
MC : イ・ギョンギュ、ハン・ヘジン、キム・ジェドン
ゲスト : パク・シフ
イ : 試練があったんですね。俳優以外の仕事は考えなかった?
シフ : いいえ。
俳優を始めてから1度も考えたことがないです。
僕はオーディションを受けても緊張しすぎて何十回も落ちてたんです。
そうやって上手くいかない時でも必ず成功すると希望を捨てませんでした。
すると、落ちたら次はもっと良い話しが来たんです。
オーディションに落ちた時も、他の人に決まったその翌日に
また別のPDから連絡が来たんです。
前から僕にオファーを出したかったんだと、
僕が落ちたと聞いてすぐに連絡した、と。

イ : “切られた”ことを知って。
シフ : “切られた”んじゃなくて…交代(笑)
ハン : そっちには出ました?
シフ : もちろん。
イ : どのドラマですか?
シフ : 「完璧なお隣さんに出会う方法」。
(キャストの比重が お隣さんから恋人役のシフ君に変わったので、
日本ではタイトルが「完璧な恋人に出会う方法人」となってます。。。)
ハン : ペ・ドゥナさんと共演したドラマですね。
(我がシフ堕ちした

懐かしい~~~、やっぱこのシフ君は最高です




(テロップ “10年間売れなかったパク・シフを完璧に視聴者にアピールしたドラマ” )
イ : それ以降は交代はなかった?
シフ : それ以降は…前途洋洋(笑)
イ : 凄いな!その通り、ウハハ
(テロップ “妙にハマルな…” )

イ : そうなるまで市外電話は何回?
シフ : その時はもう携帯電話になってました(笑)
イ : お母さんは?
シフ : いつも応援してくれてます。
キム : 最初は“ザマ”と行ったのに嬉しいでしょうね。
シフ : グハハハハ!
イ : その佳谷里で風が吹いて、梅の花が飛んできて、
花が咲いたら3代目は成功すると言ったけど。
シフ : 小さい時から言われてて、弟だと思ったら…
イ : (ほら始まった…と、声を出さないよう笑ってます)
シフ : 何でまたこうなるんだろ、グハハ!
イ : 弟だと思ったら自分だったとね、カッコ良いね。
キム : でも、当の弟さんは頭にきますよ。
さっきからずっと弟を出してる。

イ : 俳優パク・シフを作った3つを挙げるとしたら?
シフ : キリッとした顔!
3人 : (同時に頭をガクッと下げて笑う)
(テロップ “2012年 キリリ主演賞” )
シフ : あと、何事も最後まで諦めないので根気ですかね。
最後は目標がハッキリしてたので。
あと、前向きな性格。
嫌なことはすぐに忘れる楽天家なんです。
イ : いくつ上げた? 3つだって言ったのに。
シフ : ウハハハ!

イ : 根気は佳谷里の時からありました?
シフ : 近所で長距離走大会があると、短距離より長距離が得意でした。
イ : それは素晴らしい、短距離より長距離だ。
シフ : あと、最初はみんな演劇学校に入りますよね。
最初は100人位いるんですが、修了できたのは5人で、僕はその1人です。
大体2ヶ月くらいで辞めていくんです。
イ : 根気と情熱、また 誠実さなどがシフさんの武器ですよね。
ハン : しかもキリッとしてる。
シフ : ウハハハ!

イ : 根気があって誠実でもキリッとしてないとね、それが大事です。
こんな正直なキャラが私は好きですね。
後先を考えない発言、ウハハハ!
シフ : 大爆笑
(テロップ “僕がまさに裏のないパク・シフだ” )

イ : 必ず連絡します(ディレクター・イ氏となる)
ハン : (イ氏に)シフさんはオファーの回数が本当に凄いそうです。
局でも引っ張りだこらしいです。
キム : 本当ですか?
シフ : …少し? …ウハハハ!
3人 : (目をそらして笑う)
(テロップ “最後まで一貫性があるな” )

イ : 私が思うに、作家やPD、スタッフ達とも良い関係のようですね。
シフ : 会話を通じて僕の役が完成するようなんです。
キム : キャラ設定が簡単な俳優。
シフ : 気難しくない俳優? ウハハハハ!

