウハハハ!
   友達について清潭洞へ、ウハハ、それが江南生活の始まりです。
: だからドラマにも?
シフ : だからではないです(笑)

  

: 整理しましょう。扶余の佳谷里の大地主の3代目、合ってますね?
   (シフ君はコクンと頷きます)
   お父様はモデル出身で『007』を見て俳優を目指し(シフ君笑ってます)
   町で偶然 友達に会い、ソウルへ上京。
   危うくだまされる所で逃げ出してジムの地下で暮らし、
   交通事故に遭い、月26万の清潭洞に入城したと。
シフ : 昔住んでた家が最近リフォームをしたんですけど、
   中は何も変わってないようです、ウハハハハ!
   変えたのは外観だけ。
キム : …それ、どうでもいい話しですよね。
シフ : そうですか?ウハハハハ!
キム : キャラが確定しました。典型的な天然キャラ。
シフ : (恥ずかしくて顔かくして笑ってます)たまたま見かけたんです。
キム : はい? グヒヒヒ
(どうでも良い話しをいつまでもするシフ君なのです。。。

  

: ソウルでの生活は大変だけど、江南に住んでたらスカウトもされただろうし、
   事務所に入ればもっと楽だったろうに。
シフ : 確かによく名刺を貰いました。
: キリッとしてるから?
シフ : キリッとしてるから、ウヘヘヘヘ!
   本当によく貰ったんですが、
   もう少し経歴を積んでから行こうかなと、なぜか思ったんです。

  

: そうだったんですね。
シフ : 名刺はずっと持ってました。
: 捨てずに?
シフ : 心残りだったのかな(笑)訪ねて行けば良いものを。
ハン : 選んでたとか?
シフ : いや “何事も始めたら、半分終わったも同然” と言うので(笑)
   すぐに売れると思ったんです。
: これは凄いユーモアだよ。
   始めたらもう大丈夫だと思ったって、凄いよ。
シフ : 本当にそう思ったんです。
   良いドラマに出て活躍すると思ったんですが、10年かかりました、ハハハハ

  

: そんな売れない時代が10年も続いたと。
シフ : はい。
: 売れない時代なんてないと思ったのか。
ハン : テレビに出たのはいつから?
シフ : 脇役とかエキストラの話しをもらうためには経歴が重要なので。
ハン : 初の主役は?
シフ : まずは聞いて下さい。
: (ハンに)まだ途中なんだよ!
質問攻めのハンさん、反省中。。。
シフ : それから…経歴が増えてPVへの出演が決まったんです、主役で。
   ファンサイトの会員数が増えた頃です。
ハン : 誰のPVですか?
シフ : Gavy njの「ハピネス」
   (PVが流れ “顔も台詞もキリッとしてる” とテロップが)
   それを見たドラマのPDから連絡が入り、オファーを受け、
   そこから出始めました。
: 一段ずつ進んだんですね。

  

シフ : それから映画出演が決まり、ポスター撮影も終え、
   数ヶ月準備したんですが、そんな時に途中で交代させられたんです。
ハン : どうして?
シフ : 僕が無名だったのも原因の1つだったし、
   僕自身の経験も浅かったので準備も出来てなかったからだと思います。
: 失礼だけど、その映画のタイトルは?
   過ぎたことだから大丈夫ですよね。
シフ : 『ミスター銃弾』…へへ。
: 『ミスター銃弾』???
シフ : 刑事役でしたが、あらすじは最高でした。
: 公開してますか?
シフ : 結局ダメになりました。
: ですよね、初めて聞きました。

シフ : それから1年間はスランプでした。
   映画の話しが入る前にドラマ2本に出たので、
   そのままドラマに出れば良かったのに、映画の方に…。
ハン : ドラマを蹴って?
シフ : そうです、でも、それからまたオファーが来たんです。
: 映画の?
シフ : いや、ドラマの。監督にも会い、頑張ろうと盛り上がって、
   一生で一番お酒を飲んだと思います(笑)
   その時は寝ませんでした!
   本当に久し振りで頑張ったんですが、1~2日が過ぎ、
   他の俳優とまた交代に。

  

キム : それはどうして?
シフ : 分かりません。
: ドラマのタイトルは?
シフ : あります。
: 「あります」??
シフ : タイトルまではちょっと…
: ドラマが「あります」かと思った(笑)
シフ : ウハハハハ とにかく…
: 放送はされました?
シフ : されました。
: ヒットした?
シフ : まぁ…そこそこですかね、ウハハハ!  


シフ編 6 に続く

ヒーリングキャンプ シフ編 4

2013-08-03 | パク・シフ

  MC : イ・ギョンギュ、ハン・ヘジン、キム・ジェドン
  ゲスト : パク・シフ

屋外から屋内へと場所を変え…
: パク・シフさんはすぐにカッコつけるから、
   こんな寒い日に外でたき火をしたい、いい絵が必要だ、って…。
(外は無理なので、番組初、室内でたき火してます)
シフ : 外でやりたいと言ったんですけど…
ハン : (たき火が)暑くて死にそうです。

: その人について知りたい時は、家系を調べてみると大体分かります。
   シフさんの家系は3代続く大地主の家系だそうです。
   コレが(指でお金の輪っかを作る)凄いんですよ、3代ですから。
   どんな金持ちも3代は続かないと言います。
キム : と言うことは、シフさんが最後の代? ちょっとひどいですね(笑)
: 3代目ですよね?本当ですか?
シフ : 小さい時からよく聞いてました。
   僕の実家は田舎で、バスも1日に5台も来ません。
   扶余からバスで40分走る もの凄い田舎の佳谷里です。
   恩山面の佳谷里です。
: 佳谷里の大地主だとか。
シフ : はい、いや…笑
: 他の人は その地主の土地や畑を通らないと家に帰れないそうです。
   パクさんの土地を通るんですよね。
シフ : 昔、僕の祖父が田舎に家を建てる前に
   “梅の花が落ちる敷地” と言って、
   1キロ先にある梅の木の花が落ちてる場所だから、
   そこに家を建てれば子孫が名をはせるんだ、と。
: では、梅の花が落ちたから今のシフさんがいると?
シフ : はい…ウハハ!
   弟が野球選手だったので、弟が有名になるのかと期待してたんですが…
   はい…本当に野球が上手で プロ球団にも入ってました(パク・ウホ選手)
   (要は、兄の方が有名になった、と言いたいのか?

  

ハン : 小さい時もキリッとしてました?
シフ : そうだったと思います(笑)
   田舎でしたし、人も少なかったので…アハハ!

  

: 人が少ないから佳谷里で1番の美男子!
シフ : (頭かかえて笑う)
キム : そんな土地を買うとは、本当に金持ちですね。
シフ : 祖父は昔、趣味で馬に乗って狩りをしてたんです、一緒に(笑)
: ウハハ!その時代に馬に乗って狩りをしたんですか。
キム : それほどだったとは。
: まさか借りた馬ではあるまい、飼ってたんですね。
シフ : そうです。
: 部屋の数は?
シフ : 凄い数でしたが、火事で燃えました。
   昔からの瓦屋根の伝統家屋でした。今でも両親はそこに住んでます。
: シフさんの生家ですよね?
   カッコつけのシフ先生の生家が今もそこにあると?
シフ : 両側は火事で焼失し、真ん中の家だけです。
ハン : 3棟だったんですか?
キム : 残った家の部屋数は?
シフ : 9~10部屋くらい。
キム : と言う事は、昔はもっと凄い数ですね。

シフ : 田舎で育ったのでカエルを捕まえたり、ドジョウを取ったり、
   川で泳いだり、スイカも盗んだり。
キム : 金持ちが盗みを?そんなことまでね。
シフ : ウハハハハ!

