今日1日、金星探査機「あかつき」の最新情報を配信してきましたが、「やぎの宇宙ブログ」の更新が可能な状態になったので、そちらで配信を続けていきます。
「あかつき」からの電波は約10分周期で変化しているとのことです。
このことから探査機はスピン運動していることが分かりました。
しかしスピンは安定しており、セーフホールドモードに入っているらしいとのことです。
リアクションホイールによる姿勢制御を試みているところのようです。
まだ姿勢制御がうまくいきませんが、地球からの指令にある程度応答しているようなので、何とか交信は保たれているということでしょうか。
このことから探査機はスピン運動していることが分かりました。
しかしスピンは安定しており、セーフホールドモードに入っているらしいとのことです。
リアクションホイールによる姿勢制御を試みているところのようです。
まだ姿勢制御がうまくいきませんが、地球からの指令にある程度応答しているようなので、何とか交信は保たれているということでしょうか。
日本初の金星探査機「あかつき」との通信が再開されたことは既にお伝えしていますが、どうやら回復したといっても低利得アンテナでの通信の段階のようです。
本来、軌道修正後に金星の裏側から出て間もなく通信を再開し、姿勢を立て直して高利得アンテナによる通信を開始するはずでした。
しかし実際には通信が回復するのが予定より1時間以上も遅れました。
その上低利得アンテナによる通信のため一度にやり取りできるデータ量が非常に限られています。
何らかのトラブルがあったようですが、現時点では不明で、まずは「あかつき」の状態を調べるのが最優先です。
火星目前で失った「のぞみ」の失敗が頭を過ぎりますが、まず通信は保たれていること、エンジンの噴射は少なくとも正常に開始されていたことは間違いなく、ここが踏ん張り所です。
「のぞみ」の後継機である「あかつき」なら、きっと過去の失敗を生かして危機を脱してくれるはずです。
本来、軌道修正後に金星の裏側から出て間もなく通信を再開し、姿勢を立て直して高利得アンテナによる通信を開始するはずでした。
しかし実際には通信が回復するのが予定より1時間以上も遅れました。
その上低利得アンテナによる通信のため一度にやり取りできるデータ量が非常に限られています。
何らかのトラブルがあったようですが、現時点では不明で、まずは「あかつき」の状態を調べるのが最優先です。
火星目前で失った「のぞみ」の失敗が頭を過ぎりますが、まず通信は保たれていること、エンジンの噴射は少なくとも正常に開始されていたことは間違いなく、ここが踏ん張り所です。
「のぞみ」の後継機である「あかつき」なら、きっと過去の失敗を生かして危機を脱してくれるはずです。
金星探査機「あかつき」の追尾は、14時に臼田局・内之浦局からDSN局に引き継がれているとのことです。
現在「あかつき」の状態を確認中で、夜にも軌道の決定が行われる予定です。
現在「あかつき」の状態を確認中で、夜にも軌道の決定が行われる予定です。
10:13現在、「あかつき」が金星の裏側に入ったことで一時交信を中断していますが、現在金星の陰から出てきており、通信の再開へ向けた作業が行われているようです。
周回軌道投入はうまくいったんでしょうか?
周回軌道投入はうまくいったんでしょうか?
「やぎの宇宙ブログ」トラブルのため、こちらで情報配信中です。
金星探査機「あかつき」は8:49に軌道修正のためのエンジン噴射を開始したことが確認されました。
9:01に噴射終了の予定ですが、地球との交信が一時的に中断しているため、今後確認が行われます。
その間、9時には金星に最も接近していたはずです。
金星探査機「あかつき」は8:49に軌道修正のためのエンジン噴射を開始したことが確認されました。
9:01に噴射終了の予定ですが、地球との交信が一時的に中断しているため、今後確認が行われます。
その間、9時には金星に最も接近していたはずです。
おはようございます。
いよいよ日本初の金星探査機「あかつき」が、これから約1時間後の日本時間午前8時49分から、金星周回軌道への投入を開始します。
出張先への電車の中なので、携帯ですが、あかつきを応援していこうと思います。
さて、既に金星から数万kmの距離まで到達している「あかつき」ですが、軌道投入のためにこれからエンジンの噴射を行う予定ですが、それに向けて推進剤の弁が解放されたことが確認されました。
9時には金星に最も接近する予定です。
今日の流れを紹介します。
8:49 周回軌道投入へ向けた軌道制御エンジン(OME)の噴射を開始します
8:51 地球から見て金星の裏側に入るので、通信が遮断されます(つまり金星最接近の瞬間は地球との交信がない状態です)
9:00 金星最接近
9:01 OMEの噴射完了(成功すれば金星周回軌道投入完了)
9:12 金星の裏側から出て、地球との通信再開
9:37~10:41 日陰に入ります
10:49 Z軸地球指向への姿勢制御
21時頃 軌道を決定(周回軌道投入に成功したかどうかが確認されます)
なお、接近中は軌道投入のための噴射を行うための姿勢なので、カメラで金星を撮影することはできません。
ネット上では既に金星で探査を続けている先輩探査機ヴィーナスエクスプレスからの応援メッセージも届いています。
頑張れ「あかつき」!
いよいよ日本初の金星探査機「あかつき」が、これから約1時間後の日本時間午前8時49分から、金星周回軌道への投入を開始します。
出張先への電車の中なので、携帯ですが、あかつきを応援していこうと思います。
さて、既に金星から数万kmの距離まで到達している「あかつき」ですが、軌道投入のためにこれからエンジンの噴射を行う予定ですが、それに向けて推進剤の弁が解放されたことが確認されました。
9時には金星に最も接近する予定です。
今日の流れを紹介します。
8:49 周回軌道投入へ向けた軌道制御エンジン(OME)の噴射を開始します
8:51 地球から見て金星の裏側に入るので、通信が遮断されます(つまり金星最接近の瞬間は地球との交信がない状態です)
9:00 金星最接近
9:01 OMEの噴射完了(成功すれば金星周回軌道投入完了)
9:12 金星の裏側から出て、地球との通信再開
9:37~10:41 日陰に入ります
10:49 Z軸地球指向への姿勢制御
21時頃 軌道を決定(周回軌道投入に成功したかどうかが確認されます)
なお、接近中は軌道投入のための噴射を行うための姿勢なので、カメラで金星を撮影することはできません。
ネット上では既に金星で探査を続けている先輩探査機ヴィーナスエクスプレスからの応援メッセージも届いています。
頑張れ「あかつき」!