●[U12/U15] 卒業おめでとう

以下、山際コーチからです。


3月10日に修了式を終え、今年も無事に一年が終わりました。
今年は中学生の試合や受験生の事を考慮し、
修了式を9時から行い、一年間の活動を終了しました。

 

例年通り、3点ほど。

私が事務局を始めて今年が4年目です。
中3の子達が6年生の時ですね。
その年に私もラグビーマガジンカップの応援に滋賀県へ行きました。
普段は明るい彼らが緊張しているのが、こちらにも伝わってくるような試合でした。
1試合目を岡崎ＲＳに勝利し、臨んだ吹田ＲＳ戦では大敗しました。
今年の花園で優勝した大阪スクール選抜に吹田ＲＳの選手が何名かいましたね。

これから、彼らに追いつき、追い越していける様に、高校へ行っても頑張ってください。
その花園で1回戦、2回戦に敗れた後、ＳＯの選手に言われました。
「負けてしまい、すみませんでした」
また、応援に行った小学生に、ＳＨの選手が、
「かっこ悪い試合見せて、ごめんな」
私達を花園に連れて行ってくれてありがとう。
そんなセリフが言えるこいつら、かっこええな、って思いました。


今年の六年生について。
中学年の頃から強い学年でしたね。
でも、今年の夏合宿初日、六年生のコーチが不在の為、私が試合を担当しました。
体も大きく、個々の力はあるのですが、試合では上手く機能せず、イライラする生徒もいました。
六年生になるとそれだけでは勝てない、ことがよくわかったのではないでしょうか。
10月のラグマガカップに向けて、ポジションチェンジや意識の統一を行い、非常にいいチームになりました。
夏から秋にかけてものすごく成長しました。
中学生になっても続けてくれることを願います。
岐阜県の宝ですよ。

3つ目は、やはりキャプテンの話です。
小学生のキャプテン、青木康太郎君。
プレーでも体を張り、下級生にも声を掛ける、人柄も優れたいいキャプテンでした。
県大会を優勝で終えた時、喜ぶよりほっとした表情であったのが印象的でした。
中学生は二人のキャプテンがいました。
各務原ＲＳキャプテンの斉野翔君と岐阜県選抜キャプテンの布柴光崇君。
スクールのキャプテンと選抜のキャプテンが違う、という事実に戸惑ったと思いますが、
それぞれの職責を全うしてくれたと思います。
斉野君は生粋のキャプテン肌。熱くもなれるし、言葉でも鼓舞でき、いじられるキャラでもありますね。
布柴君は愚直なまでの真面目さで、チームを牽引できるキャプテンでした。
小学生も中学生もいいキャプテンがいた平成24年度でした。

最後に、保護者の方へ。
今年一年間、温かいご声援とご理解を頂き、ありがとうございました。

おかげさまで、生徒数70人を超えるスクールとなりました。
今後もラグビーの良さ、それはプレーだけではない仲間を思う心や、
関わってくれた方への感謝を忘れない気持ちを伝えていきたいと思います。
今後もよろしくお願いいたします。

 

山際