  

: 前後が合わないな、祖父は馬に乗って狩りをしてるのに。
シフ : 大変ないたずらっ子で、
   ある時は友達が鶏を焼いてたので一緒に美味しく食べました。
   それが実は僕の家の鶏でした。
   (何気に自慢?
: 近所中の鶏は全部パクさん宅の鶏だね。

: お父さんは身長が186cmだそうで、60~70年代の有名なモデルだったとか。
シフ : 大きかったです。今でも高い身長ですよ。
   CMは60~70本で、映画にも。
: (驚) 例えばどんなCMですか?
シフ : 焼酎やヨーグルトの。
: Aクラスのモデルですね。
シフ : キム・ヨンエさんと一緒に撮った写真もあります。

  

: 当時のトップ女優と肩を並べてたんですね(驚)
ハン : どうして辞められたんですか?
シフ : 背が高すぎて相手の人と合わず、カメラに上手く収まらなかったんです。
: 186だと本当に一番の身長だからね。
ハン : お父様も俳優を目指してたんですか?
シフ : 父の話によると、諦めた理由は、
   母が田舎で暮らそうと うるさかったからだと。
ハン : お父様がハンサムすぎて?
シフ : 父の話しではそうです、ウハハ!
: これもカッコつけだ(笑) ハンサムすぎて女性が放っておかないから。
シフ : 母は不安になって。
: 田舎で暮らそう、と。
シフ : 母の話だと、祖父に無理やり呼ばれたと(笑)

  

: お父様もキリッと?
シフ : 秀でてます、ウハハ! 
   父は僕らを連れて映画館に行くのが好きでした。
   田舎で映画はあまり見ませんよね。
: 数十年前に扶余の佳谷里から映画を見に町まで出るのは大変なことなんです。
シフ : 大変って。。。グハハ!
   バスが1日5台しか来ないから。
   特に覚えてる映画は『007』。
   …成人映画なのに6~7歳の僕に(笑)
   今でも覚えてます。ピエロの人形が出たり。
: ボンドガールも。
シフ : そうですね。
ハン : お父様が俳優を目指してたから?
シフ : そうかも知れないですね。
: では、俳優を夢見たのは成人映画を見て?
シフ : 成人映画じゃなくて、『007』です!(笑)
   当時は恥ずかしがり屋で内気だったので、俳優になるなんて意外です。
キム : 恥ずかしがりだったし、能力もなかった。
   でも俳優になれたのは外見のおかげだと?
シフ : キリッとしてるから…ウハハハハ!
キム : いいですね~。
シフ : 時々そう言われてたので。
 
  

: 小さい時そこまで実家が裕福なら、
   ソウルで苦労して俳優にならなくても良かったのに、どうして…
シフ : 成功したいなら都会に出るべきだし、自力で成功したかったんです。

  

シフ :その時、扶余のターミナルで友達に会ったんです。
   中学の同級生に偶然会ったんですが、
   彼はソウルで会社務めをしていて、会社で家も提供してくれてるから、
   もし僕がソウルに行ったら、宿と食事、仕事もあると言うので魅力でした。
   本当に身1つだけで行きました(笑)    
   急いで上京して会いに行ったんです。
   すると道谷洞のカフェでその友人が、御馳走に気付かない僕を放っておけなかったと言い、
   そう言いながら自分と一緒にどこかへ行こうと言うんです。
   どこだとは言わず、付いて行くとマルチ商法の会社でした。
   その場で断って出てきました。
ハン : 宿に仕事とは、その会社だったんですね。
シフ : はい、本当に何も持たずに出てきたのに。
   それで鷺梁津にまた別の友人がいて、彼は入隊間近で、
   次の入居者が決まるまで住んでも良いと言ってくれましたが、
   あっと言う間に決まりました(笑)
   本当に感謝したのに、すぐに入居者が決まったんです、1週間もたたない内に、ハハハ!
   次は叔父が方背洞でスポーツジムを経営してて…
: 最初からそこで良かったのに。
シフ : まずは自力で頑張りたかったんです。
   電話したら「すぐ来い」と言われました。
   スポーツジムの地下には幅1mもない通路がありますが、
   そこに飲み物を集めておく倉庫があって、そこで暮らし始めました。
   その時から劇団に入り、稽古をしながら夜中に帰ってからは体を鍛え…、
   でも、寝ることが出来ませんでした。
   朝5時になると、ご年配の会員が入口を叩くんです。
   僕が起きて扉を開けてあげて音楽をかけ、受付などもしてたので、
   睡眠時間は1日に2~3時間でした。
   なので体重も落ち、60キロもなかったですね。
   当時は太りたかったです。
: 苦労しましたね。
   僕が理解出来ないのは、家に連絡して仕送りでも貰えば良いのに。
シフ : 自力で成功したかったので、それは嫌でした。  
   助けを借りずに。

  

: 佳谷里に行って直接写真を撮ってきたいね。
   どれほど大きな家なのかピンと来ない。
キム : もしかして15坪の家に9部屋とかでは?笑
シフ : いいえ、家の中には大き板の間もあって、
   小さい頃はそこにテントを張って…
キム : 本当に?笑
シフ : そこが本部だと言って友達と本部ごっこをしてたんです。
   隠れんぼして遊んだり。
ハン : 実家の写真はお持ちですよね?
シフ : 僕がウソをついてるとでも?笑

証拠となる生家写真が映る
  

シフ : 一番最初は演劇から始めました。
   大学路の劇団に入り、ポスターを貼ったり、招待状を配ったりしてました。
: 大学路の劇団に入った理由は、あとで成功して俳優になった時、
   クオリティーの高い俳優だと思われたくて入ったのでは?
シフ : …少し(笑) 
3人 (正直で天然なシフ君に爆笑)
シフ : そんな期待もありましたね。

  

: 確かに大成功してインタビューする時、昔は大学路で演劇をしてたと言えば、
   凄そうに見えるんだよ、演技派のイメージ。
   少しは計算してたと?
シフ : ウハハハハ(笑ってごまかす) とにかく頑張りました。
   そんな時に演劇の団長から男性の主役にピッタリだと。
   キリッとしてたからなのか(笑)
   チャンスでした。でもダブルキャスト。
   もう1人は前からいた人で、僕は途中からでした。

  

: それは入団して何ヶ月で?
シフ : 4ヶ月。
: 4ヶ月で主役の座をやったんですか?
シフ : やりました。


シフ編 5 に続く

ヒーリングキャンプ シフ編 3

2013-08-03 | パク・シフ

  MC : イ・ギョンギュ、ハン・ヘジン、キム・ジェドン
  ゲスト : パク・シフ


: 俳優になる前、売れなかった頃はアルバイトもしたそうですが、
   でも、それも職種を選んでたそうですね?
シフ : 僕は国内初の男性イベントコンパニオンです。ハハハ!
キム : 1回も見たことないけど、どんな?
シフ : 例えば、香水とかをデパートの前で紹介してました。
   (当時を思い出し、ハンさんを相手に)「新製品の香水です、香りをどうぞ」
ハン : お住まいはどちら?
シフ : (大笑い)
キム : でも本当にこう言う誘いの声、ありませんでしたか?
ハン : いっぱいいそう。
シフ : そこまでは…はい。ウハハハ!
(今度はひっかかず、かわします

  

ハン : そのバイト先にキム・ナムジュさんがいらしたそうですが?
シフ : はい。僕はデパートの前で香水を付けた紙を配ってたんですが、
   その時に彼女を見たんですが、本当に可愛らしくて…、 
   帽子をかぶってましたが光り輝いてました。
   デパートの前でサイン会を開いてたんです。
ハン : あとで共演を…
シフ : 夢にも思ってませんでした。
   でも、ナムジュさんにはそのことは話してません。
キム : どうして?
シフ : 話せば良かった…。

  

キム : オーディションでもカッコつけてました?
シフ : いや、そんなことはないですけど。
キム : 大事なオーディションでカッコつけて落ちたそうですが、違います?
シフ : (思い出したのか、カッコ悪そうに笑う)
   いや…昔…子供向けドラマの「ベクターマン」で…
ハン : あの多くのスターを生んだ…?
シフ : そうです、そのオーディションで脱げと言われたんです。
   まさか そんなことを言われるとは思わず、
   その監督に向かって “今は困るから2週間後なら脱ぎます” と言ったら、
   もう呼ばれなかった。ウハハハハ!
キム : まだ新人のくせにね。

  

: 脱げと言われて2週間後なら良いと…そりゃ呼ばれないでしょ。
シフ : ウハハ!その時はイーグルのオーディションでしたが、
   キム・ソンス先輩が合格しました。僕も身軽だったのにな…ハハハ!

