儂、今このブログで、ぼあちゃんの飼育日誌なるものを書いてる。元々動物大好きで、ぼあちゃん以外にも、子供の時からこの歳になるまで、結構たくさんの動物と一緒にいた。そこで、これまでどんな動物と一緒にいたんだろな~と、ちょっと振り返ってみた。
で、以下が、儂あるいは我が家でこれまでに飼ってた動物。
セキセイインコ
子供の時であまりよく覚えてないんだけど、ピーちゃんとチーちゃんっていう名前だったと思う。確か、どちらかは儂が餌を上げてる時に指を噛まれて、思わず手を引いたら、その隙に鳥カゴから逃げちゃったんじゃなかったかな。
金魚
小学生から中学生の頃まで、庭の池で多い時で100匹位飼ってた。でも、特に珍しい品種というわけではなく、お祭りの金魚すくいにいるような普通の金魚ばかり。儂はたまにおもしろがってエサをあげてただけ。
カナヘビ
子供の時に庭で捕まえたものなのでハッキリとはわからないけど、今思うと多分カナヘビだったと思う。当時はまったく知識がなかったから、ご飯も何をあげたらいいのかわからず、1週間ほどで死んでしまった。捕まえた時から尻尾の先を自切(多分)してたのをよく覚えてる。
ヒヨコ
子供の時、お祭りで買って帰って、親にめちゃくちゃ怒られたw。「きっとすぐに死んじゃうよ」と言われたので、ムキになって頑張ってみたけど、その通りになっちゃった。今思えば完全に温度不足が原因だったと思う。
カブトムシ
カブトムシは2回飼ってた。
1回目は、確か親戚のオジサンか誰かにもらったもの。この時はまだ子供だったし、別に飼いたかったわけじゃないし、虫のことのなんかまったく知らなかったから、なんかほとんど世話した覚えもなくて、すぐに死んじゃったのだけ覚えてる。
2回目は、ママの実家から、「庭を掘り返したら幼虫が見つかった」、と、もらったもの。この時世話をしたのはほとんどママだったけど、幼虫から成虫になるまでちゃんと育てた。幼虫からさなぎになり、さなぎから羽化するのを初めて見て、結構感動した。ほぼ寿命を全うした。
カナブン
儂が初めて自分で一生懸命世話してたのがこの子。なぜかほとんど飛ばなくて、儂の指に乗せて遊んでても逃げることがなく、結構どこに行く時も一緒に連れてってた(もちろんカゴには入れてたけどw)。でも、ある日友達の家に一緒に遊びに行った時に、気づいたらカゴの中からいなくなってて、それっきりだった。
コオロギ
確か小学校の宿題かなんかで、何匹か飼ってた。ガラス瓶に土を入れて飼ってたんだけど、卵を産んでちびコオロギも生まれた。もちろん、今もうちの爬虫類のためにコオロギは飼ってるw。でも、繁殖はさせてない。子供の時にやっってたのに、なんで今はやらないんだろう?
日本スピッツ
儂が人生の中で一番大事にしてて感謝してる子。たった4年しか生きられなかったけど、それはほとんど儂の責任。今年、50回忌なんだけど、今でもお墓参りには行っている。儂が死んだらどうなるかがちょっと心配。詳しくはあまり書きたくないので、もし機会があったらその時に。
マウス
これについてはちょっと書きづらいんだけど、まあ、もう40年近くも経ってて時効だからいいか。
実は、実験に使ったマウスを時々家に持ち帰ってた。もちろん、持って帰って来ても問題ない子ばかり(その位のモラルはあります)だったけど、これ、本当は絶対にやっちゃいけないこと。良い子は間違ってもマネしないようにね。
「これだけしか使われてないのに殺されちゃうんだ」というケースがあるので、どうしても耐えられなかったんだよね。(だから儂はウェットの研究者には不向きだったわけだけどねw。)
実験に使われた子でも、みんなほとんど寿命位は生きた。中でも忘れられないのが、1年以上寿命を超えて生きた子のこと。その子、凄く太ってておっとりしてて、毎日餌をよく食べてほとんど動かなかった。どう見ても成人病で早死にするってタイプだったのにw、とっても不思議だった。でも、その子、他の子に攻撃されたりしても、ほとんどストレスを感じてなかったみたいなので、もしかしたらそれが長生きの一番の理由なのかなと、後からちょっと思った。
そういう子もいたんだけど、儂が世話をサボったせいでほとんど殺したの同じよになっちゃった子もいたので、それは本当に申し訳なかった。
ヤモリ
娘が子供の時に捕まえてきた。今だったらすぐにリリースしちゃうけど、娘がどうしても飼うと言ったので、親バカで負けたw。でも、案の定2か月ほどでな亡くなっちゃた。娘を説得してリリースしてやるのが、本当の教育だったなと、今では思う。
