ひとりでできるもん（何がだ？）

そういうわけで私も買ってみました・・ってことではなく、今から少なくとも5年以上前に買った昔の電子書籍を発掘してみました。 素材は、松田佳人「覗き 若妻と隣りの美少年」 原本は2001年4月発行になってますね。確か一度パソコン用の書籍っつーもんに興味をもち、その頃気鋭の作家だったこの人の既に市場に出回ってなかった作品を買ってみたって経緯だったように思います。 何と生テキスト このように縦書きのテキストビューワを使って読んだわけです。 当時、フランス書院の公式サイトでは専用（テキストファイルに専用もクソもないが）ビューワが配布されていて、名前自動書き換え機能が目玉になっていました（普通にエディターで置換すればいいだけですが）。 今風にいえば、若妻を麻央にしたり、学園物ならヒロインを敦子、その親友を優子、妹をまゆゆ（漢字知らん）にして読んだりする読者がいたんでしょうね。 このファイルをそのままSONY Readerに送ってみると、 なんと縦書きにできません しかも ご案内の通り、禁則処理ができません（笑） 行の先頭に「」」や「。」が来ているのが分かるかと思います。日本語ワープロ以前の時代に戻ったかのようなふざけた話ですね、まったく 結局、これも一々SONY Reader用に整形しないとちょっと読めたものではありません。 出来の悪い子ほど可愛いというわけで、この辺は一手間かける面倒を甘んじて受け入れましょう。 もちろんここまでやれば文庫本に劣らぬ快適さで読めますよ。 今回は意外ときれいにSONY Readerの画面写真が撮れたので（親がマニュアル無くしたまま放置していたデジカメを勝手に拝借してるので全然撮影の要領が分かってません）、せっかくだから以前うまくいかなかった少女漫画に再チャレンジしてみました。 あんまり変わらなかったかな 漫画読むのも全然OKですが、まあ漫画を読むのにそれほど目を酷使する必要がありませんから普通に液晶の機器の方が向いてますよね。