: 下着のモデルもやりましたよね?
シフ : それがいつも話題になるんですが、恥ずかしいとは思ってません。
   誰にでも出来ることじゃないし、体格が良くないと出来ませんから。
: これですね(パネルを出す)
シフ : 写真があるんですか?(笑)
: “風通しがよく、汗もよく吸います”
ハン : あら、端正だわ、あの手を見て。
: これは何歳の時?
シフ : 20代半ばですね。

  

キム : (次の画像を見て)おぉ、これはこれは、いやぁ~!
シフ : ウハハハハ(照れて大笑い)
キム : これは上半身だけが良くても出来ませんよ。
   全体的な体のバランスが必要なので。
シフ : イーグルになった先輩(キム・ソンス)が一代目のモデルでした、ハハハ!

  

ハン : お2人のイメージが似てたんですね。
シフ : 子供向けのドラマから下着のモデルになり、俳優になるのが道順みたいです。
ハン : でも、下着のモデルに選ばれるのはかなり難しいと聞きました。
シフ : 衣類の撮影は年に2回ほどですが、契約金が良かったんです。
   1年に2回、上半身裸になってパンツでもはけば簡単に稼げると思い 契約したんです。
   なのに、1ヶ月に4回は呼ばれました。
   パンツだけで数千枚ははいたはずです。今でもこの写真が使われてます。
   契約期間の設定を 商品が販売されてる期間で契約したんです(笑)

  

ハン : そんな契約を?
シフ : はい、今も売り場に飾られてます、ハハハ!
キム : この商品の販売が終了するまで?
シフ : そうです、ウハハハ!
ハン : 会社はラッキーですね。
キム : ずっと使えますもん。
: そんなモデル初めて見たよ。販売が終了するまでだなんて、ウハハ!
   会社はまだあるの?
シフ : その写真はつい最近売り場に飾ってあるのを撮ったものです。
ハン : 何年からですか?
シフ : 2002年か2003年頃から。
: W杯で盛り上がってた頃、パンツを脱ぎ着してたんだ。
シフ : フィットするようにサイズ調整までして(笑)
   パンツも他の下着も、タイトに後ろから引っ張って時間かかるんです。
: 恥ずかしくなかった?
シフ : 恥ずかしかったけど…その経験のおかげでカメラの前で緊張しません。
: 新人の時だからね。
シフ : 契約書なんて読まないですし。
キム : 今は撮らないだけいいよ。
シフ : ウハハハ!

  

: プライドが高かったのか、脇役の時も役には拘ったそうだが、
   主人公と一緒に映る役しか受けなかったそうですね。
シフ : それはですね…、最初はエキストラでした。  
   それを何度かやっていて思ったのは、
   僕には目標も夢もあるのに、エキストラで終わりたくない、
   その時から役を選ぶようになったんです。
   なるべく主人公の隣によくいる役とか(笑)
   通行人じゃなくて台詞のある役をくれ、と、そう頼んだドラマが「白夜3.98」です。
3人 : へ~~~~~!

  

シフ : そんな大作だから、まさかエキストラだとは思いませんよね。
: あぁ、プロフィールの作品名を見た時にね。
シフ : はい、俳優だと思いますよね。
   何も経歴がなかったので、とにかく経歴が必要でした。
ハン : ほぉ~~~(納得)
シフ : すると、主人公の前で車イスを引く役をもらいました。
ハン : 主人公は誰?
シフ : イ・ビョンホンさんです。ビョンホンさんが制服を着て現れた時は…
   あのキラースマイルは最高でしたね。
   トップスターの前に立てただけで 憲兵の役でも嬉しかったです。
   (「白夜」はジョンジェが出てたから見たけど 
          レビュ~ → コチラ    
    シフ君も出てたんや~~~
    映像見ると、確かにシフ君は ↓ ビョン様と同じフレームに収まってます。
    んが、台詞ないし、ヘルメットかぶってるから誰か分からんや~ん

  

シフ : でも、キリッした顔だと思われたようで、それからは…こうして…ウハハ!
キム : 自慢を挟みますね。
シフ : いや…僕にも夢があったので…笑
ハン : 主役と一緒に映る役にこだわったんですね。
シフ : と言うより、自然となってました。狙ってもいましたけどね、アハハ!

: エキストラ出演した作品の中で名作は何がありますか?
シフ : チャン・ドンゴンさんの友人役は快く承諾しました。
   快くやります!と(笑)
: ほら言っただろ、あやかるタイプだって。
シフ : それもキリッとしてるから出来るんですよ、アハハハ!

  

: 友人役?
シフ : 大学の友人の役で、女子大生と合コンするシーンでした。
   しかも現場に行ったら台詞をくれたんです。
   “持ち物を出して、僕らが取るから” これです。幹事の役です。
   やっぱり巡ってきたかと思い、ずっと狙ってましたからね(笑)
キム : ドンゴンさんの前で?
シフ : はい、大先輩ですし、その台詞を何百回も練習しました。
   いよいよ撮影が始まり、構えてました。
   キューが出て僕の台詞でしたが、突然、他の脇役の人がそれを言ったんです。
   その一瞬、何も言えなくて…。
: その彼は何で?
シフ : 僕にも分かりません。…憎かった。
キム : 当然でしょ、何回も演習したのに。
シフ : 初めて台詞のある役だったのに…でも、僕もその時は緊張していて、
   NGを出しそうで怖くて逆に良かったと思いました。
   それに、隣にドンゴンさんがいるのは違いないし、
   さり気なく寄りかかってあやかっちゃおうと、ウハハ!
   (これ、ドンちゃんの何てドラマなんだろ?  )

  

ハン : 良い戦略でしたね。
シフ : そうやって経歴も1つ、2つと増え…
ハン : プロフィールに大作も並び…
シフ : 誰もが俳優だと思いますよね、エキストラだとは思いません。
: 何ともないから(モルチョン)
シフ : キリッとしてるから(モルクム) 見た目は…グハハハハ!
ハン : 間違ってないのにテレるからダメなんですよ(笑)

: ビョンホンさんの前でもカッコつけた?
シフ : ある酒の席に遅れてビョンホンさんが現れて、僕のことを見て、
   同じ道を目指す後輩の僕にお酒をついでくれたんですね。
   なのに僕は “飲めませんけど”
   ただ正直に言ったつもりでしたが、先輩からしてみたら、
   こんなに青い後輩のくせに、当然生意気だと思いますよね。
   僕は事実を言っただけですが…
   しかもまた寝ちゃったんです。その時に目をつけられました(笑)
   でも、それがきっかけで、今まで何度も一緒に飲んでますが、
   いつも言われるのは “お前はさ、寝るところは変わらないな”。

  

: ところで何年生まれですか?
シフ : はい?
: 年齢は?
シフ : それは…どうして?…30代半ばです。何で急に…。
キム : 僕らは何も言ってないのに自分から “年齢ですか?” だって
   答えたくなんだなとすぐに分かった。
: もう少し若く言おうとして?
ハン : 言いたくないんですか?
シフ : そうではなくて、若く生きようと思って…
: (大笑)ネットで検索すれば全部分かることなのに。
シフ : でも知らない人が多いです。
ハン : 若く見られます?
シフ : 20代後半に見る方もいますし。
: 確かにシフさんは年齢不詳です。
シフ : ここまでにしましょう、ここまでに。
(このくだりに就いては後日色々問題になったけど
 とりあえず シフ君のコメントのまんまあげました

  

: 童顔ですね、酒も飲まないし。
シフ : 酒は毎日1杯飲んでます、本当に(笑)
   今日も朝6時に目が覚めて、出かけるまで4時間もあるし、
   このままだと本番で辛くなると思ってワインを飲みましたが、
   前日に5時間も寝てたんですね。
   だからなかなか眠れず、そんな状態で来たんです。
   初バラエティーで緊張はするし、胸はドキドキするし…。
ハン : (突然)出身はどちらですか?
シフ : 忠清道です。
ハン : ですよね、話しながら興奮しだすと、語尾になまりが…
キム : そうだよね!
シフ : (ナマってるのバレた?)ウハハ!いやあ~。   
   今日はここに出て良かったのかな、アハハ。
 
  

キム : 独特な話し方ですよね。
: 田舎の話しはあとでスルっぺ(笑)
シフ : そこまで言ってませんよ、ウハハハハ!
(「清潭洞アリス」でシフ君がなまってる映像が流れる)

  


シフ編 4 に続く

ヒーリングキャンプ シフ編 2

2013-08-02 | パク・シフ

  MC : イ・ギョンギュ、ハン・ヘジン、キム・ジェドン
  ゲスト : パク・シフ
 

ナレーション 男性3号は7年間彼女なし
シフ : 男性3号です。
ナレーション 彼のあだ名は“口説きたい男”
シフ : 7年間ずっと恋愛をしてないので、もし僕を選んでくれたら
   7年間の愛情を全て注ぎます。
   土地も持ってますし(笑) とりあえず…よろしく。

  

ナレーション 男性3号は女性1号が気になっている
(シフ君とハンさんはお弁を当持ち、2人だけの席に移動
ハン : 長いこと恋人がいないと女性と食事するのもぎこちなさそうですね。
   違いますか?
シフ : 弁当なんて本当に久し振りです、でも良いですね。

ナレーション 7年間独りのこの男性のマナーは大丈夫かな
(冷たい岩の上に座るので、シフ君は彼女のために紙を敷いてあげる
 さらに膝に毛布もかけてあげる
シフ : 寒いですからね。おぉ、よく似合いますね。
ハン : 紳士ですね。
シフ : そうですか?
ナレーション この男性、もしかしてプロ?