ハムスター
娘に飼いたいと言われて飼った。全部で4~5匹飼ったと思うけど、みんなだいたい寿命を全うした。でも、よく逃げ出して行方不明になってたw。その度にわりと真剣に探したなあ。放って置いてもそのうち出ては来るけど、何を飲み食いしちゃうかわからないし、殺虫剤がかかった虫なんかを食べちゃうとヤバいからねえ。だって、この子達もやっぱり生餌(コオロギ)が好きなんだよね。いつもはペレットの餌をあげてたんだけど、ちょうど前出のヤモリを飼っていて、そのエサのコオロギを上げると、嬉々として食べてたのをすごくよく覚えてる。ペレットとは食いつきが違った。
ヌマエビ
ママが何回か飼ってたんだけど、水の管理が難しくて(?)なかなか長生きしない。もう少し研究が必要かも。
ヒョウモントカゲモドキ&フトアゴヒゲトカゲ
この子達のことはブログに書いてる通り。今我が家にいるヒョウモン4匹のうちの3匹は、元々娘が飼い始めたんだけど、今やうちの子w。
ざっとこんなもんかな。
こう振り返ってみると、動物が大好きというわりには、一般的にペットと言われる動物はほとんどいないねw。
それに、知識がなかったり遊び半分だったりして、かわいそうなことも結構してきたなと思う。特に子供の頃はそうだったなあ。それについては深く懺悔。そういう子達のためにも、今いる子達を全力で世話しないとダメだね。
鳥、犬、猫等以外の動物、特に野生の動物はペットにするべきではないという意見があるのはよく承知してる。儂も、そういった意見に共感する部分もかなり多い。特に、爬虫類をペットにするのはホントに良いことなのかというのは、実際に飼ってる今でも常に考えてること。ただ儂は、真理は中間にあり、物事を白か黒かで決めるのは愚かなことだと思ってる。だから、こういうことについても、多分正解にたどり着くことはなく、あーでもないこーでもないと、ずっと考え続けていくんだろうなと思う。
儂としては、事うちの子達に関しては、あらゆることに優先してお世話をしているつもり。おかげで儂自身の生活はかなり不自由だし、諸々人間関係がギクシャクすることも多いけどねw。
それも自己満足だと言われればそうかもしれないけど、それこそが人間でしょ。
ご子息もそうなんですね~。
確か、今高校生ですよね? これからまだまだいろんな生き物と出会えそうですね~(^O^)
仕方なくお世話していたので、動物園の飼育員さんくらいの仕事はしたかも?と考えることがあります。
飼育員さんには、なめて貰っちゃあ困ると言われるだろうけど。。。!
飼育員さんって仕事だけど、みなさん動物がめちゃくちゃ好きですよね。好きだからやっていけるんでしょうけどね~。
動物の世話するのって大変だし、うれしいこと、楽しいことも多いですけど、病気になったり死んだりすれば悲しいし、なんでそんな思いまでして飼うのかなと、時々自分でも思います。
ご子息が連れて来ると書かれていますが、動物に関係したお仕事とかではないんですか?
うちのヤマトヌマエビが4年目です。ミナミヌマエビは無農薬表記の水草を買ったはずなのに全滅したので、農薬があったのだと思います( ;∀;)くやしい。
失敗ばかりだし、かわいそうなこともたくさんしてしまいました。
確かにその失敗を生かさないといけないんですけど、動物も違うし、たとえ同じ動物でも個体が違うと全然違うので、毎回が初めての経験ですよ。
水草の農薬ですか! それもあるんですね~。もし今度飼う時はそれも考慮してみます。
カブトムシって言えば、闇を切り裂くダークナイトだった頃(笑)←言い方だけはカッコよく(笑)
さぁ~今夜もダークナイトになるぜって、意気揚々とした時に背中にカブトムシが止まっててさギャーギャー喚いて、マントを脱いで半泣きになった記憶があるね。
皆がカブトムシだからって言っても怖くて、近寄れなくてダークナイトのマシンをさっさと乗ってその日はご帰宅、布団に隠れたよね。
だいたいそう言う日に限って玄関の前をセミが飛び回っててさ、脂汗はダラダラ、対処の仕方も分からない。
結局朝まで無駄に走ってた(笑)
あの時、力ではどうにもならない存在を改めて知った(笑)
この世で最強は昆虫だわ。
無駄に走ってから朝帰って布団に隠れただわ。
団長、ホントに虫嫌いなんだね(◎_◎;)
まあわかるけどさw。