徒然くさ!

単身赴任中~復帰後の生活・家族・カメラ・車・ギターなど生活の記録

デジカメは駄目ですか?

2006年04月10日 | 写真・カメラ
銀塩写真をこよなく愛する人々の中には、デジカメを否定するとまではいかなくとも、受け入れない方々がいらっしゃる。おそらく、彼らにとっての写真を楽しむということは、できばえや個々のレンズの味だけでなく、写真機そのものの質感から得られる所有満足感、撮りたいもの(愛するもの、きらいなもの、美しいもの、醜いものなどすべてを含んだ現実)の瞬間を焼き付ける為の自己の勘による調整作業。そして、記録のための最終行為であるシャッターを絞る(銃と一緒で、「押す」のではないな)作業すべての工程(この後最終工程である現像作業があるが・・・)において、適度な緊張感と、自己満足が得られるかどうか・・・。という私なりの解釈。
私は銀塩のCONTAX G1でも、デジカメCONTAX TVS DIGITALでも似たような満足感を得ている。画角の使い分けという意味では、G1は28mm専用、TVS-Dは35mm-105mmということで、常に2台持ったまま闊歩する。2台とも欠点や癖に手を焼くが、TVS-Dでも結構いい絵が撮れる時があります。

CONTAX TVS DIGITAL