ハン : 食べましょう。
   3号さんはデート券を手に入れたら何をしたいですか?
シフ : ドライブとか…
ハン : 大好きです。
シフ : そうなんですね、音楽を聴きながら。
ハン : どんな音楽が好きですか?
シフ : 歌謡曲も好きだし、ジャズやポップスも…
ハン : “チャンポン” 私もです。
シフ : (笑)そうですか。
ハン : 合いますね。
シフ : 弁当もチャンポンだ、おかずが多い。
ハン : ドライブに行きたいな。
ナレーション 男性3号と女性1号は趣味もピッタリ
シフ : 行きましょう。
ハン : ふふ。
ナレーション 女性1号は男性3号が気に入ったようだ

  

ハン : でも、TVで見ると最後は他の相棒を選ぶから…
シフ : いや、僕は体質的に無理です。
ハン : そうですか?2号のソヨンさんとか、3号のナムジュさんも好きみたいですよ。
シフ : (高らかに)ハハハハハハ!
     他にもいるみたいだけど。
ハン : そうですか。
ナレーション 男性3号は現在の愛が重要だ
   女性1号は他の女性が気にかかる

  

ハン : 休みの日は何をしますか?
シフ : 旅行が好きです。
ハン : 私も好きです。
シフ : 一緒に行きましょうか、ウハハハハ!
ナレーション この男性、かなり大胆だ
     男性3号は確かに口説きたい男だ
(シフ君は受け答えしながらも、けっこうお弁当食べてます。
 ホッペふくらませて話してるけど お腹すいてたのかな?

  

4人の席に戻り、「逆転の女王」でダンスしてる映像が流れる。
シフ : あれはちょっと…。
ハン : あらあら。
(彼女は割れた腹筋や乳首が飛び出すので目を合わせられない)
シフ : (映像を指差し)あの満足げな顔、ウハハ!

  

(ここでシフ君はお水をガブ飲みする)
キム : 見てると喉が渇きますよね。
シフ : すごく…ハハハハハ!
ハン : ダンスも上手ですね。
: 遊んだな!
ハン : クラブにもよく行くそうですね。
シフ : クラブ?クラブには…
   1つの撮影が始まるとほぼ1年はかかるので、
   10ヶ月ほどは撮影に集中し、
   残りの2ヶ月はまとめて休むんですね。
   当然クラブにも行くし、そうなるとシラフでは行けず、
   酒が入ると気が大きくなるんです。
キム : ビール1本で?
シフ : ええ、怖いもの知らずになります、エヘヘヘヘ。
ハン : お酒も弱いのに。
シフ : 弱いです。

  

ハン : クラブには何で行くんですか?
シフ : 踊ったりもするし、あと…その…何だ…あの…。
   きれいな女性を眺めたりもするし…ハハハハハ(しどろもどろ
   あとはまた…普通ですよ、そうやって飲んだり…。
   それも1年中というわけではなくて、
   2ヶ月間のオフの時に…撮影中はそんな余裕はないです。

  

キム : 分かった、分かった、言い訳が多すぎる(笑)
シフ : 言っといて後悔してます。
キム : いやいや、僕も1ヶ月に2回行きます。
シフ : そうですか。
キム : もちろん。釜山でね。悪い事じゃない。
シフ : 僕も釜山でも…アッ!(調子にのってペラペラと
キム : 別に慌てなくても大丈夫ですよ。

  

: 毎晩ウオッカを飲むとの噂もあります。
シフ : 飲むとよく眠れるので。睡眠薬の代わりなんです。
   特にワインはよく効きます。
   飛行機で長時間移動する時もワイン1杯で6時間眠れます。
: 不思議だね。
シフ : スポンサーの方達と会うと よくワインを飲むんですが、
   その時も本当に寝てしまうんです(コクリと寝た振り)
   “休ませた方が良いね”となるんです。
: 長生き出来る。
シフ : スポンサーの皆さん、ご理解お願いします。

  

: でも、それは体質じゃないでしょ。
シフ : 体質です。両親もすぐ顔が真っ赤になります。
   昔は消火剤のドリンクを、高校の時、弟と半分に分けて飲んだだだけで
   顔が熱くなってました。
: ウソっぽいな。
シフ : 本当です。
ハン : アルコールを分解できないのよ。
シフ : そうです。
ハン : コーヒーも?
シフ : カフェインにも弱いです。夜遅くには絶対飲みません。
キム : ワインとコーヒーを同時に飲んだら?
: 寝ては起き、寝ては起き…
シフ : そうです、その通りです!
キム : また、ウソばっかり。
シフ : ウソじゃなくて…
: ウソがひどいな~、虚勢をはってる(笑)
シフ : ちょっと待って下さい~。
: 寝ては起き…話しにならないでしょう。
シフ : そうじゃなくて、栄養ドリンクとかが
   クラブに行くとよく置いてありますが…
キム : 本当に(クラブに)よく行ってますネ~(笑)
(フリーズするシフ君

  

シフ : (クラブに行くのは)2ヶ月だけです。働く時は働いて…。
キム : 分かった 分かった 分かった。
ハン : 1つずつバレていくワ…笑
シフ : 行かないとは言ってません(開き直ってますダ
: そうなんだけど(笑)自分で話しておきながら、
   “しまった!” そしてまた話しては “しまった!” って(笑)

  

シフ : (ハッとし)本当です。
   カフェインに弱いせいか、それを飲むと眠れません。
   目を開けたまま。
   それではキツイので、ワインを飲むと1時間だけ眠ってまた目が覚めるんです。
キム : 飲む量は少ないけど、ほぼ中毒ですね。
シフ : 確かに毎日飲んではいます。
: それは中毒でしょ!中毒!
シフ : ハハハハハ。追いこまないで下さい。
キム : そうじゃなく、それなら飲まなければ良い。
シフ : でも、酒が入ると場の雰囲気が和むんです。

  

キム : では、5番組のうち、次は何にしましょうか。
: 「チャレンジ1000曲」
シフ : ここでですか?
キム : もちろん出来ます。
シフ : (誰も)喜ばないと思うけど…本物のマイクですか?
   「あ、あ」(テストしてます)
   僕はうるさんですけど。
: 何が?
シフ : アンプとかマイクにはこだわるので。
ハン : (笑)そう思って良い物をそろえました。
シフ : 伴奏はありますか?エコーも必要ですけど、ハハハ!
   …まいったな。

  

「シーズン・イン・ザ・サン」の曲が流れ…
シフ : ♪~ストップ!♪(最初から思いっきり音をはずし、スグ止めてしまう)
3人 : ・・・・・。
シフ : マイクが良くないな。
3人 : 爆笑
シフ : もう1回。

  

キム : 女性に大人気の男性がカラオケで外すと最高に嬉しいです。
   魅力的だな、歌まで上手いと最悪だから。
シフ : ハハハハハ! そうじゃなくて、マイクが…(屈辱で頭を上げれない)
キム : 本当にありがとう。歌詞ともピッタリ合ってたね。
  “ストップ”と共にね(笑)
シフ : アハハハハ!
ハン : 意外と純粋ですね、天然だし。
シフ : ファンミでは上手かったのに…。

  

