ミルクティな列車とともに…

221系が大好きな管理人のお出掛け(現実逃避)のサブ的な記録…

いまさら翼といわれても

2017年03月26日 14時25分08秒 | 気分





「氷菓」というアニメにもなった、米澤穂信さんの小説“古典部シリーズ”の新作、
「いまさら翼といわれても」が、昨年の秋に発売されていたようで・・・
先月末、たまたま書店で見つけることができたので、ちびちびと読んでました。


最近はちょっと忙しかったのですが、出張で新幹線に乗る機会が多かったので、
先日の出張中に、とうとう読み終えてしまいました。



今回は短編集ということでしたが、短編一つ一つに、各登場人物にとって重要な
物語ばかりだったと思います。
特にタイトルにもなっている『いまさら翼といわれても』は、えるの今後がどうなる
かを期待させる終わり方だったので、続きが気になります。

続き、あるのかな。あったらいいなぁ・・・


他にも、『わたしたちの伝説の一冊』は文化祭で色々と描かれていた、摩耶花と
漫画研究部の話の続きでした。
麻耶花と河内先輩のやり取りは凄く好きで、いつかきちんと・・・と思ってました。



アニメ化されてかなり有名になった“古典部シリーズ”はついに映画化まで・・・
個人的に映画化はちょっと・・・と思ってしまいますが、でもそれくらい多くの方に
受け入れられて、今ではこうして作品の特設サイトができるくらいになりました。
米澤さんとのQ&Aコーナーもあり、小説の文章から想像していた、とても穏やか
でユーモアのある回答を読むことができて、嬉しい限りです。

回答の中には『作品は完結させるつもり』というもあったので、今後も期待です。



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2 コメント

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Unknown (神崎和幸)
2017-03-28 10:03:03
おはようございます。

自分も「いまさら翼といわれても」読みましたよ。
今まで以上に奉太郎のことがわかったから良かったです。
そのうえ登場人物の葛藤が伝わってきて、その若さを実感することができました。
早く次の作品を読みたいと思いましたよ。
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Unknown (photoboss)
2017-03-28 21:19:56
はじめまして、こんばんは。
コメント、ありがとうございますm(_ _)m

意外な一面、というものはありませんでしたが、奉太郎の小学生や中学生の頃の事を知ることができて、嬉しく思いました(走れメロスの感想文は笑をこらえながら、かつ、その考察力には感銘を受けながら読みました)。
あまり読書は得意ではないのですが、米澤さんの文書は受け入れやすく、好きです。
続き、何年かかるか分かりませんが、楽しみです。
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