キム : これは凄いな、良いまとめですね(シフ君に握手を求める)
イ : 出だしは“口説きたい男”でした。
そこから“カッコつけ”になり、最後は決めてくれました“キリリ男”。
ハンさん、あだ名の専門家としてはどう?
ハン : いまだに どう言う人か分かりません。
イ : あだ名をつけるなら?
ハン : そうですね…むいてもむいても中身が見えない…タマネギ男。
キム : オニオンマン!
アメリカのアイアンマン、韓国のオニオンマン。

イ : 今後 叶えたい夢は?
シフ : はい…(頭をたれて言い出せない)
イ : どうぞ、大丈夫ですよ、テレないで。
ハン : もとからの夢があったようですね?
イ : まだ叶ってないのかな、正直にどうぞ。
キム : 楽に話しましょうよ、もともとの夢は?

シフ : (言い出し辛くて下向いてた頭を上げ…)
俳優としては…その…韓国だけでなく…アジアだけでも…
ハン : 世界的な俳優になりたい、と!
シフ : もうこれ以上は無理だ~!(恥ずかしくて言葉を止めてしまう)
あのカードが気になります。
(スタジオの隅にトーク内容を事前に書いておいたカードがあるみたいデス)

ハン : どうしてですか。自分の言葉なのに。
キム : 全部 事前インタビューで言ったことですよ。

イ : アジアから世界にね、英語は話せますか?
シフ : …ハーイ!
3人 : ・・・(のけぞって大笑い)

イ : アジアにとどめておきましょう(爆)
キム : 驚きました?(笑)
イ : 驚いたね、本当に驚いてます、ピリオドを打ったね。
キム : (こんな人)初めてですね(笑)
イ : 初めて!アジアだけにしましょう。
佳谷里からアジアだなんて大成功ですよ。
ハン : もっと話してみたいです、ウハハハハ!
イ : 日本では何語で話しますか?
シフ : 韓国で活躍してる外国の方を見てると
韓国語がうますぎると神秘さが半減するので、
日本に行っても韓国語で話してます(笑) 神秘さを残そうと思って、ウハハ!
キム : 話せないんじゃなくて?
シフ : 時々日本語で “アリガトウ” だけを混ぜて。
(ハンさんはズッとお腹かかえて笑ってます。ってか、呆れてる?


イ : “ハーイ”、“アリガトウ”。 では、中国語は?
シフ : シェーシェー。
キム : その3つで世界を征服する俳優になって下さい(笑)

ハン : では、シフさんにヒーリングサプライズを。
終わりのない魅力をお持ちのシフさんに…
シフ : タマネギとか?(笑)
ハン : 違います。
スタッフが照明付きの大きな全身鏡を運んで来る。
シフ : プレゼント?本当にくれるんですか?
(立ち上がって拍手する)
ハン : いかがですか?
シフ : とても気に入りました。
この鏡を見ながら俳優の夢を育てます。
(鏡をのぞきこみ)目が充血してるな。 嬉しいです。
ハン : (どんな時でも見た目を気にするシフ君に大笑い)
毎日キリッとした顔を確認して、自撮りもできますよ。
シフ : 照明が良いから良さそう、ウハハ!

最後に視聴者へ一言…
シフ : 僕の率直な姿はいかがだったでしょうか?
正直、僕も気になってます、ハハハ!
少し物足りなかったとしても、ご理解頂けたら嬉しいです。
ハーイ!

シフ : 鏡よ鏡、この世で一番キリッとしてる人は?
3人 : パク・シフ~~~!
(テロップ “カッコいい、なかなかいいですね。
あなたに会えて嬉しいじゃないか ” )

完