キム : ビールでも?
シフ : 飲めば良かった(頭ガックシ垂れてます)
: バラードは?
シフ : それでは…「結婚してくれないか」を。
: (声出さないように笑ってます)立ちますか。

シフ君は右手で振り付けしながら歌ってるけど、今度は大丈夫なんか?
…さっきより、多少マシっぽいけど
手も足も、だんだん動きが激しくなってます。
声が裏返っても頑張って最後まで歌い、
「ボクと結婚してくれないか?」って決め台詞で締めて3人から喝采を浴びます

  

シフ : 今日はダメですね。
ハン : 上手ですよ。
: 最後が良いね、“結婚してくれないか”
   (低い声でマネしてます)
   なかなか言える台詞じゃないのにスラスラ出るね。
シフ : 演技ですから。
ハン : アハハハハ!
キム : その台詞が狙いでしょ?
シフ : そうとも言えますね、ウハハハ!
キム : さっきから見てたら本当にプロです。
   歌ってる時の手振りまで計算してる。
   最初は下段から中段にいき、最後は上段。
   上段までいったら女性を指さす。
   そして最後の決め台詞、計算してますよ。
  
  

テロップ “ネットをにぎわせた自撮り写真、パク・シフはカッコつけ?”
: 自撮り写真を見るとナルシストな感じもしますね、認めますか?
シフ : 少しね(笑)

  

: ファンサイトも自分で作ったとか?
シフ : え?いや、それはどういうことかと言うと…
   僕がまだ売れない頃、ファンサイトを立ち上げ…、運営者は弟でした。ハハハ!
ハン : 写真も自分でアップを?
シフ : あの…(笑ってごまかす)最初は自分でアップしてました。
   それから親しい仲間に宣伝して加入をお願いし、
   それが10人に増え、100人を超えた時は、
   弟がやってるように見せて、実は僕がアップしてました(笑)      
  (まるで「「清潭洞アリス」みたいデス…

  


シフ編 3 に続く

ヒーリングキャンプ シフ編 1

2013-08-02 | パク・シフ
韓国では昨年12月10日に放送された「ヒーリングキャンプ」シフ君編ですが、 
字幕付きがKNさんで5月末に放送されました。
その時1度だけ見てレコーダーに入れっぱなしだったので
今回 DVDに落としたついでに もう1度見直してみると、
番組の最後で「俳優パク・シフを作った3つ」をシフ君自ら挙げてて…、
改めて彼の思いを聞いて我は確信しましたダッ。
きっとシフ君は今回の一件に負けないだろう!と    
ってことで、今さらだけど 「ヒーリングキャンプ」UPします。。。



  MC : イ・ギョンギュ、ハン・ヘジン、キム・ジェドン
  ゲスト : パク・シフ

: シフさんが来てくれたから、本当にヒーリングされると思いません?
ハン : 美男子が本当にお好きですね、ハンサムが来ると嬉しそう。
シフ : ハハハ!
: 年をとると女性ホルモンが出るみたいだ。
  (更年期のギョンギュに全員大笑い

: シフさんと言えば “フリーランス検事”!
全員 : 大笑い
(おい、タイトル違うやろ!
: あっ「検事プリンセス」だった。
キム : イさん、(嫌味っぽく)フリーランス検事とはどう言う検事?笑
: 「逆転の女王」や「王女の男」、「清潭洞アリス」とありますが、
   よく考えてみると、相手役のきれいな女優さん達の人気に…あやかってない?
シフ : 主に姫君や王妃の腰巾着タイプですね(笑)
   今回も(清潭洞アリス)ちょっとあやかってます。

  

ハン : どんな女優さんとでもよく似合うんです。
シフ : どうも^^
ハン : 本当です。
: それはつまり…平たんな顔だから?どう?
シフ : ハハハ、確かにそう思います。二重まぶたでもないし。
キム : 二重は関係ないでしょ。
シフ : グハハ

  

: こちらは二重じゃなくても屈曲してるからね。
   正直、ハンサムだと思うでしょ?
シフ : …自信はありましたね(笑)
: ウハハハハ!
(ここからシフ君の自慢大会が始まる…?

  

: シフさんがこの番組のゲストに決まってから、
   女性からの電話が殺到して大変でした。
ハン : どこに?
: SBSの制作本部に。
   プレゼントを贈りたいと、しかも国際電話まで。
ハン : 初めてですよね。
: 初めて!
(イ氏の自作自演?って疑問を解くため、日本でのファンミ証拠映像が流れる)
シフ : 日本では今「王女の男」が放送中で少し反響があるようです。
   あとは中国や台湾で。
   少しずつ人気が出始めてます…ハハハ、あぁテレるな。
(頭かかえて下向いちゃいます
: 全年齢の女性を虜にしたパク・シフという男の正体は何でしょう?
シフ : 僕にもよく分からなくてココに来たんだと思います。
   僕自身も気になります。

  

ハン : そうそう、衝撃的な発言をしてますネ。
   5つもの番組のオファーを蹴って、この番組を選んだ…と。
シフ : …はい、ハハハ!
ハン : 大丈夫なんですか?
シフ : おぉ、締め出されそうですね、ハハハ!
   ただ、番組名までは聞いてないんです。
ハン : 分かりそう。
シフ : ただ5番組とだけ…。

  

キム : その5番組のセットを全部用意しました。
: 全部やりましょう!
キム : あのテントは…(4人の後ろに設置してある)
シフ : 何ですか?
: 「1泊2日」だな!
シフ : ウハハハハ!
: 自分をさらけ出せば見えてきますよ。
   捨てる物が多いと得る物が多い。
シフ : (うんうんと頷き…)ハメるための名言のような…ハハハ!
ハン : バレましたね。

  

シフ : 視聴者の皆さん、皆さんも僕の正体が気になってると思います。
   チャンネルはそのままで最後まで見て下さい。
ハン : 俺だけを見ろ!でしょ。
シフ : (ハンさんの真似して)俺だけを見ろ、グハハハハ!
(テロップ “最強キャラの誕生” )

  

: あだ名も多いですね。
   コプン男、カド男、ホセ男、ワンチョ男、タルチャ男。
ハン : コプン男とは?
シフ : ウヒヒヒ(答える前に恥ずかしくて下向いちゃいます )  
   口説きたい(コプン)男です。
: タルチャ男は?
シフ : 甘くて(タル)冷たい(チャ)男らしいです、ウハハハハ!
   2つの味を持ってるんです
   (テロップ “テレと高慢の間” )

  

: キム君は何男かな?
ハン : ゴブン男(愛に飢えた男)。 常に飢えてます!
全員 : 大笑い
: なぜ口説きたい男と呼ばれているのか理由があるはずなので、
   そこで証拠を集めました。キムさん、よく学んで。

「検事プリンセス」で話題になった予告キスシーンが流れる。
・シフのキス その1  ムードを出して!
  「逆転の女王」のシーンでは手をギュッとつかまえ、そのまま突進。
・シフのキス その2  時にはタフに!
  「王女の男」 純粋そうな瞳が。
・シフのキス その3  時にはロマンチックに!

: (史劇は)笠があるから大変なんだよ、すごいな~。
シフ : ウハハハハ!
(テロップ  “自由自在のキスの達人” )
キム : 羨ましい~!
: 強烈ですね、掃除機みたいにズズッと吸い込むんだね。
   掃除機を当てて練習してるとか?
シフ : ウハハハハ、いいえ。
: お幸せですか?
シフ : グハハハハハ!

  

ハン : 本当にリアルですね。
シフ : 以前「家門の栄光」でキスシーンがあって、
   その時の台本には“軽いキス”とあったので、
   本当に唇に軽く触れる程度の軽いキスをしたんですね。
   それがネットで“淡泊すぎる”と書かれたんです。
   僕は台本に従っただけで…実際は違うのに、グハハハハ!
   それが積もって…次のキスシーンでは食らいつく勢いでやろう!と。
   それほど あのカキコミにムカッとしたんです。

  

: 経験豊富とかでは?
シフ : はい?
: キスの経験です。
シフ : うむ…ないとは言い切れませんが(笑) 

  

: 正直だな…。台本に“プロですか?”って質問があるけど、
   それは行きすぎだから…国家代表?
シフ : ウハハハハハ!
   一瞬一瞬に集中するタイプのようです。
   撮影でも、実際にも。
 
  

キム : どちらも?
シフ : はい…。
: (ひっかかったぞ)
キム : 集中するから自信もつくし、キスも上手いんですネ。
シフ : 上手いとは言ってませんけど…。
キム : さっき“イケル”と…
シフ : そうでしたっけ(何て言おうかな…)
   ヘタではないと思います、ウハハハハ!

