KRS 各務原ラグビースクール

KAKAMIGAHARA
RUGBY FOOTBALL SCHOOL

●[U12] 12/8 ヒーローズカップ参戦

2013-12-15 19:01:43 | ■トピックス
12月8日に大阪で行われたヒーローズカップ関西大会の近畿地区予選に初参加をしました。
近畿地区予選に岐阜県から参加をするのは各務原RSが最初のスクールです。
基本的に六年生で参加をする大会であり、各務原も六年生10人とバックアップとして五年生4人の14人が参加をしました。
会場は大阪府枚方市の大阪国際大学のラグビーグランドです(ちなみに、この大学のラグビー部の監督は岐阜県出身です)。
 
11月23日に行われた抽選会で決定していた対戦相手は共に京都の強豪チーム「アウル洛南」と「洛西RS」で、府下でトップに君臨する両チームです。
 
1試合目の洛西RSは大型選手が多くスピードもありコンタクトの強いチームでした。
相手キックオフでの試合開始でしたが、開始早々、キックオフのボールを奪われ、トライを奪われます。
今まで受けた事のないキックオフでのプレッシャーでした。
ディフェンスで頑張った結果、相手のペナルティもあり、アタックの場面も作れたのですが、フェイズを重ねるとターンオーバーから一気にトライまでもっていかれる試合展開。
結果は0-65。各務原はノートライに終わりました。
 
2試合目はまさに強豪のアウル洛南。
4年前に各務原がラグビーマガジンカップで対戦した吹田RS戦を思い出しました。
体は小さいのですが、理解度が非常に高く、個人の判断力が素晴らしいチームでした。
前半は敵陣に入る事すら出来ませんでした。
後半は相手チームがメンバー交代を行ったこともあり、アタックの時間もありましたが、やはり、ボールを奪われると空いているスペースにボールを運ばれて、トライをされる展開。
しかし、終了間際に各務原WTBが1対1を見事に抜いてトライ!
最終的には5-95のスコアでした。

2試合をして感じた事はたくさんありましたが、簡潔にまとめると
 
①キックオフの精度
②カバーディフェンスの速さとブレイクダウンでの正確さ
③前を見る能力
 
が決定的に違っていました。
 
①は、劣勢が予想されたため、相手キックオフのボールから如何に切り返すかを検討していましたが、予想を上回る精度(キックの高さと蹴る位置)でボールを奪われる場面が続出し、選手が混乱してしまいました。
②は、岐阜県では抜ける場面の二次・三次攻撃でも、あっという間にスペースを消されてタックルを受け、倒されました。そのブレイクダウンでは相手の二人目が的確に仕事をして、ターンオーバーされ、一気にトライまで持って行かれました。

③は、相手のアタックを受けた際に何とか止めるものの、ブレイクダウンに人数を掛けるとサイドを狙われる。サイドを固めるとBKに展開され、DFを寄せてからグランドをいっぱいに使った展開で大外で仕留められる。そんな前を見てアタックを選択する能力の高さに驚きました。ラグビーを知っている、ということですね。

今年は運動会のため、ラグビーマガジンカップに参加が出来ませんでしたが、関西のチームと対戦する機会があまりない各務原にとってはとてもいい経験になりました。
来年からヒーローズカップ東海地区予選も検討されています。
このように他府県のチームと交流して、将来、その選手たちと高校や大学で再会することがあるかもしれません。
ぜひ、子供たちには長くラグビーに携わってもらいたいですね。


●[U12] 12/1 トップリーグ

2013-12-03 23:25:30 | ■フォトアルバム

12月1日、年1回のトップリーグ クボタ-豊田自動織機戦が長良川競技場で行われました。
午前中は陸上競技場のきれいな芝の上で県スクール交流会、トップリーグの選手入場のときはスクール生がエスコートキッズを担当するなど、子供たち大活躍の一日でした。寒さが心配されましたがお天気も良好で、観てる大人たちにとっても優しい一日でした。

写真をたくさんいただきましたのでアップしておきます。
子供たち以上にはしゃいでいるコーチ一名、誰とは申しませんがアルバムを観ていただければわかります。






今年も一ヶ月を切りました。早いものですね。
今年の頭はまだバンコクに住んでいたのに、ずいぶん前のことのようです。