  

: ノウハウがあるなら教えて下さい。
キム : 達人!
: キスの達人ね。
シフ : ハハハハ!

キム : 今日は、この16年間キスだけを研究した“チェリーシフ”先生に
   上手なキスの方法を伺います。
シフ : はい…まずは自信を持つことが大事です。
   モジモジせず。

  

: それが一番ダメ!ためらわず!
シフ : 2つ目は…絡みつく。

  

: そう、絡みつく、そうこなくちゃ。どこに?
シフ : まずは腰から…腰と首?笑

  

シフ : もう1つあった! …ひねる。グハハハ!

  

ハン : 女性は楽な姿勢が好きだと思うんですが、それはキツそう。
シフ : 状況に応じて調整します。
   強く引き過ぎると頭を打つので。
キム : 少し天然なところがありますね。
: なのに…7年間も恋人がいないの?
シフ : デビュー当時、3年間交際した彼女がいましたが、
   デビューしてすぐに忙しくなって段々と距離が離れてしまいましたね。

  

ハン : それからは誰とも?
シフ : まさか、それは時々…。
ハン : え?笑
シフ : アハハハ、いや…。

  

シフ : でも、俳優になってからは恋愛はなかなか…。
   全然なくはないですが…、僕も男ですから(笑)
   あと…昔付き合ってた彼女たちは…僕に自信を持たせてくれました。
   売れない僕に “きっと成功する” と。
   だから7年間も次に進めないのかな、ハハハ!

  

: では、次は「相棒」ですね。
シフ : ハハハ!
ハン : 「相棒」?
   (フィーリングカップルみたいな番組のことかな?)
: ハンさんが女性1号、シフさんが男性3号。
   (イ氏は男性1号、キム氏は男性2号の設定)
シフ : 先日、釜山映画祭で初めてハンさんにお会いしてビックリしました。
   ドレス姿で…、この番組に出てる時とは全然違ってました。
: (シフ君がハンさんのSラインを手で表現するので、イ氏がマネします)
   それは言い過ぎでしょ、そこまでくびれてませんよ。
ハン : 違うわ、くびれてます。(シフ君に)どうも有難う。
シフ : いいえ、本当です。
キム : 全身を丹念に見る方なんですね。
ハン : (体のラインは)目に入っちゃうから。
全員 : 大笑い
キム : 目に入りましたか?
シフ : はい、自然と。

   

: ハンさん、自信のある顔の角度は?
ハン : 言いませんでしたっけ?全部だと。
シフ : ハハハハ!


シフ編 2 に続く

シフ@センイルMV 2013

2013-05-31 | パク・シフ
ジェジェジェ
気付けばココ…1ヶ月半も放置してるジャン
ブログ開設以来 とりあえず最低 月1 で更新してるので、
とにかくナンか挙げにゃ~~~~~~

ちゅうことで、先日、分家ホンジャマルにUPして意外に好評頂いたMVの中から、
我のお気に入りシフ君を貼らせて頂きヤス























シフ君、遅くなっちゃったけど お誕生日おめでとぅ
これからの1年、健康と幸運に恵まれますよぅに


シフ君インタビュ~ ’12 11月 No.7-2

2012-11-21 | パク・シフ
No.7-1からの続き


Q : 実は今日会って驚いた。かなり陽気なので。
  ドラマでは何と言うか…

シフ : 室長スタイル?

Q : そう。気難しいのかと思ったが、意外だ。

シフ : こうして楽しく話す時もありますが、そうじゃない時もあります。
  それは状況によって違います。相手が誰かによっても変わりますし。



Q : 記者の性別によって 他の面を見せるの?

シフ : 確実にそうでもないですが、男性記者の中に時々何かを探ろう質問する人がいます。
  そんな時はどうしても慎重になります。それ以外は率直に話す方です。
  率直なのが良くて何かを隠して話すのは良くない、ウーン…。
  考えてみると、インタビューで会った記者のほとんどは女性記者でした。

Q : 多分、“パク・シフのインタビューは私が行きます”と言う女性記者は沢山いるはず(笑)
  ところでさっき、あなたに何かを探ろうとしたと言ったが、それはどんなこと?

シフ : 色々です。演技的な部分もあるし、生活的な部分も。
  こんな人もいます。
  “自分には全く分からないが、シフさんが女性になぜ人気があるのか分からない”と。
  そんな質問をされると、事実どう答えて良いのか分かりません。
  私も分からないのに、どうしろと言うんだ(笑)

Q : 本当にそうだ。
  私の周りの女性達はパク・シフと言うと歓声が上がる。
  ところが、男たちはあまり反応がない。
  それはあなたが男性に魅力を十分アピール出来てないという意味でもある。
  酒もタバコもせず、まっすぐなイメージが女性にはファンタジーだが、
  男達には反感になり得る。

シフ : 女性に人気がある男がいるとします。それを見て、私もそう思う時がある。
  “アイツがなぜ人気あるんだ?”
  逆に女性が“あの人、苦手”と思う女性芸能人に男達がはまる場合がある。
  結局は同じことです。それは同性には分からないことなんです。
  異性が見てこそ分かる魅力があるんです。

Q : 男性に支持される俳優になりたいと思ったことはないですか?

シフ : 男性ファンもいると思います。ハハハ。
  それは好みの問題ですだから。
  私の外見自体、男性的ではありません。男性は“本当に男らしい男”を好むようです。
  ジェヨン先輩のようなスタイルを好みます。

Q : 面白くて気楽な感じ?

シフ : そう!ハハハ。
  一緒にいると男性記者はジェヨン先輩に、女性記者達は私に集中して質問します。

Q : ドラマの話を聞きます。
  “ソビョン病”が出た「検事プリンセス」を始め、「逆転の女王」「王女の男」まで、   
  “王女” “女王”のような甘い単語が入った作品が相次いで三本でした。

シフ : タイトルに対して考えたことはありませんが、そうですね。
  今回のドラマはまた「清潭洞アリス」ですし。

Q : 『私が殺人犯だ』を通じてイメージ変身したと言っても過言ではないが、
  事実、変身に対する試みが少し遅いように思う。
  「検事プリンセス」と「逆転の女王」が終わった後、
  また、メロドラマ「王女の男」を選択した。
  メロー的なイメージが固まるか心配で他の冒険をすることも出来たはずなのに。

シフ : 「王女の男」は史劇という特徴がありました。
  史劇でなかったら、出演してなかったでしょう。
  似たような姿を繰り返し演じる事がプラスにならないのは知ってます。
  それはある瞬間で尽きてしまう。新鮮味もなくなる。
  そんな時「王女の男」の話しがきました。
  ジャンルは史劇、台本がしっかりしてるのが気に入り、
  キム・スンユというキャラクターも魅力的に見えました。
  序盤は閑良(ハルリャン)のようなコンセプトでしたが、
  後半では復讐の化身に変わる人物でした。
  色々な姿をお見せ出来るだろうと思いました。
  
  そうこうするうち、今回の映画出演オファーが来ましたが、初めは断りました。
  「王女の男」が終わり、二日後が映画クランクインだったので。
  作品が終わった二日後に作品に入るのは容易ではありません。体力的にも大変です。
  ところがキャラクターが殺人犯だった。殺人犯なのに、その中にドラマもある。
  欲が出ました。
  私は良い作品を逃したくないと言う思いが強いんです。
  演技を始め、ここまで辿り着くのにかなり長い時間がかかりました。
  分量ある役を受けるまで10年かかったので、作品への欲が強いんです。
  “これはチャンスだ。この作品を逃すと後悔する”
  無理な日程でしたが出演を決めました。



Q : 計画通りなら、2006年に『Mr.弾丸』でスクリーンデビューをするはずだった。
  その時、予定通り映画が公開されたら、今のパク・シフは少し違っただろうか?

シフ : その時、骨身に沁みるほど感じました。映画は生半可にしてはいけないと。
  なぜなら、その後1年、仕事がありませんでした。
  「結婚しよう」「君はどの星からきたの」を終え、すぐ映画出演となりましたが、
  当時ドラマのオファーが次々入ってくる状況でした。
  ドラマがいくつも出来る状況だったのに、私は映画を選択しました。
  何ヶ月も準備しました。
  なのに撮影を控えていた時、突然交替させられました。
  知名度もなく、投資先がないという理由で降板させられました。
  映画界は本当に冷静だった。
  家族のように過ごしながら、一瞬にして、わずか一言で変わってしまう。
  以後1年間とうい空白期ができました。
  ドラマをしたくてもタイミングを逃してしまい、すぐには出来なかった。
  そうするうちにオファーが来たが、それも何日かしてまた他の俳優に変わりました。

Q : 焦らなかったか。

シフ : 私はとても楽天的です。悪いことは厄払いしたと思い、早く忘れます。
  キャスティングを交代されても“もっと良い作品が来るだろう”と思って待つ。
  実際、翌日、他のPDから連絡が来ました。
  私をキャスティングしたかったようですが、他の作品に先にキャスティングされたので、
  諦めたと言われました。
  その後、私が降板した話しを聞き、すぐに連絡した、と。
  結果的に降板した作品よりさらに分量ある役でドラマ出演することになりました。
  その時から一段階一段、上がってきたように思います。

Q : 演技の開始は演劇だった。
  実際、演劇の舞台に立っているパク・シフが想像出来ない。

シフ : 故郷は田舎です。
  田舎から上京して初めて足を踏み入れたのが劇団でした。
  ‘理想派劇団”は、知り合いを通して入りました。
  演劇のポスターを貼り、招待状を配っていたら、
  ダブル キャスティングで突然主演になりました。
  演技は出来なかったが、イメージが良かったのでさせてもらえました(笑)
  とても運が良かったです。
  それで一応プロフィールに主演タイトルが書けました。
  
  その後はプロフィールをさらに積むため、エキストラでドラマに出演しました。
  そうしてドラマのタイトルを一つ一つプロフィールに書いていきましたが、
  少なからず役に立ちました。
  なぜなら、プロフィールだけ見れば端役なのか何なのか区別がつきません。
  その上、キャスティングする立場からすると、
  “彼は演劇の主演をした。見た目も良い。エキストラの顔ではないな?”
  私を見る目が変わりました。

Q : やはり、容姿のおかげだ(笑)

シフ : 初めはオファーがあれば大きな役でも小さな役でも無条件でした。
  ところがある瞬間、気付きました。
  何でも受けていると一生端役をしそうだと。
  その時から配役の分量を考えました。
  電話がくれば“どんな役ですか?”と聞く。
  金持ちの息子でも、安全企画部員でも、主人公の近くにいる友人のような役を狙った。
  そうすれば監督の目にとまるかも、と。

Q : 自分の価値を知っていたようだ。

シフ : どこへ行っても注目はされました。
  何をしても反応されるので、自然に自信がつきました(笑)
  路上でマネジャーから名刺をたくさん貰いましたが、
  あの時、どうして訪ねて行かなかったのか分かりません。
  自分1人でも上手くいくと言う自信があったようです。
  何も分からないあの時は。



Q : 上京した時、ソウルはパク・シフにとってどんな町でしたか?

シフ : 本当に夢を抱いて来ました。
  確かな道を歩くだろうと言う自信を抱いて。
  ところが井の中の蛙でもありました。
  “君は、役者としても上手くいくだろう”と田舎のお年寄りに言われ、
  それを信じて来たので、世間を知らないにも程があります。
  適応するのが容易ではありませんでした。
  
  当然、住む家があったわけでもありません。
  当時、母方の叔父が方背洞でヘルスクラブを運営していましたが、
  地下通路に飲料用ボックスを積むスペースがあったので、
  そこに簡易ベッドを1つ置いてソウル生活を始めました。
  その時はそれがとても幸せでした。
  一文無しで上京し、休む所が出来、私だけの空間を持て、
  夜、その広い空間を一人で使いながら運動出来るということが。
  
  昼は劇団に出かけ、夜は運動をし、そんな生活をしました。
  ところが、いつからか夜明けに寝つこうとすると、誰かが鉄門をカンカン叩くんです。
  運動をしに来るおじいさんでしたが、5時に来るではないですか。
  “カンカンカンカン” その音はそれほど怖くはなかったが、
  そんな1年半を過ごしたので痩せてしまいました。

Q : 眠れなくて?

シフ : 眠れないから。寝ないと人はダメになります。
  そうするうち、いよいよ部屋を見つけました。
  荷物をまとめ、下宿先に向かいました。
  ところが、その日はちょうど日曜日だったので保証金が準備出来なかった。
  田舎では2~3日余裕を貰えるので、当然月曜日でも良いだろうと思って行くと、
  “ドアを開けて下さい”と言っても絶対開けてくれません。
  持ってきた荷物をどうしろと言うんだ。
  “アァ、ソウルはこう言う所なんだ”ソウルのやり方を受け入れるのは容易でなかった。
  結局ネットカフェで夜を明かし、次の日お金を払って部屋に入ったことを思い出します。

Q : あなたの記憶に時効があったら良いなと思えることはありますか?
  あなたの人生で消したい記憶があるとしたら?

シフ : まだありません。
  当時は忘れたい瞬間であっても、それがなければ今の私はいなかったかもしれないので。
  だからなのでしょうか、演技を始めて以来、他の仕事をしたいと思ったことが
  一度もありません。
  前だけ見て走って来ました。
  今後も道は続きます。映画も今回が初めてですから。
  一段一段上がっていけば、いつか望む場所に辿り着けると信じています。



シフ君インタビュ~ ’12 11月 No.7-1

2012-11-21 | パク・シフ
以前、コチラにシフ君の長~~~い インタビューがUPされたので、
翻訳してココに貼ろうとしたら、せっかく訳したメモを…紛失した
どんだけPC中 探しても見つからん。。。
2度も訳すのメンドーだからホカッテおいた ← 翻訳機かけるだけぢゃん

んが!
映画振興委員会「映画館入場券統合ネットワーク」の集計によると、
20日の時点で『私が殺人犯だ』は 上映397館で9万 5915人を動員し、
累積観客数が167万 2682人になったんだそうな
ってことで、200万人達成目指し 頑張ってるシフ君のため(?)
改めてインタビューを訳し、UPすることにしました

んで、んで…
20日の『私が殺人犯だ』は、座席占有率が22.9%で、強敵を抜いて1等賞なんだって~
(ちなみに、『オオカミ少年』は14.6%、
 『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーンPart2』は17.5%)
『私が殺人犯だ』は、当日の集客数としては3位ではありますが
青少年観覧 不可にも関わらず観客の皆さまの熱い指示を受け、
モッチモチの粘り強さで 本日も記録更新中なんダス
…ってことで、我の御託はドウでもいいから 記事のUPにいきます


今は映画俳優だ



Q : 今日のコンディションは?

シフ : 良いです。
  実は午前中は大変でした。昨日試写会のあと打ち上げをして無理をしました。
  お酒が飲めないのに、テーブルを回って一杯ずつ飲んだのでダウンしました。
  家にどうやって帰ったのかも分かりません。
  お酒を飲んだ日は早く目が覚めます。
  2時間くらい寝たかな?いつもあまり寝ずに夜を明かします。
  今日も何度も寝がえりをし、朝になってやっと1時間ほど寝て出てきました。

Q : どうして打ち上げで飲めない酒をそんなに飲んだんですか。

シフ : 映画の出来が良くなかったら飲まなかったでしょう。
  ところが、皆がとても良かったと言うので(笑)
  私は乗りやすい。気分が良いので、注がれると飲んでしまい、
  一気にいってしまった。

Q : 殺人懺悔自叙伝でスターになった連続殺人犯イ・ドゥソクを演じましたが、
  映画を見ると、彼は秘密が本当に多い男だ。
  インタビューするのに困ると思いました。下手すると質問が…

シフ : どんでん返しのために?そうですね。
  なので、試写会前はストーリーを極力話さないようにしました。
  記者に“どんでん返しがあるでしょ?”と聞かれると、
  “ありません…”とごまかしました。
  だって、記者も映画を見るので、映画に対する印象をわざわざ薄くしたくなかった。
  ところが、試写会後は、記者もですが、ブロガーまで、
  皆が“反転の反転!”と話題にしました(笑)仕方ないことですが。

Q : 今まで話したくて仕方なかったのでは?

シフ : 私たちの映画は、他の見方をすれば、マフィアゲームと似ています。
  犯人の振りをする人がいて、それを暴こうとする人がいる。
  マフィアゲームをする感じでイ・ドゥソクを演じました。
  彼が本当に懺悔の反省をしようとして現れたのか、人気を得ようとして現れたのか、
  お金を儲けようとして出てきたのか。
  観客の好奇心を絶えず刺激したかった。それでミステリアスな面に焦点を合わせました。

Q : 記者懇談会の時、イ・ドゥソクを『真実の行方』のエドワード・ノートンが演じた
  サイコ パスと比較して話してましたね。
  ところが、チョン・ビョンギル監督のインタビューを見ると、
  イ・ドゥソクは『ダーク ナイト』のジョーカーのように描きたかったようだ。

シフ : そうですか?聞いたような気もしますが、はっきり覚えてません。
  ジョーカーは完全な悪役ではないですか。

Q : ジョーカーはゴッサム市民に“囚人のジレンマ”ゲームを繰り広げる。
  船2隻に爆弾を隠し、生きたいならお互いの起爆装置を押せと誘惑する。
  イ・ドゥソクは、やはり自分の殺人を公表しながら、人がどんな反応をするか確認する。
  そんな面で監督がジョーカーをイメージしたのではと思う。

シフ : そうとも言えますね。
  事実、イ・ドゥソクのキャラクターを克明に見せるシーンが2つありました。
  1つは、出版社の女社長に向かって“面白い?殺人犯が10人も殺しておきながら、
  自分の体を管理するのは笑えますか?”と、一喝して恐怖をあおるシーンです。
  それよりもう少し背筋が凍るシーンがもう一つあったのに編集されました。
  惜しいです。
  もう少し殺人犯的な強烈さを見せれたのに。
  ドラマと違い、強烈な鳥肌物の雰囲気を演出できたのに。



Q : 確かに俳優は自分のキャラクターを生かすことに集中するようだ。

シフ : そうです。集中し、悩みます。
  それに、映画は悩むことができる時間がとても多い。
  ドラマは台本を生放送レベルで渡され、状況を全て吸収出来ずに演じる事が多い。
  相対的に余裕がありません。
  ディテールを生かして演じれるのは 確かに映画の長所です。

Q : 大きなスクリーンで見た自分の姿はどうでしたか?

シフ : 悪くなかったでしょ?(笑)
  照明監督が気を遣って下さったのか、ビジュアル的にも満足しました。
  大きなスクリーンでは何もが目立ちます。
  それを心配しましたが、むしろイ・ドゥソクという繊細な人物を表現するのに役に立ちました。
  目の動きとか、複雑で微妙な笑顔とか、疑いを持った目つきとか。
  繊細な変化を出せるよう気を遣いました。

Q : 撮影当時を思い出してるあなたは とても楽しく見える。

シフ : オゥ。今は思い出ですが、当時は容易ではありませんでした。
  その時のことを思うと“ムッ”とする時もあります。
  監督のせいで(笑)
  監督はアクションスクール出身なので、アクションに関しては少し影響を受けました。
  私たちの映画のアクションは難易度がかなり高いです。
  台本を見ながら“これは果たして可能なアクションなのか”と思ったほどです。
  走る救急車から車に飛び乗り、その車と他の車を行き来し、
  さらに車のボンネット上で絡まって戦う。本当に想像出来ません。
  当然セットでクロマキーを使って戦うんだと思いました。
  ところがなんとまあ、実際に走る車上で戦うと言うじゃないですか。
  “シフさん、演じるのが難しければスタントマンと代わります”と言われたら、
  “ア、スタントマンと交替しても良いんだ”となったのに、
  そんな言葉は一切ありませんでした。
  どうしよう。直接やるんだ。
  俳優が苦しんでれば“大丈夫ですか”という一言くらいはあるじゃないですか。
  ところが、出た言葉は“もう1度いきます!”(一同爆笑)
  空しささえ感じました。

Q : ハハハ。佗びしさを十分感じます。

シフ : 感じるでしょ?(笑)
  監督が出来るアクションは俳優も簡単に出来ると思ったようです。
  それは違う。でも文句言えなかったのは、ジェヨン先輩がとても苦労していたからです。
  先輩が雨に打たれて苦労しているのを見ていると、後輩の立場で何も言えなかった。
  ジェヨン先輩もまた、後輩がとんでもないシーンを撮る姿を見て、
  本人も大変だなんて言えない顔でした。
  そう思うと監督は知能犯です。俳優の心理を利用した(笑)

Q : チョン・ジェヨンさんに“映画は本来こんなに大変ですか?”と尋ねたと聞いたが、
  理由があったんですね。そんなに大変だったんですネ。
  その問いに対するチョン・ジェヨンさんの答えはどうでしたか?

シフ : “オォ、元々そうだ”(一同笑い) 先輩もやらないのに。

Q : 厳しいデビューでしたね。

シフ : そうです。水着とガウンで10日間ワイヤーにぶら下がったし。

Q : それも気になった。ガウン姿で走るボンネットの上にぶらさがった気持は?

シフ : 本当に寒かった~(一同爆笑) 風邪引かなかったかのが幸いです。
  それでも、プールシーンに比べれば良い方です。
  プールシーン、それは本当に…本当に有り得ないことだ。(また爆笑)
  冬なのに 冷たい水に18時間入ってみなさい。本当に苦痛です。
  お湯は期待しないが、ぬるま湯くらい出来たのに、本当に(笑)



Q : 監督に正直に話したらどうでしたか。

シフ : 監督はあまり話しません。人見知りもするし。
  よく会話をしていれば分からないですが、そうではなかったので。
  そう思うと不思議です。
  恥ずかしがり屋なのに、させるべき事はさせてしまうから(笑)

Q : 役者は苦労したようだが、おかげで見る楽しみが増えた。
  映画は全体的にアクションシーンが本当によく出てきた。
  車のボンネットにしがみついたカーチェイスシーンは創意的だったし。

シフ : そうです。アクションシーンが本当によく出てきました。
  惜しい思いはしましたが、実際には完成したものを見て消えました。
  監督に意地があってこそ良い作品が出来るんだな、と。

Q : 映画で驚いたのは、意外なB級情緒だ。
  端役キャラクターが多少非現実的だったし。

シフ : コミック的な要素が多いです。私も驚きました。
  シナリオ上ではそれほど感じなかったんですが、個人的には気に入ってます。

Q : 好き嫌いが分かれると思う。
  緊張しそうになった途端、ユーモアコードがいきなり割り込んでくる。
  それは面白いのだが、一方で緊張感を解いてしまったりもする。

シフ : そう言う仕掛けがこの映画の長所だと思います。
  緊張が続くと観客は疲れるのではないでしょうか。

Q : スリラーであっても重さだけ捉えるのではないようだ。
  好みに合わないと言う方もいるだろうが、多くの人が満足そうな雰囲気だ。

シフ : 監督は笑わせるタイプではないですが、
  このようなコメディ要素を本当によく入れられました。

Q : 映画はマスメディアの横暴と容貌至上主義をそれとなく風刺している。
  イ・ドゥソクのハンサムな容貌に誘惑される人々を通して。
  あなたも外見のおかげで徳を得たことが多いでしょう。
  “自分の容姿に感謝する”と思ったことあるでしょ?

シフ : 食堂に行けば おばさんがとても良くして下さる。おかずも多いし(笑)
  デビュー前からそうでした。そんな関心もあって、何も知らずに演技を始めました。
  そうでなかったら、私の性格では役者を夢見ることは出来なかったでしょう。
  母もそうです。
  私が役者になると言った時、反対しなかった理由は、
  内向的な性格が活発になりそうだったからです。
  それでそっとしておいてくれましたが、継続するとは思ってなかったようです。
  私は根気がいいんです。

Q : 母親が望むよう 活発になりましたか?

シフ : そうですね。まだ自分について話すのは慣れませんが。
  以前は このようなインタビューがとても恥ずかしかったです。
  初めて会う人の前で自分の話をするのはぎこちなかったけど、今は慣れました。


No.7-2に続く